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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 223ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

日本の烏龍茶 つむぎ「#私は知らなかった」大賞

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http://c.cocacola.co.jp/nihon-tsumugi/taisyo/

キャンペーン概要と特徴

実はそうだったのか!と驚いてしまった身近な「私は知らなかった」を投稿するX(Twitter)キャンペーン。毎週10名が「#私は知らなかった」大賞に認定され、「日本の烏龍茶 つむぎ」1ケースがプレゼントされる。
トリビアと大喜利はやはり取っ付き易い。PCでは、投稿されたツイートの見せ方が綺麗で、jsも真面目に書かれている。

制作的大変そうなところ

あまりみかけないデバイスフォントを明朝にするというところで、サイズと可読性部分は調整が必要。

スマートフォンでの特徴

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フォルダによる振り分け。集まったツイートを表示するエリアがPCよりも簡素。

エステー「あなたの傑作エピソードでオリジナルのクルマが当たる!!」キャンペーン

www_st-c_co_jp_campaign_2015_spring03_html
http://www.st-c.co.jp/campaign/2015_spring03.html

キャンペーン概要と特徴

車のニオイに関するテーマで投稿(独自フォームやX(Twitter)ハッシュタグを利用)し、抽選でオリジナルデザインの車が当たるエステーのキャンペーン。また、マストバイキャンペーンとして、エネオスプリカが当たるキャンペーンの同時開催している。
オープンとクローズドを組み合わせており、商品のイメージを全面的に打ち出したオリジナルデザインの車というインセンティブも印象的。ログイン機能を一切持たせないなど、意外とWebサイトが簡素な構造をしている。

制作的大変そうなところ

X(Twitter)での応募が非常にわかりづらく、残り50文字でエピソードなんか書けんのか?という疑問は残るが
マストバイがハガキ応募なので、制作はシンプル。

スマートフォンでの特徴

www_st-c_co_jp_campaign_2015_spring03_sp_html
SPからは同ディレクトリの違うファイルに飛ばされる

ハーゲンダッツ「ハッピーイースター CRISPY MAGIC」

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キャンペーン概要と特徴

春のイベントとして注目される「イースター」に合わせて実施し、春の新商品『白桃とベリーのタルト』を1,000名にプレゼントするハーゲンダッツのキャンペーン。X(Twitter)かFacebookでログインすると、一日一回抽選に参加できる。
スキーム自体はSNSを用いた抽選キャンペーンの典型だが、全体的にビジュアルが充実しており、アニメーションを用いた演出が綺麗。PCからの参加には非対応。

制作的大変そうなところ

SNSログインからのインスタントウィンで個人情報入力、とマストバイにありそうなキャンペーン。
インスタントウィンのタルトを回した後canvasでの動きが制作工数がかかりそう。
PC版はクリックで回ったアニメーションが出るなどで対応できたはずなのに、SPオンリーなのは導線が理由かな?

スマートフォンでの特徴

crispymagic_jp_sp
応募はSPサイトからのみ参加可能。ユーザーの「タルトを3回転させる」というのにタッチジェスチャーを使っているのが特徴的。

プレミアムゴールデンカレー 黄金の香りサンプリング

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キャンペーン概要と特徴

エスビー食品の新商品「プレミアムゴールデンカレー」のモニターキットを抽選で合計10000名にプレゼントするキャンペーン。さらに、その中からモニターの感想を投稿することで、純金製のカードや米が当たるキャンペーンも行っている。
キャンペーンが、商品モニターの募集と、その感想の投稿という2つのフェーズに分けられており、新商品の感想を確実に回収したい、というメーカーの意図が感じられる。オープンとクローズド、両方の要素が含まれている。

制作的大変そうなところ

フロントはシンプルだが、抽選後商品を送った後のアンケートとのヒモ付とお問い合せ対応が絶対に大変。

スマートフォンでの特徴

goldencurry-cp_jp_sp
フォルダによる振り分け。X(Twitter)とFacebookのシェアボタンがPCより大きい。

「もしも○○にインテルがはいったら~」ツイート募集キャンペーン

moshimo-haittara_jp_pc

キャンペーン概要と特徴

「もしも○○にインテルがはいったら~」というテーマで投稿を募集するX(Twitter)キャンペーン。「もしもバラの花束にインテルがはいったらどんな告白も成功する!#もしもインテルがはいったら」等、インテルが入っていると物事が上手くいきそうな感じの文章を投稿する。
いわゆる大喜利系ハッシュタグでX(Twitter)拡散を狙ったキャンペーンで、キャンペーンの構造自体が、インテルの頭の良さそうなイメージがジワジワと拡散させる仕組みとなっているのが面白い。

制作的大変そうなところ

大変そうというか弊社がデザイン・コーディング担当。
例文の大喜利を考えるのが一番大変だった。

スマートフォンでの特徴

moshimo-haittara_jp_sp
レスポンシブではなくフォルダ分けによる振り分け。
ほぼ同様の内容だが、みんなのツイート部分はスクロールが二重になってしまうので、スマホでは外している。