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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 223ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

AGF トリプレッソ「松崎しげるを探せ!」

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キャンペーン概要と特徴

商品プロモムービー撮影中のアクシデントで松崎しげるさんを見失った、という設定で展開されているAGFによるキャンペーン。ゲームで一定以上のスコアを達成すると、プレゼントの抽選に応募できる。
ストーリーの組み立てが、単純だが印象に残る。動画を効果的に利用している点も抜かりがない。自社サービスの会員登録の際に離脱率が大きくなりそうではある。findshigeru.jpというドメインが面白い。

制作的大変そうなところ

当然HTML5でのゲーム部分が一番工数がかかるが、そこまで複雑なことはやっていないので、ビビる必要はない。
クリッカブルな部分を指マークにしてくれないと、どこがクリック領域なのかわからないと思った。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け。ゲームは同内容。
findshigeru_jp_sp

Calbeeポテトチップス 新フレーバーオーディション

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http://cp.calbee-nextpro.jp/

キャンペーン概要と特徴

カルビーポテトチップスの新しいフレーバーを考案・投稿することで応募が完了するオープンキャンペーン。インセンティブとして、新フレーバーの商品化に加え現金100万円が用意されている。
インセンティブが単純かつ豪華。キャンペーンページも、PCでは音が鳴ったり、応募数カウンタがついていたりと、複雑なjsが用意されている。全体的に予算がついてそうなキャンペーン。

制作的大変そうなところ

リアルタイムでのランキングや、楽しい動きのあるjsが多数書かれている。IE8で再現できない機能はさっぱり削除し分岐させているところに制作の苦労を感じる。

スマートフォンでの特徴

cp_calbee-nextpro_jp_sp
cssによる振り分け。PC版で鳴る音楽は再生されない。

日本の烏龍茶 つむぎ「#私は知らなかった」大賞

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http://c.cocacola.co.jp/nihon-tsumugi/taisyo/

キャンペーン概要と特徴

実はそうだったのか!と驚いてしまった身近な「私は知らなかった」を投稿するX(Twitter)キャンペーン。毎週10名が「#私は知らなかった」大賞に認定され、「日本の烏龍茶 つむぎ」1ケースがプレゼントされる。
トリビアと大喜利はやはり取っ付き易い。PCでは、投稿されたツイートの見せ方が綺麗で、jsも真面目に書かれている。

制作的大変そうなところ

あまりみかけないデバイスフォントを明朝にするというところで、サイズと可読性部分は調整が必要。

スマートフォンでの特徴

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フォルダによる振り分け。集まったツイートを表示するエリアがPCよりも簡素。

エステー「あなたの傑作エピソードでオリジナルのクルマが当たる!!」キャンペーン

www_st-c_co_jp_campaign_2015_spring03_html
http://www.st-c.co.jp/campaign/2015_spring03.html

キャンペーン概要と特徴

車のニオイに関するテーマで投稿(独自フォームやX(Twitter)ハッシュタグを利用)し、抽選でオリジナルデザインの車が当たるエステーのキャンペーン。また、マストバイキャンペーンとして、エネオスプリカが当たるキャンペーンの同時開催している。
オープンとクローズドを組み合わせており、商品のイメージを全面的に打ち出したオリジナルデザインの車というインセンティブも印象的。ログイン機能を一切持たせないなど、意外とWebサイトが簡素な構造をしている。

制作的大変そうなところ

X(Twitter)での応募が非常にわかりづらく、残り50文字でエピソードなんか書けんのか?という疑問は残るが
マストバイがハガキ応募なので、制作はシンプル。

スマートフォンでの特徴

www_st-c_co_jp_campaign_2015_spring03_sp_html
SPからは同ディレクトリの違うファイルに飛ばされる

ハーゲンダッツ「ハッピーイースター CRISPY MAGIC」

crispymagic_jp

キャンペーン概要と特徴

春のイベントとして注目される「イースター」に合わせて実施し、春の新商品『白桃とベリーのタルト』を1,000名にプレゼントするハーゲンダッツのキャンペーン。X(Twitter)かFacebookでログインすると、一日一回抽選に参加できる。
スキーム自体はSNSを用いた抽選キャンペーンの典型だが、全体的にビジュアルが充実しており、アニメーションを用いた演出が綺麗。PCからの参加には非対応。

制作的大変そうなところ

SNSログインからのインスタントウィンで個人情報入力、とマストバイにありそうなキャンペーン。
インスタントウィンのタルトを回した後canvasでの動きが制作工数がかかりそう。
PC版はクリックで回ったアニメーションが出るなどで対応できたはずなのに、SPオンリーなのは導線が理由かな?

スマートフォンでの特徴

crispymagic_jp_sp
応募はSPサイトからのみ参加可能。ユーザーの「タルトを3回転させる」というのにタッチジェスチャーを使っているのが特徴的。