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学研教室×らいよんチャン ダンスコンテスト

学研教室×らいよんチャン ダンスコンテスト
キャンペーン概要学研教室ライドンタイムの音楽に合わせて撮影したダンス動画を TikTokかInstagram、もしくはTwitterで投稿
インセンティブフロントフィールドブルートゥーススピーカーKIWI KWQ1-TBL/らいよんチャングッズ/DVD付 学研まんがNEW日本の歴史 全12巻セット/学研の科学水素エネルギーロケット
使用SNSTikTok/Instagram/Twitter

キャンペーンのポイント

———学びというと教科学習や読書などを思い浮かべがちですが、机に向かうことだけではなく、家族やお友だちと体を動かしながら楽しくキャンペーンに参加して、新たな学びに出会うきっかけにしてほしいということで、学習教室学研とMBS毎日放送のマスコットキャラクター「らいよんチャン」による踊ってみた系動画投稿キャンペーンです。

———このデジタルプロモーションラボでも踊ってみた系動画投稿は成功しないという話をさんざんしてきたわけですが、TikTokにおける踊ってみた系キャンペーンの投稿数最大値は500程度でこの数字を出せたら本当にすごいことということがn2p調べでわかってます。まだTwitterが一番投稿される可能性があるかなと。 「らいよんチャン」と「学研教室」がコラボレーションした動画の中で、軽快に踊るらいよんチャンを参考にダンス動画をTikTokかInstagram、もしくはTwitterに投稿するもので、合計5作品にコンテスト形式で当たるというもの。#学研教室ライドンタイム をつけて投稿ということですべてのSNSで0投稿。もしかしたらキャンペーン認知が足りてないのかもしれませんね。キャンペーン認知を補うためにフォロー&RTキャンペーンを行っていて、こちらは2500くらい参加しています。

踊りを覚える、楽曲をダウンロードする、実際に踊って撮影する、編集する、世間に公開する、という過程をユーザーが踏まなければならないってことが理解できてないでキャンペーンストーリーを作ってしまう典型ですね。

学研教室×らいよんチャン ダンスコンテスト

スマートフォンキャプチャ

学研教室×らいよんチャン ダンスコンテスト

【動画で解説!】学研教室×らいよんチャン ダンスコンテスト

キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

バイトル #はないちもんめチャレンジ

バイトル #はないちもんめチャレンジ
キャンペーン概要TikTokにて公式楽曲に合わせたダンス動画をハッシュタグはないちもんめチャンレンジをつけて投稿する
インセンティブ最優秀賞 賞金:50 万円 副賞:当社広告への出演権利(交通広告など)/ベストバズ賞 賞金:30万円 副賞:当社広告への出演権利(TikTok 広告など) /ベストダンス賞 賞金:10 万円 副賞:プロダンスチーム「dip BATTLES」による個別レッスン / 友情賞 賞金:10 万円 副賞:乃木坂46 出演テレビ番組収録への観覧ご招待
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

———踊ってみた系ショート動画投稿キャンペーンということで、ちょくちょくTikTokでは不思議な踊りがとんでもなく流行り、PRでもないのにTikTokクリエイターたちがこぞって踊る現象が出るため企業側のPRとして流行らせたらプロモーションとして大成功なのではないかということで踊らせるキャンペーンが数多く見られます。ただ、ユーザー視点で考えると踊ってみる、動画に撮る、編集する、投稿するというモチベーションが上がらないのは当然です。

———じゃあはないちもんめチャレンジはどうしているかって言うと、まずは豪華なインセンティブ100万円はもちろん広告出演権利という承認欲求を満たす系も用意してます。 キャンペーンスキームは公式楽曲を使ったダンス動画を投稿してくれれば完了となるシンプルなTikTokUGCキャンペーンで、バイトル公式アカウントをフォローしてDM受信できるようにすればいいという流れ。ハッシュタグで見ていくと、PRとなっているインフルエンサーを活用した投稿が非常に多いですね。このやり方もTkTok王道と言っていいでしょう。まだ始まって一週間くらいなんでなんとも言えないですが5-6本くらいでしょうか。キャンペーン期間ギリギリにこの状態ならちょっと高めのクオリティくらいでかんたんに最優秀賞が狙えそう。

そもそもが学生ターゲットな媒体、豪華なインセンティブ、知名度のある乃木坂46をもってしてもTikTokUGCキャンペーンは跳ねてません。投稿数は期待せずともインフルエンサーによる投稿閲覧で十分効果があるということなんでしょうか。

バイトル #はないちもんめチャレンジ

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バイトル #はないちもんめチャレンジ

【動画で解説!】バイトル #はないちもんめチャレンジ

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ダンスチャレンジ2023 supported by ココネ | EXPG STUDIO

ダンスチャレンジ2023 supported by ココネ | EXPG STUDIO
キャンペーン概要TikTokでお題のダンスにチェレンジしてダンス動画を投稿する
インセンティブGENERATIONSの中務裕太があなたの夢を叶える特別な時間をプレゼント/ダンスウェア/ダンススニーカー/楽曲振付クラス参加無料/入会金・初月月謝無料
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

EXILEをはじめ多数のLDHアーティストを輩出しているEXPGとアバターサービスを提供するココネ株式会社による 「夢」を持つ若者を応援するTikTokキャンペーン。とはいえココネはコラボっていうより共産って感じなのでしょうか。なのでLDHアーティストパワーを使って踊ってみた系プロモーションを行っています。

ショート動画が流行りだした頃から踊らせたりする系キャンペーンって各所で行われていて、投稿数多いのは見たこと無いのですが、沢山の人が憧れるダンサーが多数所属するLDHがメインとなって行うってことはそのスタジオで踊りを習っているユーザーがたくさんいるわけでそのユーザーが参加すれば波及していくだろうという流れなんだと思います。 シンプルにお題のダンスがあり、それを踊った動画を編集して#pgダンチャレ23をつけてTikTokに投稿するというもの。EXPG STUDIOのち方チームが投稿例として乗っかっています。

インセンティブもGENERATIONSの中務裕太があなたの夢を叶える特別な時間をプレゼント!!と対面で行うのが脱コロナ感ありますね。こちらもYoutubeコンテンツになり、ダンス好きなら一緒に踊るとかそういう内容になりそうです。ここまでダンスに特化したジャンルで踊ってみた系がどれくらい投稿されているのかというと200件以上!とさすが閑散とした状態ではありませんでした。逆に言うとスタジオに通う子たちは参加するだろうから、そこから外に出ているかというと難しいところ。

ココネ的にはLDHのWEB3.0化を狙っているのでしょうか。TikTokのUGCキャンペーンはここまで盤石にして200投稿くらいということは100投稿くらいをKPIにすると見えてくるのかもしれません。

ダンスチャレンジ2023 supported by ココネ | EXPG STUDIO

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ダンスチャレンジ2023 supported by ココネ | EXPG STUDIO

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あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーン

あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーンの画像
あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

食物繊維たっぷりのきのこを販売するホクトのスッキリを軸にしたストーリー。Twitterでもやもやをつぶやいてスッキリしたら応募完了です。

あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーンの画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

あなたを絶対スッキリさせる!ということできのこに含まれる食物繊維とローカロリーを謳うため、スッキリという言葉でパッケージにしてキャンペーンストーリーを作っています。鍋とかしゃぶしゃぶできのこたくさん食べた翌日はおなかスッキリってなりますよね。

そして、そのスッキリを直接的にダイエット方面でBMIを測らせるのか、Twitterにもやもやを投稿することで気分スッキリというUGCキャンペーンをするのか2軸で展開しています。

BMIは計算式がシステム的に入れられていてJSで表示させていますが、図ったら応募フォームから応募できるシンプルなもの。Twitterはモヤモヤエピソードを#きのこでスッキリをつけて投稿する大喜利キャンペーン。きのこ=スッキリできるってのをイメージつけさせるっていうやりたいことがはっきりしていて、それがしっかりストーリーとして伝わるのでわかりやすいですよね。

Twitterからの応募を押せばハッシュタグとURLも入っていて、このフォーマットならユーザーのタイムラインに出たときでもなにをやっているのかわかる形になっています。ただ参加者ツイートをリツイートばかりしていると、他のツイートが埋もれてしまいます。

商品特性とキャンペーンのストーリー軸がしっかり合っているので、すんなり入ってきますね。腸活とか流行りワードを出さずとも、何がいいのかがちゃんとわかり参加したくなる好例です。

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スマートフォンキャプチャ

あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーンの画像

あなたを絶対にスッキリさせる!“ヘルシー&スッキリ~”キャンペーン を考察する動画

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板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社

板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社のキャンペーン画像
板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社

キャンペーン概要

内容:

公式Twitterアカウントをフォローして、 大喜利採点結果をシェア、またはハッシュタグ「#板チョコアイス大喜利」「#板チョコアイス」をつけてシェアするとAmazonギフト券プレゼントのキャンペーンです。

板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社のキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

弊社ではユーザージェネレイテッドコンテンツUGCキャンペーンのことを大喜利キャンペーンと呼ぶことが多いのですが、大喜利って難しいんですよね。笑点、IPPONグランプリなど見てても、笑うまでいく回答というのはハードルが高い。ましてやTwitterという文字だけで表現しなければならない、声のトーンを足すことができない大喜利は笑わせるのが困難すぎます。なので、数多あるUGCキャンペーンはハードルをどうやって下げるか考えて、ユーザーがあまり脳みそを使わないよう簡単にし、投稿しやすくしているわけです。もしくは自慢できるや憧れられる内容を投稿させるようにします。

今キャンペーンは三遊亭円楽師匠を据えて堂々と大喜利を名乗り、お題もどストレートな「板チョコアイスの新しい味、一体どんな?」という大喜利オブ大喜利になっています。これを笑いに変えるのは無理なんじゃないかと思うくらいハードルが高いです。なので、そこはちゃんと考えられていて、お題に対する回答をツイートするわけではなく、滑りきりにならないようにみんなの回答をAIで採点するというギミックを入れています。そしてその結果画面をシェアすることで、自分がどんな回答をしたかそれが何点だったかというのをOGPで出してくれてタイムラインに流れて拡散します。ただの文字よりは笑いをとりやすく、かつ投稿もしやすいと思うので、非常にうまいと思います。

大喜利人工知能ってところがおもしろいですね。文章を解析する人工知能APIもGoogle含め色んな所が出してきていて、レベルが高くなっている+値段も抑えられてきているので、キャンペーンに取り組みやすくなっています。

板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社のキャンペーン画像

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板チョコアイス大喜利|森永製菓株式会社 を考察する動画

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