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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 24ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

サッポロ一番 -ひとてま荘- | 47都道府県一番キャンペーンサイト

サッポロ一番 -ひとてま荘- | 47都道府県一番キャンペーンサイト画像
キャンペーン概要 47都道府県分のサッポロ一番レシピを公開。また、地元アレンジレシピを投稿することでプレゼントが貰えるキャンペーンも
インセンティブ 47都道府県一番オリジナルどんぶり
使用SNS Twitter

キャンペーンのポイント

【アレンジレシピ口コミキャンペーン】

Kis-My-Ft2が宣伝を務めるサッポロ一番のアレンジレシピキャンペーン。アレンジレシピはUGCキャンペーンとして優秀で、頑張った料理を家ではあまり褒めてくれないけど、Twitter上では褒めてくれるなど、投稿した人は承認欲求も高められるしタイムラインを見た人はおいしそう、真似したいということで商品を買いに走ってくれるわけです。

が、とはいえハードルを高くしすぎるとそもそも作ってみようというところに行かないので、テーマが大事になってきます。たとえばブルガリアヨーグルトなんかはヨーグルトを活用したレシピを投稿すると、商品開発部長とプロの料理人が審査して対象を決めるという、逆にハードルを高くすることにより成立させていたりするものもあります。

テーマは47都道府県で、地元の愛が詰まったアレンジをしてくれ、というパターン。参考になるレシピははじめから考えてあり、47都道府県分のレシピは予め用意してあります。こちらを参考に自分たちでも作ってみて投稿してね。というUGCキャンペーン。あと地味に利用規約や応募方法にアカウントのリンクやハッシュタグリンクを付けてあるのが便利です。そんなに手間がかかるものでもないのですが、ちょっとした気遣い嬉しいですよね。

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【動画で解説!】サッポロ一番 -ひとてま荘- | 47都道府県一番キャンペーンサイト

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

おにぎりアクション2022 – おにぎりで世界を変える

おにぎりアクション2022 - おにぎりで世界を変えるキャンペーン画像
キャンペーン概要 おにぎりを食べた写真をハッシュタグOnigiriActionを付けてSNSに投稿すると、アフリカ・アジアの子どもたちに給食が届く。また、協賛企業が独自のタイアップキャンペーンを開催
インセンティブ アフリカ・アジアの子どもたちに給食が届く
使用SNS Twitter/Instagram/Facebook

キャンペーンのポイント

【Twitterモリモリプロモーション】

「おにぎりを食べると参加ができる」 国連が制定した10月16日世界食料デーに合わせて毎年行われているおにぎりアクションという、世界の子どもたちに給食を届けようという啓蒙デジタルプロモーション

おにぎりを食べている写真をSNSに投稿するだけで世界の子どもたちに給食が届くもの。UGCとして「自分はこういった行動を起こしているんだ」という意思表明ができるのがモチベーションとなるものですね。投稿されたものの中から素敵な写真にはグランプリを授与してくれて、おにぎりアクション側が設定した賞と協賛企業が設定した賞があり、日産セレナはクルマとおにぎりなどの条件が違っていますね。

「おにぎりにまつわるタイアップ」 協賛企業のアクションも用意されていて、セブンイレブンではセブンのおにぎりだと給食10食分寄付できたり、タイアップアクションでは各企業が独自のonigiriactionmキャンペーンを行っていて、ニッスイはARフォトフレームを付けながら投稿してもらうと給食を寄付しつつ、さらに魔法瓶がプレゼントされたり、サランラップの旭化成ではサランラップにかけるペンでラップに包んだおにぎりをデコって投稿させたりと、おにぎり写真ベースで独自のキャンペーンを行っていて、給食の寄付を促進しています。

2015年からスタートしたおにぎりアクションは2021年までの7回の開催で、累計125万枚の写真が投稿され、約680万食の給食を届けています。だからこそこれだけの協賛が集まり、盛り上がりを見せているという続けていれば広がっていくのをちゃんと見せつけています。

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PockyさそおうPASS | Pocky

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キャンペーン概要 応募フォームから登録後発行されたURLを誘いたい人にシェアしたら応募完了。またTwitterシェアすると当選確率二倍に
インセンティブ レジャパス1ヶ月無料体験チケット
使用SNS WEB/Twitter

キャンペーンのポイント

【友達誘おうキャンペーンが増えてくる?】

みんなの「さそおう」を応援するキャンペーンとして、対象レジャーで一ヶ月遊び放題のレジャパスが当たるというもの。ポッキー商品の強み関係なく、ポッキーのターゲットに「そろそろ遊びに誘ってしまおうぜ!」という応援がわかりやすく出ていて、ポッキーは遊びに行くことを推奨していくぜ、というメッセージが伝わってきます。

インセンティブにレジャパスという満を持して今年4月に正式リリースされたアプリを活用して、一ヶ月無料スペシャルパスを誘った誘われた方にプレゼント。 「友達紹介キャンペーン」 キャンペーンの仕組みは友だち紹介キャンペーンでフォームに登録するとURLが生成されて、そちらのURLを誘いたい人にLINEなどで送る

送られてきた側はURLを踏むとこちらもフォームに登録ができて、マッチング成立。キャンペーン終了後に抽選となり、双方にプレゼントが当たるわけです。ちなみに啓蒙強めなキャンペーンは認知されないとそもそも応募が少ないという課題にぶち当たったります。シェアすると当選確率2倍などはおいておくとキャンペーン認知拡大に寄与するのでどこでも使えます

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ピース・ワンコ・ジャパン+yogibo / 保護犬がゆるんでいく

キャンペーン概要 元保護犬の写真をInstagramに投稿、もしくは保護犬里親募集ページから気になるワンコを選んで投稿
インセンティブ ドギボー
使用SNS Instagram

キャンペーンのポイント

【ブランド価値を高める保護犬UGCキャンペーン】

保護犬たちが里親の元に旅だち、生活し環境に慣れリラックスした姿を見せていくという、犬側のストーリーが一発でわかるキャッチコピーとなっています。そんな保護犬に対してピースワンコはどのような向き合い方をしているか、活動内容などを説明。

Instagramが実施されていて、#保護犬を守り隊 をつけて「家族に迎えた元保護犬」の写真と保護犬迎え入れてどうだった?というUGCを投稿してもらうもの。やはりこういうものは諸先輩方の意見を聞けるのが一番の後押しとなるので、保護犬を迎え入れようか悩んでいる人に対する一つのアンサーとなりそうです。

インセンティブも流行りのYogiboですが、ペット用のベッドとなっていて犬を飼っている、もしくは飼ってみたいという人向けになっているのも良いです。またYogiboは協賛となっていて、このサイトのクーポンコードを入力してYogiboECから購入すると、5%ピースワンコに支払われるなど動物愛護観点からブランド価値を高める動きにも役立っています

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#うたとはなび2022 – UNIVERSAL MUSIC JAPAN

キャンペーン概要 特設サイト及びInstagramのストーリーズ/リールにて配布するフィルターを使用し、ハッシュタグ「#うたとはなび」と メンション「@umusicjapan」をつけて投稿
インセンティブ プロジェクター/スピーカー
使用SNS Instagram

キャンペーンのポイント

【少人数で夏を感じるショート動画プロモ】

InstagramのSparkARという機能を使ったARフィルターデジタルプロモーションで、フィルター使用した動画を撮影しストーリーズやリールに投稿すると応募完了。

特徴的なのは音楽が選べること。ここがユニバーサルが行っている強みですよね。音楽に合わせた打ち上げ花火をタップしているだけでもアガります。

タップで花火は音楽を選びつつ、タップすると花火が上がり、まばたき花火は自撮り顔認識でまばたきや笑顔で反応するようにできています。顔認識機能はSparkARデフォルトで入っているのでそちらを活用すれば無理がなく作成可能です。2022年は各所で花火大会が行われて夏だなあと思いつつ、人数制限などやまだ怖いという人も多いだろうから、少人数で夏を感じれる企画はまだ必要ですね。

作成した動画はInstagramのストーリーズやリールはもちろんのこと、Tiktok、はたまたYoutubeショートと、縦長ショート動画の需要と供給先は増えていますので、面白い動画が撮れるプロモーションは少しづつはねていくのではないでしょうか。

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