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「TikTok」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 2ページめ

ダンスや商品紹介といった内容の動画投稿、動画視聴、フォロー&いいねなど、TikTok(ティックトック)を活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

ARで推しチョコバレンタイン|株式会社 明治

ARで推しチョコバレンタイン|株式会社 明治
キャンペーン概要TikTokアプリを使用したARで対象商品を写すとアイドルグループが踊りだし、撮影した動画をTikTokにアップするUGCキャンペーン
インセンティブなし
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【FRUITS ZIPPERとコラボ!】

アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」とコラボした、明治のバレンタイン商戦向け企画として、対象商品にTikTokカメラをかざすとメンバーが登場するARコンテンツを提供しています。

2025年1月14日より、Sparkを活用してサードパーティが作成したARエフェクト・ツールおよびコンテンツの利用が、Facebook、Instagram、MessengerなどMetaサービスから一切利用できなくなりました。今後はWebARかTikTokでのARが増えていくでしょう。

従来バレンタインは女性が男性にチョコを贈るイベントでしたが、本企画では「推し活」とバレンタインを組み合わせて「推しチョコ」とし、形に捕らわれない自由な発想で「推し」と一緒にバレンタインを楽しむシーンを創出しています。

【推しメンバーがARで登場!】

ARカメラでは対象商品ごとに違うメンバーが登場するので、推し目的で商品を買わせることができます。推しが複数人いる場合は、商品を横断させることができ、普段食べない商品も手に取ってもらえます。

TikTokなど動画のUGCは、構成を考え動画を撮り、編集して全世界へ晒すというハードルが高いものですが、こちらはARを発動させてアイドルで映像を作るという形なので、投稿ハードルを低くすることができています。またSNSで「#推しチョコ」を投稿することで、同じ推しを応援しているファン同士の交流が生まれ、ファンダムの一体感を作り出しています。

バレンタインデーというカルチャーが時代錯誤にならないようにコントロールしているのが伝わってきます。若い世代もイベントはたくさんあったほうが楽しいので、盛り上げていきたいですね。

ARで推しチョコバレンタイン|株式会社 明治
ARで推しチョコバレンタイン|株式会社 明治

【動画で解説!】ARで推しチョコバレンタイン|株式会社 明治

ジャンプの推し活キャンペーン | 集英社

ジャンプの推し活キャンペーン | 集英社
キャンペーン概要9作品から好きな作品を選び、ハッシュタグ「#ジャンプの推し活キャンペーン」を付けてTikTokに投稿
インセンティブえらべるPay5,000円分 抽選で100名
使用SNSTikTok

キャンペーンのポイント

【推しの作品を応援!】

「ジャンプの推し活キャンペーン」は次世代のジャンプ作品を応援することを目的とした、TikTokと週刊少年ジャンプが共同で実施するデジタルプロモーション。若手を育てたり、新しい推しを作ってもらいたいという思いが乗っています。

『カグラバチ』『鵺の陰陽師』『キルアオ』『あかね囃』『アオのハコ』『ウィッチウォッチ』『逃げ上手の若君』『サカモトデイズ』『僕とロボコ』の9作品から好きな作品を選び、「#ジャンプの推し活キャンペーン」を付けてTikTokに投稿するという内容になっています。

【キャラクターを使うとUGCが伸びる!】

投稿は、グッズ紹介や作品の魅力紹介、ファンアート、コスプレ、Vlogなど、自分のお気に入りや得意なスタイルと、かなり自由度の高いものになっています。

お題が難しいのに加え、TikTokなので動画投稿が必要となりハードルが高くなっていますが、TikTok公式とジャンプのコラボということで、結構な数のUGCが投稿されています。

ハードルを下げるために、コメントでの投票も有効にすると良さそうです。投稿数が減りそうですが、投稿してくれた方は当選確率アップなどとすれば公平にすることができます。

自分が踊ったりした動画を投稿させるUGCは、TikTokでもハードルがかなり高いですが、自撮りではないキャラクターを使った動画だと、投稿数が伸びているというのが昨今見受けられます。

ジャンプの推し活キャンペーン | 集英社
ジャンプの推し活キャンペーン | 集英社

【動画で解説!】ジャンプの推し活キャンペーン | 集英社

#じゃがりこリズムチャレンジ|カルビー株式会社

#じゃがりこリズムチャレンジ|カルビー株式会社
キャンペーン概要リズム音をダウンロードして、オリジナルの動画を作成しTikTok、X、Instagramに投稿してもらうUGCキャンペーン
インセンティブWEBCM出演&じゃがりこ1ケース(1ケース当たり12個入)選考で30名
使用SNSTikTok、X、Instagram

キャンペーンのポイント

【リズムネタで話題化を図る!】

本キャンペーンはTikTokクリエイターによるお手本動画をベースに、リズムに乗った動画を撮影してもらい、優秀な投稿をした人はWEBCMに出演できるという、動画投稿系では王道の流れになっています。

TikTokerにとって、WEBCMに乗れたとあれば一躍乗ります。それを名刺にフォロワーを増やすことができるのは、インセンティブとしての価値が高いわけです。

しかし、動画を投稿させるというのは、どんなものを撮影するか考え、編集し、それをSNSに公開するという、どう考えてもハードルが高いもの。そこで、じゃがりこリズムはリズムを使うということと、表現方法を30個も提案しています。

【あのリズムでオリジナル動画を作成!】

まずはリズムをダウンロードするわけですが、クセが強いAと、リズムがわかりやすいBがあります。これらを頭に刻み込んで、「じゃがりこからの挑戦」で表現方法を見ていけば動画のイメージも膨らみます。

「じゃがりこからの挑戦」では、TikTokでよくありそうな表現をしっかり打ち出していて、リズムで音楽を作ってもよし、踊ってもよし、自分の芸を乗せてもよし、とTikTokで流行りそうな内容になっています。

TikTokだけだと難しいのか、もっと気軽に投稿ができるXやInstagramなども含めて投稿可能になっています。ここまでお膳立てされていれば、バズとは言わないまでも、投稿数が期待できそうです。

TikTokでUGCキャンペーンは成功例を見たことがないのですが、それでも企画を通せるのは、再生数のある人が投稿して火がついた事例などで説得し、せっかくだからUGCもという流れなのでしょうか。

#じゃがりこリズムチャレンジ|カルビー株式会社
#じゃがりこリズムチャレンジ|カルビー株式会社

【動画で解説!】#じゃがりこリズムチャレンジ|カルビー株式会社

#雪見のばしチャレンジ │ 株式会社ロッテ

#雪見のばしチャレンジ │ 株式会社ロッテ
キャンペーン概要「雪見だいふく」を、どのくらい伸ばせるかをチャレンジしTikTok、Instagram、Xいずれかに投稿するコンテスト
インセンティブチャレンジ賞 計100名1名につき、雪見だいふく10個大賞 計4名1名につき、雪見だいふく20個
使用SNSTikTok、Instagram、X

キャンペーンのポイント

【たくさん伸ばしてSNSに投稿!】

11月18日の「雪見だいふくの日」を記念して、去年2023年に行われた「雪見のばしチャレンジ」が帰ってきました。CMキャラクター歴4年になる「もちなな」こと森七菜さんを主軸に、雪見のばしチャレンジを改めて説明しています。

雪見のばしのコツは、常温で8分待つ、もしくはレンジで8秒温めた雪見だいふくを用意して、フォークを刺す位置に注意しながら、唇で優しく挟んで伸ばすといったポイントがあるそう。

動画を撮ってアップしてもらうというのはハードルが高く、なかなか投稿してもらえないという課題があるのですが、去年に引き続き行われているということは成果があったということでしょう。

【公式WEB広告に載れるかも!】

キャンペーンはコンテスト形式になっており、「とんでもなくのばせたで賞」「可愛くのばせたで賞」「カッコよくのばせたで賞」「みんなでのばせたで賞」の受賞者は、雪見だいふくの広告として正式採用されます。WEB動画広告として使用されるという、インフルエンサーへの挑戦状的インセンティブです。

また、「チャレンジ賞」という枠もあり、WEB動画に使用される事に抵抗ある人も参加しやすくしています。応募方法ではTikTokが一番上になっています。動画ということもありTikTokに投稿してほしいのでしょう。

PCでハッシュタグ投稿の件数を見ると現状161件。PR動画も非常に多く、去年の分も入っている可能性が高いので、少し辛い状況です。一方Instagramでは500件以上とかなりの数が上がっており、Instagramのほうが相性が良さそうなことが分かります。

TikTokはPR投稿で認知拡大、InstagramやXでUGCコミュニケーション、という形が昨今標準になっていると思われます。TikTokで有名になりたいと思っている方もたくさんいると思われるところから名前を売れるようにしているのもいい形です。

#雪見のばしチャレンジ │ 株式会社ロッテ
#雪見のばしチャレンジ │ 株式会社ロッテ

【動画で解説!】#雪見のばしチャレンジ │ 株式会社ロッテ

#マイミスドレシピキャンペーン|株式会社ダスキン

#マイミスドレシピキャンペーン|株式会社ダスキン
キャンペーン概要X、Instagram、TikTokにてハッシュタグをつけて対象投稿にコメントで応募完了
インセンティブミスタードーナツ ギフトチケット 500円分各SNSごと100名、合計300名に当たる
使用SNSX、Instagram、TikTok

キャンペーンのポイント

【お気に入りアレンジをコメントするUGCキャンペーン!】

ミスタードーナッツによるアレンジレシピキャンペーンで、新しい食べ方をプレゼンしつつ、「#焼くド推し」「#温めド推し」「#凍らせド推し」「#マイレシピ推し」を投稿してもらうことで、UGCを増やしていこうという内容になっています。

オーブントースターで焼いたり、レンチンしたり、凍らせたり、とテイクアウトしたドーナツを色々な食べ方で楽しんでもらい、自分ならではのドーナツシーンを作ってほしいというストーリーです。

【どのSNSに注力すべきか見える!】

応募方法は、XやInstagramでのコメント投稿に加え、TikTokでのコメントも対象となるようです。最近TikTokの運用を始めたようで、力を入れていきたいことなのでしょう。

ハッシュタグをつけてコメントという文化が、InstagramやTikTokでは少ないので、ハッシュタグ投稿だと思ってしまう人も多いだろうと思ったのですが、そこに関しては注意書きがありました。

TikTokはキャンペーンで動画投稿させると、公式の広告メニューを活用する形になり予算がかかるのですが、コメントなら独自でできます。しかし、コメントを自動的に収集したりはできないので、抽選時には目視となります。

TikTokは現状だと定員割れしていますが、Instagramでは10倍ほどコメントがあります。Xはさほどということで、ミスドとの相性はInstagramが良いということがわかります。

どのSNSに注力していくか調査という意味でもいいのかもしれません。

#マイミスドレシピキャンペーン|株式会社ダスキン
#マイミスドレシピキャンペーン|株式会社ダスキン

【動画で解説!】#マイミスドレシピキャンペーン|株式会社ダスキン