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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 178ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

KFC – Zinger 1 space mission

キャンペーン概要と特徴

ケンタッキー・フライド・チキンによる、新商品「Zinger」を宇宙に打ち上げるというプロモーション。
上記で説明したこと以上のことはないが…とにかく規模が大きいキャンペーン。黒基調に赤をおいた真面目そうなデザインのページ。ページでは乗組員として「Zinger」の構成要素を紹介している。スクロールすると分裂していたバンズやチキンが合体するのだが、非常にしっかりしたデザインのサイトなのでどこか面白く感じてしまう。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

Despicable Me 3 | Trailer & Movie Site | June 30, 2017


http://watsondg.com/showcase/dm3/

キャンペーン概要と特徴

映画「怪盗グルーのミニオン大脱走」の海外版ホームページ。きれいなパララックスとともにストーリーのあらすじやキャラクターの紹介などをしている。
ユニバーサル・スタジオの子会社のイルミネーションエンターテイメントが製作している人気映画ということもありとてもリッチな構成となっている。映像もhtmlのアニメーションもヌルヌルでモーションが見ていて気持ちいい。白とオレンジ色が基調で所構わずパララックス効果がうごめく。余談だが日本版サイトとの違いも興味深い。日本版はリッチなパララックスはないものの比較的シンプルでほしい情報までアクセスしやすくなっている。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

OUIGO – Let's Play


http://letsplay.ouigo.com/

キャンペーン概要と特徴

フランスの国鉄SNCFによる自社の廉価版高速鉄道「OUIGO」のプロモーションサイト。ブラウザ上でピンボールが遊べると言うもの。
WebGLを用いて作られた非常にクオリティの高い3Dのピンボールがプレイできる。プランジャー(ボールを弾き出す棒)がOUIGOの列車の形をしており、それが何故か玉となってはじき出される。フリッパーが二段になっていたり、立体構造や特殊なピンが配置されるなどとても凝っている。またPCでもスマートフォンでもプレイができるようになっており、PC上ではキーボード、スマートフォン上では画面の右側と左側のタッチによって操作ができる。加えてスコアをSNS上で共有できるなどクオリティには全く文句なしだが、あまりにゲームとしてしっかりできすぎててプロモーションなのかわかりづらくもある。またブラウザベースの3Dゲームプロモーションサイトの宿命であるがとても重たくてPCのファンが悲鳴を上げる。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

レイトン ミステリージャーニー 世界ナゾトキ大冒険

キャンペーン概要と特徴

株式会社レベルファイブの新作ゲーム『レイトン ミステリージャーニーカトリーエイルと大富豪の陰謀』のプロモーションサイト。日本だけでなく世界中の現実の場所やインターネットに50問の謎が出現し、それを世界中の人たちと説いていく、という内容。
リアルとインターネットの2つをベースに世界を巻き込む協力型の力の入ったキャンペーン。ブラウザベースの謎解きゲームでありながら長期間続く本キャンペーンはgoogleなどと連携することによって情報を保存できる。ゲーミフィケーションのキャンペーンはいくつかあるが基本的にはミニゲーム程度のものにすぎないがここまで長く遊べるキャンペーンは珍しい。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

SPファースト

旅するアキュアくんキャンペーン | エキナカ自販機 acure

キャンペーン概要と特徴

株式会社JR 東日本ウォータービジネスによる自動販売機のアキュアブランドのキャンペーン。JR東日本駅構内の自販機付近に現れる「旅するアキュアくん」を撮影しツイートすると商品が当たるという内容。
JR東日本による飲料総合ブランド及び自動販売機「アキュア」を知ってもらうためのキャンペーンということで、実際に足を運んでもらうという形を取っている。またそれをSNSに写真で投稿してもらうことで自然に多くの人に知ってもらおうとする手法。写真キャンペーンなのにInstagramを使わないのは、なぜだろうか…。サイトデザインは凝ったパララックス効果などはないものの、白と青ベースの落ち着いた配色と無駄のない情報量でとても見やすく構成されている。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応