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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

株式会社ユーグレナ|寿司が消える日 久兵衛×euglena


株式会社ユーグレナ|寿司が消える日 久兵衛×euglena

キャンペーン概要と特徴

株式会社ユーグレナによる、環境破壊により近いうちに魚が食べられなくなるということを周知することを目的としたキャンペーンサイト。予想された「寿司屋から日本海のネタが消失する日」に寿司屋でそのネタが食べられるようになるような予約を受け付けるというもの。
実際に未来にネタが無くなる日に自分自身が予約できることによって、「環境破壊により食生活が変わる」という事実をかなり身近に感じさせることができるもの。自身の訴えかけたい必要性、重要性をキャンペーンを通じて切に訴えかけることができている素晴らしいキャンペーン。「食べるために予約する」というサイトが担っている機能とは裏腹に、「お皿の上に乗っかったお寿司のネタのみがどんどん消えていく」という演出という演出がなされているのがとてもアイロニカルで印象的。また「SNSでシェアすると予約ができる」という仕組みなのでSNSシェアも積極的にしてもらえる形となっている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

優勝賞金100万円!ティッシュポップコーン世界大会


優勝賞金100万円!ティッシュポップコーン世界大会

キャンペーン概要と特徴

YouTuber事務所UUUMとWeb制作会社バーグハンバーグバーグのコラボキャンペーン。ティッシュを丸めてポップコーンのようにしてX(Twitter)に投稿し、一番ポップコーンに似ているものを作った人に100万円がプレゼントされるというもの。
丸めたティッシュがポップコーンに似ている(?)ということを利用したキャンペーン。意味不明な行為に100万円払うという無駄な行為が非常に面白く、バーグハンバーグバーグらしい。審査員をUUUM所属のユーチューバーが行うということもあり、若者に訴求する内容となっていそう。「こういう細かいところが面白い」というよりはもうすべてのインパクトが強いのが素敵ですね。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

『進撃の巨人』全巻99%OFF 最終回まで一緒に読もう!キャンペーン【期間限定|連載10周年感謝企画】


『進撃の巨人』全巻99%OFF 最終回まで一緒に読もう!キャンペーン【期間限定|連載10周年感謝企画】

キャンペーン概要と特徴

諫山創さんの人気漫画「進撃の巨人」の連載10周年を記念したキャンペーン。100円で漫画を全巻電子書籍で読めるようになるというもの。
かなり太っ腹なキャンペーンだが、作品自体がそろそろ終了するということもありクライマックスを感じさせてここからの続きを読みたくなるようにさせる。また多くの人が話題を共有できるようになるから、結果的に空気を作品一色に変えることができうる。サイト内でもSNSでのシェアをすることによって単行本がプレゼントされるようになるなど、自然な形でのプロモーションとなっている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

スターラインプライム | 日鉄日新製鋼建材株式会社


スターラインプライム | 日鉄日新製鋼建材株式会社

キャンペーン概要と特徴

日鉄日新製鋼建材株式会社のの製品のプロモーションサイト。自社の謳う「変退色15年保証」を証明すべく、15年間ずっと外に野ざらしにした製品を中継するというもの。
街の様子や動物園をライブカメラ映像で24時間みれるようにしたものはたくさんあるが、そこであえてほとんど変化のなく、退屈な壁を写し続けるというインパクトのあるキャンペーン。さり気なく空が映るような構図になっていたりと細かいところに気が配ってある。実際に見られるかどうかはおいておくとして、「15年変わらない」という自社製品の強みをかなり端的に伝えることのできる素晴らしいキャンペーンだと思った。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

ROCKMAN20XX – 戦え!TEAM SHACHI –


ROCKMAN20XX – 戦え!TEAM SHACHI –

キャンペーン概要と特徴

アイドルグループ「TEAM SHACHI」の新曲のプロモーションサイト。サイト上にて人気ゲーム「ロックマン」とのコラボゲームがプレイできるというもの。
ゲームをプレイすることによって景品がもらえるなどはないが、ゲームのクオリティが凄まじい。アイドルグループのメンバーのキャラクター化だけでなく、既存キャラクターの「老後」をテーマにして彼らがコミカルに老化した姿になって出てくるという、デザイン的にも非常に予算がかかってそうなものになっている。ゲームとしても難易度が高く、力尽きた画面のスクショをSNSにシェアできるようになっており、SNSでのシェアも十分に狙えそう。

スマートフォンでの特徴

SPファースト