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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 173ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

“F”を探す「フェンディ」の謎解き 見つけるとギフトがもらえる


https://www.wwdjapan.com/s/458501#7

キャンペーン概要と特徴

フェンディとWWD JAPAN.comによる謎解きキャンペーン。3つの謎に正解するとギフトがもらえるというもの。
謎解きといってもいずれも商品に関する謎で、映像を見てもらうことで解ける物となっており、謎ときの話題性の重視というよりは、商品映像を観てもらうことに重きを置いている。基本的にはフェンディのファンへのプロモーションだろうか。サイト構成はスクロールでページが切り替わるような構成になっており、1ページあたりの情報量を絞っている。また暗めなデザインとなっており、厳かなリッチさを印象づけている。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

スーパーカップ1.5倍&クラブアニメイト Wリニューアルキャンペーン

キャンペーン概要と特徴

アニメイトとエースコックによるコラボキャンペーン。150秒以内にクラブアニメイトに登録するとスーパーカップがプレゼントされ、最速記録を出すと豪華賞品(?)がもらえるというもの。
キャンペーンの内容が頭に入ってこないくらい印象的なサイトデザインをしている。「個人サイト全盛期」を彷彿させるサイトはこれまでいくつも見てきたものの、なんだかんだで「見やすさ」をしっかり意識したり、「AA」を入れることによって過剰な“らしさ”を演出するものが多かった。しかしこのサイトはあふれかえるポップ体やマウスを追いかけてくるロゴ、全て中央寄せの文章などただならぬ手抜き感が、ものすごい個人サイトの「洗練されていなさ」を感じさせる。スクロールに合わせて画像が大きくなるアニメーションなど、現代っぽい機能もあるのだが、それも「初めてこの機能を使ってみました」感が出ており、全然モダンさを感じさせない。キャンペーン内容も「登録の速さを競わせる」という魅力を伝えようというよりはとにかく登録してもらおうという乱暴な意志を感じ、とてもすごい。個人的にとても気に入っている。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

初代ボスジャン探しています。PRIDE OF BOSS(プライド オブ ボス)ボス、勤続25年 サントリー

キャンペーン概要と特徴

SUNTORYの新缶コーヒー「プライドオブBOSS」のキャンペーン。昔製造したBOSSのジャンパーを復刻し、最新版を作ろうとしたものの、初代のものの現物をSUNTORYが持っておらず、ユーザーに寄付を募るというもの。キャンペーン参加者にはプレゼントが当たる。
ミス(といっても深刻なものではないが)をキャンペーンに活かすという姿勢はとても面白いと思う。サイトデザインはBOSSの色である青と白のみで構成されており、文字サイズで豊かさを出している。BOSSの渋さを感じるサイトでは有るが、もう少し派手でも良いのでは…とは思う。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

忘れらんねえよ – UNIVERSAL MUSIC JAPAN


http://sp.universal-music.co.jp//wasureranneyo/

キャンペーン概要と特徴

バンド「忘れらんねえよ」の新譜のプロモーションサイト。ジャイロセンサーを用いて文字通り「前向き」にならないとページが読めないサイトになっている。
アルバムのテーマの「前向き」を読む際にも体現する必要があるという言葉遊びが効いたサイト。スマフォのセンサーを効果的に利用しているサイトはとてもおもしろく、インパクトに残りやすい印象で、下手にプレゼントキャンペーンやSNSシェアを目指したキャンペーンより効果があるのでは、と思うがどうなんだろう…。サイトデザインは落ち着いた配色をモダンなシンプルさで扱っており、とても見やすい。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

au × HAKUTO MOON CHALLENGE|1億人のムーンチャレンジ

キャンペーン概要と特徴

民間の月面調査チームであるHAKUTOとauによるキャンペーン。月にユーザーから集めたメッセージを送るというもの。
HAKUTOは現在Googleがスポンサーの人類初の月面レース「XPRIZE」に参加中の民間企業。民間企業ということで資金調達やマネジメントが難しそうだが、そこを様々なボランティア等を集めるなどして活動しているため、多くの人に試みを多くの人に知ってもらう必要があるため、本キャンペーンのような業種と直接関係のあるキャンペーンは有用そう。『「夢みたい」を現実に。』をキャッチコピーにしている企業ということもあり、サイトデザインは夢を大切にするようなものになっている。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応