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「Instagram」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 8ページめ

ハッシュタグ投稿から、インスタントウィン、Instagram APIを活用したなど、Instagramを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛
キャンペーン概要オリジナルクリームソーダのプラチナマップによるデジタルスタンプラリーを行う
インセンティブ参加店にてクリームソーダを1杯注文するとステッカー1枚プレゼントデジタルスタンプ2つ+SNS投稿でクリアファイルプレゼント
使用SNSInstagram、X、Facebook

キャンペーンのポイント

【昭和レトロを感じるデジタルスタンプラリー!】

昨年、矢掛町内の各店舗でオリジナルのクリームソーダを開発し、18店舗で展開する「クリームソーダIN矢掛」が実施され大反響を呼びました。今年はかなりクリエイティブにも力を入れデジタルプロモーションも追加してパワーアップしています。

2020年以降の昭和レトロブームでクリームソーダは一時爆発的なブームを迎え、旅する喫茶に代表するクリームソーダカフェができては消えていった印象ですが、未だ根強い人気で岡山県矢掛町のブランドを向上させるきっかけとなっているのでしょう。

江戸時代、何百人もの大名行列に街全体で宿を提供していた歴史ある宿場町・矢掛はレトロな町並みで、そこにレトロポップ感を演出するためのクリームソーダ飲み比べを軸としています。

【可愛いステッカーをゲット!】

現場では各店で対象のクリームソーダを1品注文するとオリジナルステッカーが1枚もらえます。また、プラチナマップによるデジタルスタンプラリーを行っていて、参加店舗の2店舗分のスタンプと、Instagram、X、Facebookのいずれかの写真投稿を矢掛ビジターセンター問屋で提示するとクリアファイルがもらえます。

Facebookが参加条件になっているのが珍しいポイント。Facebookは誰が投稿したか収集できないというところで問題になりますが、今キャンペーンでは投稿画面を矢掛ビジターセンター問屋に行き見せるというアナログな方法で解決しています。

キャンペーンはほぼアナログですがサイトにも力を入れて、新しい取り組みを観てもらうという形で話題化と興味喚起を行っています。

CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛
CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

【動画で解説!】CREAM SODA IN YAKAGE クリームソーダIN矢掛

ギネス世界記録™達成記念 もっとコバラを満たしたい!キャンペーン │ ニッスイ

ギネス世界記録™達成記念 もっとコバラを満たしたい!キャンペーン │ ニッスイ
キャンペーン概要購入したレシートをLINEやはがきで送るマストバイキャンペーンやXとInstagramでのインスタントウィンキャンペーンも。
インセンティブオリジナルデザイン景品が抽選で当たる。
使用SNSX、Instagram

キャンペーンのポイント

【世界売上No.1!】

冷凍焼きおにぎり世界売上No.1を記念して「ニッスイ ギネス世界記録™達成記念 もっとコバラを満たしたい!キャンペーン」を開催中です。

ダルビッシュ有選手が自身のYouTubeで「炭水化物はこれ以外食べない」といって話題となったニッスイの冷凍焼きおにぎりです。

キャンペーンとしては、対象商品を購入したレシートをLINEもしくはハガキで送ると応募完了となるレシートマストバイが主軸です。また、認知拡大には「SNSでその場で当たる!」キャンペーンも用意されていて、やきおにお公式XとInstagramから応募できます。

【SNSオートリプライを活用!】

Xではフォローリポストでのオートリプライによるインスタントウィン、Instagramではクイズの回答をコメントすると当選者のみにDMが飛んでくるインスタントウィンになっています。数字に反応するように裏側で収集、抽選をして当選が出たらDMを送るというキャンペーンシステムです。

Xでのオートリプライのインスタントウィンが400万円位かかるようになってしまったからか、Instagramでのインスタントウィンも見かけるようになりました。コメントが付けばフィードや発見タブに出てきやすくなるので、気になる方は是非ご相談ください。

ギネス世界記録™達成記念 もっとコバラを満たしたい!キャンペーン │ ニッスイ
ギネス世界記録™達成記念 もっとコバラを満たしたい!キャンペーン │ ニッスイ

【動画で解説!】ギネス世界記録™達成記念 もっとコバラを満たしたい!キャンペーン │ ニッスイ

ロックアイスの日2024

ロックアイスの日2024
キャンペーン概要SNSをフォローしLPから写真をアップロードするとロックアイスオリジナルパッケージが生成される
インセンティブロックアイスオリジナルパッケージ 100名様にプレゼント
使用SNSX、Instagram

キャンペーンのポイント

【王道画像生成キャンペーン!】

本キャンペーンは写真をアップするとオリジナルのパッケージを画像生成できるものです。抽選で100名様にそのオリジナルパッケージ版のロックアイスが当たります。

お気に入りの写真で作るデザインコンテストですが、XかInstagramをフォローして写真をアップロードすると画像生成され、それにハッシュタグをつけて投稿するというもの。画像生成キャンペーンでは王道スキームです。

【3Dでインパクト大!】

画像にはメッセージやスタンプを入れることが可能で、さらにその画像を3Dっぽく氷がパンパンに入った形にしてくれる高機能な仕様です。背景を変えて完成を押すと画像が生成されます。またパクツイ防止のためかIDも入っています。

完成した画像を保存し、下部ボタンからSNSに投稿すれば応募完了です。

単なる画像じゃなく3Dになることで、SNSに投稿した際にインパクトが出て、UGCとして盛り上がります。メッセージを添えて家族などに送るのも良いのではないでしょうか。

ロックアイスの日2024
ロックアイスの日2024

【動画で解説!】ロックアイスの日2024

\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン

\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン
キャンペーン概要Instagramのフォロー&いいね&コメントで応募できる
インセンティブオムライス兄さんグッズ&吉野家プリカ&コラボ特製マグネットを5名にプレゼント
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【総フォロワー数200万人!】

吉野家によるインフルエンサー1人をメインに立てたキャンペーンで、オムライス兄さんとコラボしています。オムライス兄さんは3年前からオムライスを作り始めて、赤パーカーとドヤ顔でのし上がった方。3年で上り詰めて吉野家とコラボできるスピード感がすごいです。また、総フォロワー数200万人と数字を積み上げています。

この総フォロワー数という言い方は、インパクトが出せるということで色んなところで使われています。

【コスパの良いインフルエンサー施策!】

販売インセンティブはオム兄のマグネットセット。牛丼の具を買うとついてきます。

また、Instagramでは公式アカウントフォロー後、いいねしてコメントするとオム兄グッズが当たるキャンペーンも開催。オムライスではなく、キャラクターインセンティブ推しなので、それだけオム兄にファンがいるということでしょう。

インフルエンサー施策はニッチなところになればなるほど効果が出るものなので、全国的に知ってもらうものでなければ、IPや芸能人を起用するよりもとても安くなりますし、コストパフォーマンスが出せるやり方なので、弊社でも提案が多いです。

\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン
\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン

【動画で解説!】\SNSで大人気/オムライス兄さん×吉野家コラボキャンペーン

豊岡鞄とつくる 夢のかばんProject

豊岡鞄とつくる 夢のかばんProject
キャンペーン概要18歳以下限定で、夢のカバンデザイン案をSNSに投稿する。
インセンティブ入賞した方には実際に豊岡の工場で鞄作りの参加でき夢のカバンが作れる
使用SNSX、Instagram

キャンペーンのポイント

【子供たちのデザイン案がカバンに!】

豊岡鞄を中心に、子どもや未来のものづくりの担い⼿に、ものづくりの魅力を知ってもらいたい『豊岡鞄とつくる「夢のかばん」プロジェクト2024』が発足しました。

自由な発想で描かれた「夢のかばん」のデザインやアイデアを、豊岡鞄のプロジェクトチームが豊岡鞄の品質基準を満たすべく素材や製法、仕上げにこだわり形にしてくれるプロジェクトです。

デザイン案の募集は、その場で応募できる子供向けお絵描きワークショップや、SNSではX、Instagramでハッシュタグ投稿してもらうというのを行っています。デザイン案を作らねばならない、かつ応募対象者が18歳以下と非常にハードルが高いので、19歳以上の方や絵が苦手な人向けに、アイデアコメント投稿で豊岡鞄が当たるSNSキャンペーンも実施しています。

【SNSで広げたらもっと盛り上がる!?】

プロジェクトの参加ハードルが高い分、条件の低いアイデアコメント投稿の方はプロジェクトの認知拡大方面に振っても良かったのではと思います。

アイデアだと一方通行になりがちなので、「かばんあるある」や「思い出のかばん」のような共感できて、口コミ投稿でユーザー同士のコミュニケーションが活性化するような形だと、かばんから離れずに認知拡大に寄与できそうです。

実際のハッシュタグをみていくと、Xでは結構な数投稿があり、フォロワーの多いInstagramでは投稿が少ない状況。自分のイラストを乗せるというのがInstagramだとハードルになっていそうです。「一緒に過ごしたかばん」のような写真映えしそうな方向に持っていくと盛り上がるかもしれません。

豊岡鞄とつくる 夢のかばんProject
豊岡鞄とつくる 夢のかばんProject

【動画で解説!】豊岡鞄とつくる 夢のかばんProject