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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

みんなの元気がつながる広告キャンペーン丨オロナミンC丨大塚製薬


みんなの元気がつながる広告キャンペーン丨オロナミンC丨大塚製薬

キャンペーン概要

Twitterに音や画をハッシュタグ投稿するとその素材でスペシャルムービーを制作できるキャンペーンです。

キャンペーン考察

キャンペーン名に広告という文字があるのは珍しいですね。今年の1月ごろになにげないツイートで要望を募集した際にたくさんのアイデアが合ったそうです。その中にみんなの投稿を合体させてスペシャルムービーを作ろう、というアイデアが合ったかどうかは定かではないのですが、ファンがたくさんいるんだなあという中の人の感動と、これだけいればハードルが高いと言われている投稿キャンペーンも成立するのではないか、と考えたんでしょうね。
テキストを送るのではなく音と画を募集しているのが特徴的で、テキストではないため投稿する手間と心理的ハードルは上がりますが、先程言ったとおりたくさんのファンがいると確信しているためちゃんと集まるのでしょう。音というのはあまり見たことがなく、オロナミンCを叩いてみた、しゃべってみたとかそういったことでもOKです。Twitterの音声投稿はスマホならできますので、そういった仕組みをキャンペーンに取り入れてます。動画やイラストも可能で、そちらはハッシュタグが異なる仕様です。
インセンティブはそれらを合体させて最終的にはオリジナルムービーを作成するという、なにかモノがもらえるわけではないですが、たくさんの投稿がされているのはファンが本当にたくさんいるということの証です。
キャンペーンスタートの7.3がオロナミンCの日だったわけですが、Twitterの音声配信サービスであるスペースを活用するなど音声をうまく使ってファンコミュニケーションを行っています。中の人の投稿を見てもファンに向き合っている姿勢がプレゼントなしでも投稿を集められるという、普段からの努力の賜物といえるキャンペーンです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/10-7/16

阪神競馬場 TAKARAZUKA CITY HUNTER | JRA阪神競馬場

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阪神競馬場 TAKARAZUKA CITY HUNTER

キャンペーン概要

クイズ対決の結果をTwitterでシェアすると抽選で5名様に海坊主特性バズーカ型天体望遠鏡が当たるというキャンペーンです。

キャンペーン考察

シティハンターのIPをつかったコラボ企画となっています。JRA関連のキャンペーンは結構な量をデジタルプロモーションラボでも紹介しています。競馬のプロモーションはキャンペーン参加をきっかけに競馬への自発的なアプローチを促す、さらに今後のユーザーと J R A の関係の発端をつくるという課題があるため大型IP使うのが手っ取り早いのでしょう。それだけでなく毎度コンテンツレベルも高い印象です。

新宿駅の掲示板にチョークで書き込むというシティハンターの代名詞がサイトに生かされています。宝塚駅の伝言板に書かれたJRAマークからお話が始まって、伝言をタップするとそれぞれのコンテンツに飛べます。マンガの1コマで簡単な説明があり、下線部を押すと冴羽獠の口調で詳しい説明をしてくれるという仕組みなのですが、この世界観を壊さないあたりに芸の細かさが出ています。

キャンペーンとしてはクイズキャンペーンなのですが、簡単なクイズにすることで少しでも競馬を知ってもらい競馬への自発的なアプローチを促せるようになっています。またオリジナルのインセンティブがあったり、宝塚歌劇団とのコラボがあったりとインセンティブの幅が広いのもポイントです。なぜ宝塚歌劇団?というと、同じ宝塚市で行うということに加えて宝塚歌劇団が舞台のシティーハンターの物語があるからだそうです。 クイズキャンペーンは問題に商品訴求を入れることで商品理解を促進できるためきっかけづくりには最適です

スマートフォンキャプチャ

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/5-6/11

渋谷に全裸監督が降ってくる! それは、ビッグでナイスなAR体験 | 渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト #Shibuya5G

渋谷に全裸監督が降ってくる! それは、ビッグでナイスなAR体験 | 渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト #Shibuya5G

キャンペーン概要

渋谷でARスタンプラリーが行われていて、すべてのARコンテンツを体験したら「全裸チップス」ほかファンタスティックな限定アイテムをプレゼントのキャンペーンです。10秒ブリーフチャレンジというゲームも行えます。

キャンペーン考察

全裸監督2というNetflixで放映される映画の公開プロモーションです。auが協賛し渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトに置いてARを活用したプロモーションを行っているということです。
スタンプラリーも渋谷の空に巨大全裸監督が出てくるとかARの使い方としては抜群ですね。渋谷横丁や渋谷モディにもARコンテンツが置いてあり、全て体験したらプレゼントが貰えるようなキャンペーンになっています。インセンティブも「全裸チップス」や「おまたせしましたの傘」など遊び心があります。
そしてもう一つ、全裸監督に挑め! 10秒ブリーフチャレンジというゲームもあり、モザイクを激射してブリーフをゲット!10秒以内にクリアして、いざモザイクの向こう側へ。ともうアウトなのではないかという煽り文もいただきつつ、結構難しめのゲームで動画を見せるきっかけにしているということです。 ARは謎めいていたほうが面白いですが、ここまで突破できるかどうかは企画提案の熱量次第です。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/3-7/9

オリーブの風感じるオリジナルオンラインバスツアープレゼントキャンペーン|株式会社湖池屋


オリーブの風感じるオリジナルオンラインバスツアープレゼントキャンペーン|株式会社湖池屋

キャンペーン概要

キャンペーンサイトの応募フォームに入力することで応募完了です。

キャンペーン考察

インセンティブの印象が強烈ですね。オリーブで有名な小豆島で行われるオンラインバスツアーをプレゼントというキャンペーンです。そもそもオンラインバスツアーって何なのかと思って調べてみたところ、香川県琴平町のバス会社、琴平バスが2020年5月からスタートしたサービスで去年メディアに取り上げられていたようですね。地域産品を送ったり旅のしおりがあったり、ガイドさんとのコミュニケーションもあるようなバスツアーを行っているようで、そのサービスを利用したプロモーションでしょう。
湖池屋のオリーブツアーも同様におみやげセットがあったり、旅のしおりがついてたり、その他オリーブな気分を楽しめるものがついてくるZoomで行うオンラインリアルタイムバスツアーになっています。 応募フローはフォームから応募するものとシンプルになっていて、インセンティブのインパクトを全面に押し出したプロモーションですね。
オンラインツアーはいくつか見ましたがバスツアーになっているのは見かけなかったので新鮮ですね。ガイドさんもいるし「右手をご覧ください」などといって、カメラを右にまわしたり視線誘導もしやすいです。オンラインツアーの課題であったスマホやPCで没頭できるのか、という問題に関してはバスのほうが解決できるかもしれません。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/3-7/9

パーソル×note「#私らしいはたらき方」投稿コンテスト


パーソル×note「#私らしいはたらき方」投稿コンテスト

キャンペーン概要

パーソルのnoteアカウントをフォロー、ハッシュタグに「#私らしいはたらき方」を設定してnoteに記事を投稿。 9月下旬にグランプリを発表するキャンペーンです。

キャンペーン考察

最近noteでのコンテストキャンペーンが増えてきたのでピックアップしました。「パナソニック」が#スポーツがくれたもの 投稿コンテストを行っていたり、「カルビーかっぱえびせん」ではやめられないとまらない話をかっぱえびせんの日こと8.10に行っていたり、ハッシュタグ投稿させることで参加となるキャンペーンです。 Twitterでいえばハッシュタグ大喜利キャンペーンですが、noteの場合制限なく文章をかけるので、ハードルも高いですがTwitterとはぜんぜん違うUGCになります
noteはクリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿できるサービスで、文章を読んだり書いたりするのが好きな人達が多くいるため、商品の宣伝や直接的なPRには使いづらいですが、企業のミッション・ビジョン伝達やブランド価値向上などには向いてます。パーソルの例でいうと「はたらいて、笑おう」という会社のビジョンを伝えるために、はたらき方の多様性をみんなで考えてもらうべく「#私らしいはたらき方 」をテーマに投稿してもらう形になっています。会社のあり方とか思想を伝えるにはTwitterでは文字数が短すぎてストーリーが紡ぎにくいですし、自社サイトやメディアなどで発信していっても元々興味のある人でないと見てくれません。なので文章好きの月間アクティブユーザーが6300万人、登録者数260万人が集まるnoteを活用しているというわけです。
note投稿コンテストは広告メニューなのでだれでもハッシュタグを作れるわけではありません。結構な費用がかかるので、大きめの会社が企業ブランド価値向上のために利用するのが一般的です。以前はコンテストの発表時にnoteプレイスという場所でイベントも行っていたそうです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/3-7/9