n2p blog

特徴的なWebプロモーション・キャンペーン【最新事例まとめ】

Webサイトを活用したゲーミフィケーションや人気投票施策など、特徴的なプロモーションを紹介します。Web施策と合わせた認知・拡散のためのSNSキャンペーンもあわせて解説します。

DARS×fine|森永製菓株式会社

DARS×fine|森永製菓株式会社
キャンペーン概要ゲーム『あんさんぶるスターズ!!』に登場するアイドルユニット『fine』とのコラボキャンペーン
インセンティブオリジナルデザインバスタオル/ビジュアルポスター/『fine』4人のスペシャルメッセージ/Appleギフトカード/Google Playカード
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———あんさんぶるスターズという男子アイドル育成に特化した高校でプロデュース科にたったひとり転入してきた女子転校生として、個性豊かなアイドルたちをプロデュースしつつ青春の日々を送っていくというなかで出てくるアイドルユニットとダースのコラボストーリーが展開されています。

———ゲームは2015年から続く長いタイトルでそこからストーリーがずーっと続いているものなので、お話も多く、このキャンペーンも第三章と半年くらいかけてストーリー展開がなされています。ゲーム画面による動画でお話が見れるのですが、第一章第二章が追いづらくて過去のもあると今キャンペーンを知った人は追いやすいかな。それともあんさんぶるスターズをやっている人がターゲットだから第一章から追っているに決まっているのかしら。

———キャンペーンとしてはレシートキャンペーンで会員登録してWEBでアップロードするとあんさんぶるスターズグッズが当たるもの。ファン向けかつリピート施策として日付別でそれぞれのスペシャルメッセージが聞けるというもの。好きな人は必ず四回は買う仕組みが作れます。購買へつなげる認知拡大はファン向けにせずギフトカードが当たる形になっていて、拡散にフォーカスされています。また店舗購入でのプレゼントで店頭誘致もベーシックながら効果ありますよね。

ダースはIPコラボが毎回行われているイメージです。世代を絞りつつ様々なターゲットに届けたいということで、確実に届ける方法がIPファン向けデジタルプロモーションということでしょう。

DARS×fine|森永製菓株式会社

スマートフォンキャプチャ

DARS×fine|森永製菓株式会社

【動画で解説!】DARS×fine|森永製菓株式会社

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

史上最高やさしい彼氏キャンペーン|贅沢保湿|ティシューペーパー|エリエール|大王製紙

史上最高やさしい彼氏キャンペーン|贅沢保湿|ティシューペーパー|エリエール|大王製紙
キャンペーン概要レシート応募でもれなくオリジナルボイスが聞けるキャンペーンやTwitterでフォローアンドリツイートするとその場で限定ボイスがオートリプライで返ってくる
インセンティブエリエール 贅沢保湿ティシュー 200組3個パック/やさしいボイス♥全7種(CV. 小野賢章さん)
使用 SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———もしも「贅沢保湿」が彼氏だったら?というとんでもを投げかけてくる、メインビジュアルでわかるバカパクキャンペーン。小野賢章さんの声を主軸にティッシュである彼氏がささやいてくれるというストーリーになっていて、声をインセンティブにしています。

———第一弾は2022年年末年始に行われていたもので、フォローして10個のセリフから彼氏ことティッシュに言われたいセリフを選ぶというもの。10個と数が多いのでLPから投稿させる形になっているのですが、アカウントの方を見ていくとカルーセルで表現していますね。この見せ方は新しい。カンバセーションボタン風にしていてWEBサイトカードでTweetURLを踏ませる形いしています。6枚までなので4つ目以降はまとめています。カルーセルは気づかない問題があるので、投稿内容でスライドして見ると書いてあるのはユーザーフレンドリーです。

——— また現在行われているのはもれなく限定ボイスが聞けるレシートキャンペーンで、それぞれの商品毎に声が違うので聞きたい方は他のも買わなければならないという横串を指しているわけですね。フォローアンドリツイートも優しいボイス全7種がオートリプライでもれなくもらえる形。そして会員だけが聞ける限定ボイスで会員を増やす施策も行うと、小野賢章さんのパワーが凄まじい、イケボイスですね。

シミュレーションゲーム形式が多いですがインセンティブにイケボイスってのも結構見かけるということは、イケボイスファンってのが一定層いてそこに指しに行く際には杉田智和さんや小野賢章さんが今熱いわけですね。

史上最高やさしい彼氏キャンペーン|贅沢保湿|ティシューペーパー|エリエール|大王製紙

スマートフォンキャプチャ

史上最高やさしい彼氏キャンペーン|贅沢保湿|ティシューペーパー|エリエール|大王製紙

【動画で解説!】史上最高やさしい彼氏キャンペーン

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト
キャンペーン概要玉ねぎ、豚肉を使っているカレーレシピを思い出のストーリーとともに応募フォームに投稿すると「フードNFT」レトルトカレーとして商品化&限定販売
インセンティブ賞金100万円・本企画で生まれたレトルトカレー全種類3ヵ月分/「フードNFT」レトルトカレーとして商品化&限定販売/「オレンジページ」誌面に掲載
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

NFTカレーというかなりパンチの聞いたワードが飛び込んで来まして、これはとりあげないわけにはいかないですよね。玉ねぎ、豚肉を使っているカレーレシピを募集するということでおうちのカレーを再現できるようレシピを募集しているコンテストなわけですが、最優秀賞には100万円とかなり豪華なインセンティブが。

そしてレシピの味をNFTでほぼ再現というフードNFTなる概念が出てきます。オリジナル「レシピデータ」を株式会社味香り戦略研究所が保有している味覚データ分析技術を活用し、レシピ味をデータ化した「フードNFT」を作ることにより知的財産化して再現できるようにしようというものだそうです。レシピをデジタルデータ化できる技術によりNFT化で話題性をもたせるってことでしょうね。

審査員も有名人を活用していて、マッチョドラゴンからメッセージも送られています。コンテスト形式でカレーレシピと思い出のストーリー、写真をせっとにして応募フォームより投稿させるという応募スキームは至ってシンプルなんですが、インセンティブのインパクトで話題をかっさらっています。

どんなものでもデータ化できてしまえばNFTになるという事例でした。当然匂いなんかもデータ化できるでしょうしあらゆるものがNFT化され販売されたりするのでしょう。味の再現はできるかもしれませんが、状況や思い出の場所なんかで食べたかどうかが重要ではあると思うのですが、企画の発想としては覚えておいて大事かと。

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト

スマートフォンキャプチャ

食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト

【動画で解説!】食べたい・作りたい・伝えたい・後世に残したいお母さんの味 NFTカレーレシピコンテスト

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

McCafé® Times | マクドナルド公式

McCafé® Times | マクドナルド公式
キャンペーン概要マクドナルド対象のカップをカメラでかざすとARで毎日違ったミニ新聞が読める
インセンティブミニ新聞
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

———今日の天気や会議前のアイスブレイクネタなど毎日違った新聞コンテンツがARで読めると言った変わったプロモーション。

カップを読み込ませるAR施策でもちろんカップを撮っておけば繰り返し使えるものではあるのですが、毎日マクドナルドでコーヒーを買って飲んでね、そしたら毎日新聞が読めるよ、というリピート施策になっています。なので毎日見てみたくなるようなコンテンツであればモーニングルーティンにしてくれるよね、ということでしょう。

マクドナルド公式アプリ内にARを連動させていてアプリ内ブラウザよりWEBARで展開していると思われるのですが、アプリのダウンロードや会員登録を促せるようになっています。アプリが立ち上げてスタートを押すとARが立ち上がりガイドラインに沿ってカメラを向けると新聞が出てくる演出が。その後ブラウザからコンテンツが読めて、これが毎日変わるわけです。

毎日0時に画像を差し替えるだけではあるのですが、これを単にブラウザで見せるだけだと誰も見ないからARでの演出を挟むことによって話題性も増しますし、実際マックカフェを買わないと参加できないわけで売上にも貢献できるし、アプリのダウンロードや会員登録も促せる、一石二鳥なデジタルプロモーションでした。

McCafé® Times | マクドナルド公式

スマートフォンキャプチャ

McCafé® Times | マクドナルド公式

【動画で解説!】McCafé® Times | マクドナルド公式

週間キャンペーンまとめblog

週間キャンペーン記事no380

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

アース製薬からの脱走|アース製薬

アース製薬からの脱走|アース製薬
キャンペーン概要あのあれとなり、アース製薬秘密の部屋から食べ物を4つ食べて脱出するゲームに参加
インセンティブなし
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

———のっけからあなたはゴキブリですか?と聞いているパンチあるデジタルプロモーション。

いいえを押すと人間とみなされアース製薬の採用サイトに飛ぶところもセンスありますが、今回ははいを押して入室します。

———キービジュアルにはゴキブリ目線での怖いアース製薬研究員が待ち構えており、きたな、ゴキブリと罵ってきます。サイトのストーリーとして研究員からゴキブリ側へのメッセージとして商品を紹介しており、部屋に侵入したあなたが悪いのだから、それに対する商品を教えるという形になっている。

もちろん人間にはこう宣伝しているというのもあり、カタログにあるような情報が書いてあるのだが、通常だと読み飛ばしてしまいそうな内容なのについ読んでしまう。脱出ゲームとしては3Dで動くゲームでそれぞれの商品が設置された部屋から、食べ物だけを食べて脱出するというもの。2本の触覚がかなり耐え難いところですがブラウザ内でものをとっていくゲームになります。

退治をするというゲームも昔あったとは思うのですが、人間側が退治するってことはゴキブリを描かなくてはならず嫌悪感を覚える人が多かったのではないでしょうか。そこで逆転の発送、ユーザー側をゴキブリにしてしまえば描く必要がないというところに気づいて、その企画を通したところにリスペクトですね。

アース製薬からの脱走|アース製薬

スマートフォンキャプチャ

アース製薬からの脱走|アース製薬

【動画で解説!】アース製薬からの脱走|アース製薬

週間キャンペーンまとめblog

週間キャンペーン記事no379

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから