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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 49ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

NewDays20周年企画 「エキナゾ」|NewDays エキナカポータル

NewDays20周年企画 「エキナゾ」|NewDays エキナカポータルキャンペーン画像

NewDays20周年企画 「エキナゾ」|NewDays エキナカポータル

キャンペーン概要

内容:

NewDays店内にあるリーフレットから謎をとき、LINEで回答すると応募できるキャンペーンです。

キャンペーン考察

発見ポイント:

NewDaysが20周年ということで謎解きキャンペーンを行っております。店舗からのLINE友達誘引をしていて謎が書かれているリーフレットが店頭にあり、それを持ち帰って謎をとき、回答をLINE公式アカウントからするという流れになっています。

店舗への誘引はなかなか難しくキャンペーン課題としてよくありますが、アナログな形+LINEで実現しています。ただ今のご時世と置かれている店舗に行けない人も多くいるので、PDFでもダウンロード可能になっています。とはいえ店舗に行かなくても成立しますが、インセンティブはNewDaysのアプリで使えるクーポンなので、NewDaysにある程度行く人でないと参加してもあまり意味がありません。

謎解きのいいところはヒントや謎そのものに置いて強みや商品訴求できるところなので、エキナゾを解くカギに商品をおいています。そしてリーフレットだけじゃなくてサイト上での謎もあり、店内放送での謎もあります。行けない人のためのYoutubeアップもありますが、店舗誘引プロモーションとして結構優秀なのではないでしょうか。

店舗誘引したいプロモーションとしてリーフレットをぶら下げてLINEやTwitterと組み合わせられるので、汎用性は高いです。しかし問題は謎部分でRIDDLERが立ってくれてないとインパクトが薄くなるので、そこにコストが掛かりそうです。謎作成はどこか編集に頼んで、IP費用分を広告に回す、でも近い体制が取れるのではないかと予想します。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

Pasco | #みんなで超熟絵さがし

Pasco | #みんなで超熟絵さがし

キャンペーン概要

内容:

4つの超熟絵さがしを公開。それにちなみTwitterフォローアンドリツイートキャンペーンと、絵さがしの問題を考える引用リツイートキャンペーンを実施しています。

#みんなで超熟絵さがしキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

10月1日が超熟の日ということで絵さがしが公開されているようです。絵さがしというよりクイズの回答が得の中にあり、食パンがどのようにできているか、パッケージの秘密などをおしゃれな写真から探すというもの。絵の部分はPDFを印刷するよう促しているので、子供と一緒に遊んで見るような想定なのでしょうか。その中で大人が超熟の商品訴求に気づいていくようなストーリとなっています。回答も設置されていて、そこからは詳しい訴求に飛べる様になっていますね。

キャンペーンに関しては#みんなで超熟絵さがしキャンペーンということで、2つのTwitterキャンペーンがあります。一つが普通のフォロリツキャンペーン、もう一つは絵さがしの写真を活用した引用リツイートキャンペーン。引用リツイートキャンペーンはこういったWチャンスキャンペーンに活用されることが多く、追加ハッシュタグをつけてもらってUGC的なプロモーションを展開しますが、もう一個コミュニケーションを追加しているのが面白いです。

ユーザーが投稿することにより、さらにそれを見たユーザーが参加できるから、小さいお子様とやっているときにタイムラインを見ながら、次はこれをやってみようかなどが可能になっている。

ただ一個もったいないのはタイムラインだけで絵さがしの絵がないから、ぱっとタイムラインに流れてきたときになんのことかわかりません。勘のいいユーザーは引用リツイートに加えて画像を一緒に投稿してくれていて、こうなると非常にわかりやすいのだけれど、ここまでユーザーに任せるのは参加ハードルが高いのもわかります。

引用リツイートはハッシュタグ投稿と違って投稿内容サンプルを記載することができません。カンバセーショナルにするとか、ツイートボタンを作っておいて予め文言が用意されている状態にできない分、元投稿がぶら下がるのでそこをうまく使えるようにしましょう。WEBサイトカードやカンバセーショナルカードは見えなくなってしまうこと、画像は追加投稿できるなどルールを知っておくと提案しやすいですよ。

#みんなで超熟絵さがしキャンペーン画像

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#みんなで超熟絵さがしキャンペーン画像

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きょう誕生日なんです|フラワーギフト通販なら花キューピット

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きょう誕生日なんです|フラワーギフト通販なら花キューピット

キャンペーン概要

内容:

Twitterにてフォロー&RTで誕生日当日に花束がもらえる。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

お花をあげる機会を作らなければならない花キューピッドさんは、誕生日という全人類が持ち合わせているお祝いきっかけをフックにお花をあげるシーンを作るというストーリーになってます。

「誕生日、結婚祝い、卒業式、大切な記念日のお祝いなど、様々な場面でお花がプレゼントされています。しかし、そういった思い出がまだない方もいらっしゃるのでは?と、ふと思ったのです。」ちょっとかなしいですが、特に男性は花を貰う機会が少なそうですし、会わないと祝うことも少ないので花を贈ろうということですね。

フォローしてリツイートすると友人に花束を送る権利がもらえる、などが通常だと思うのですが、フォローして自身の誕生日当日0〜10時にリツイートする形になってます。朝早くから自分で自分を祝うということですね。そうするとその場で抽選が走り当選DMが飛んできて、12時までに個人情報を記入。おそらくですが当日に花束を見繕ってくれて、誕生日のうちに届くということなんでしょうね。これで花束をもらうということが嬉しいものと思ってくれれば、その人が今度、友人の誕生日に花束をあげようと思えますもんね。

はずれると誕生日に花束をもらおうとしているのがバレつつ、花束もらえないという悲しい気持ちにもなりそうですが、やはり当選当日にプレゼントが届くスキームを作れるのはすごいことなので、花キューピッドさんの強みを伝えるという意味でよいキャンペーンです。

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警視庁 大震災時クルマ使わない宣言

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警視庁 大震災時クルマ使わない宣言

キャンペーン概要

内容:

大震災時の交通規制クイズに答えると警視庁オリジナルグッズが抽選でもらえるキャンペーン。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

「震災時には車に乗らないほうが良いですよ」というアドバイスを啓蒙するためのデジタルプロモーション。東日本大震災発生後みんなが早く帰りたがった結果、大渋滞が発生して緊急車両が通れないという課題が生まれました。当時覚えているのは自身の日夜中に自転車で帰路についたのですが、夜中にも関わらず自動車は渋滞していてクラクションがなりまくりで世の中が苛立っているって感じました。ああいったことを二度と繰り返すまいということで警視庁が啓蒙しているわけですね。

東京防災は本のときも感じたのですが、ロゴとかデザインがかわいいんですよね。啓蒙コンテンツはどうしても思想が強くなるので、デザインや仕組みで柔らかくしてあげて参加しやすく頭に入ってきやすくする必要があります

混雑すると緊急車両や物資の輸送が動けなくなるから、個人の車の使用を控えるという内容をアイコンなどを駆使して伝えつつ、大震災時の交通規制クイズを行っています。啓蒙×クイズキャンペーンは相性がいいのですが、認知や参加したくなるモチベーションづくりはインセンティブが大事。ピーポくんやキーホルダーはちょっと弱い気がするので、災害対策グッズなどにするとお互いにとってよかったと思います。

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子育てあるあるマンガ – ベネッセ

子育てあるあるマンガ – ベネッセ

キャンペーン概要

内容:

#保護者はつらいよ でTwitter上にてあなたの『子育てあるあるエピソード』を募集。優秀なエピソードは人気子育て漫画家さんがマンガにしてくれるキャンペーン

キャンペーン考察

発見ポイント:

王道UGCテーマである子育てあるあるに加えて、マンガを取り入れたキャンペーン。UGCでは共感もしくは憧れを作れるとヒットしやすいわけで、子育ての愚痴は必ずみなさん通ると思うのです。自分の子供だけなのかも、という不安やイライラしてしまうことなど、今子育て期の人からすれば共感して、自分だけじゃないんだ、と安心することもできるし、ある程度子育て期が過ぎている人は、そんなときもあったなあ、と思える内容になっています。

ハッシュタグもわかりやすく、愚痴を言いやすくなっていて保護者はつらいよ、とあり普段だと言えないような、でも本当は言いたかったことを書いてしまいそうです。

そして優秀なあるあるはサイトに掲載され、さらに子育てマンガで人気のimo-nakさんが漫画を書いてくれる。さらにアマギフという誰でも使いやすいインセンティブもあると。アマギフだけだとキャンペーンぽくなりすぎて、共感性が弱くなりがちなのでマンガも据えてるわけですね。

また、アプリマストダウンロードキャンペーンも同時に行われていて、まなびの手帳アプリをダウンロードしてアプリ内フォームから応募可能のようです。なのでコンバージョンはアプリインストールなんですが、サイトの下の方まで見ないとこのアプリの情報は出てきません。

アプリを知ってもらいたいわけですから、タイトルに学びの手帳プレゼンツとか、ハッシュタグに学びの手帳というキーワードを入れてね、みたいなフローにしがちじゃないですか。そこを我慢してまずは子育てあるあるで子育て世代をあぶり出し、マンガやエピソードを見に来た人にアプリを知ってもらうという流れ。ついついアピールしたくなるところなんですが、広告っぽくなく見せるためにやっているんでしょう。

あるあるって言いたくなるんですよね。共感の基本なので、ターゲットに刺さるあるあるを出せれば人を集める力があるわけです。そこで集めた人をアプリインストールにコンバージョンさせる、うまくできたキャンペーンです。

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