n2p blog

誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

新作恋愛ゲーム「イケメンゴリラ 恋するドラミング」公式サイト


https://ikemen.cybird.ne.jp/cpn/gorilla/index.html

キャンペーン概要と特徴

株式会社サイバードのゲーム「イケメンシリーズ」のエイプリルフールキャンペーン。メスゴリラ向けの恋愛ゲーム「イケメンゴリラ 恋するドラミング」というゲームの事前登録を開始するというもの。
普段は女性向けの恋愛ゲームを開発している会社によるエイプリルフールネタ。サイトはきちんと普通の恋愛ゲームのフォーマットに則っており、クオリティが高い。恋愛ゲームの対象を人間でなくすパターンはちょくちょくあるが、本キャンペーンはサイトの細かいところにも力を入れており、シェアボタンの文章が「X(Twitter)で人間に共有する」になってあったり、プレゼント情報の詳細文が「3頭様にプレゼント」となっていたりする。またすべてが嘘でしたで終わらせるのではなく、実際にゴリラグッズ自体はプレゼントされるというところが個人的に素敵だと思った。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

ラブライブ!サンシャイン!! 2019年度 浦の星女学院入学模擬試験


https://urajyo-mogishiken2019.jp/

キャンペーン概要と特徴

人気アイドルコンテンツ「ラブライブ!サンシャイン!!」のエイプリルフールキャンペーン。クイズキャンペーンのだが、次第にネタ要素が増えていきエイプリルフール感が満載になるというもの。
「入学模擬試験」という形で10問の問題を解いていくが、最終的には問題の選択肢が100を超えたり、関係のない写真の人の心情を考える必要が出たりとネタ要素満載になっていく。サイトデザインやその他の点は普通にありそうな感じなおかげでギャップが面白く感じる。10問という問題数の少なさも何度も挑戦したくなる要因の一つとなっており、できが良いなという印象を抱いた。この手のキャンペーンはSNSに自然とシェアしたくなるのがとても良いですね。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

Fate/Grand Order Quest公式サイト

https://www.fate-go.jp/fgoquest/

キャンペーン概要と特徴

FGO PROJECTのゲーム「Fate/Grand Order」のエイプリルフールキャンペーン。専用のアプリをアプリストアからリリースしており、魔王を倒すためのRPGが遊べるというもの。
4/1にしか遊ぶことができないアプリで、必ず1日の間にクリアする必要がある。このクリア期限のために盛り上がりが集中するのが素敵で、エイプリルフールとゲーミフィケーションキャペーンは非常に相性が良いと感じた。またクリアに有効なアイテムをSNSでシェアすることによって、友達と協力して遊ぶことができるというのも特色の一つ。これにより必然的にSNSでの盛り上がりも増すのが効率が良いなと感じた。1日のみのためにアプリを開発し、ストアに登録するという大変気合の入ったキャンペーンだが、それに見合った話題性はあると感じ気に入っている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

Welcome to Hackacities


https://web.hackadoll.com/hackacities

キャンペーン概要と特徴

株式会社ディー・エヌ・エーのサービス「ハッカドール」のエイプリルフールキャンペーン。2019年3月をもって終了した「Yahoo!ジオシティーズ」のパロディサイトとなっており、当時のサイトあるあるがこれでもかと詰められている。
エイプリルフールと同時に消えゆくYahoo!ジオシティーズをネタにしたアイディアの良いサイト。右クリック禁止、利用規約を読まない人を弾くための「ニセ入り口」、夢小説、隠しページ、ソースに仕込んだネタ…これまでも昔のWebをネタにしたキャンペーンはいくつか見てきたが、圧倒的に忠実に作られておりとても面白い。

スマートフォンでの特徴

SP非対応

ワンダーグラビティGVG アストロボール


https://wonder-gravity.sega.jp/astroball/

キャンペーン概要と特徴

セガゲームスとf4samuraiによるスマフォ向けゲーム「ワンダーグラビティ」の紹介サイト。シンプルながらアニメーションが映えるきれいな配色のサイトでゲームの魅力を伝えるもの。
キャンペーンサイトというわけではないが、個人的にデザインが良かったので紹介。全体的に彩度が低めの配色でページが構成されおり、落ち着いた印象を抱く。スクロールに応じてラインが入ってきたりと派手なパララックスではないが十分に配色と合ったサイトデザインとなっている。スクロールに応じてコンテンツが表示されていくタイプのサイトは一度表示されると更新しない限りもとのデザインに戻らないが、本サイトは上にスクロールするとアニメーションが戻るようになっている。動画を始めとして多くがスマフォ向けにデザインされてはいるものの、PCでみてもとてもきれいに見えるデザインになっており、個人的には非常に好印象なサイトデザイン。

スマートフォンでの特徴

SPファースト