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「Instagram」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 56ページめ

ハッシュタグ投稿から、インスタントウィン、Instagram APIを活用したなど、Instagramを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

トヨタ ルーミー

toyota_jp_roomy_cp_me
http://toyota.jp/roomy/cp/me/

キャンペーン概要と特徴

トヨタ自動車によるキャンペーン。キャンペーンサイト上に表示される、同社の新型車ROOMYとTANKを通して実現したい体験にLIKE!をつけることで、ユーザーに合った車のカスタマイズ例が提示される。
Instagram風のシステムを用い、ユーザーの好みを聞き出しながら、同社製品購入の導線を構築している点が特徴。日本特有のハッシュタグに文章を入れる文化を反映するなど、SNSの利用法についてのリサーチが徹底されている印象。

制作的大変そうなところ

アニメーションGIFを用いて、コミカルに見せつつ
チョイスした少し浮き出たりカタログ化したときの消え方なども凝っている。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
toyota_jp_roomy_cp_me_sp

世界食料デーキャンペーン おにぎりアクション2016 – TABLE FOR TWO

jp_tablefor2_org_campaign_onigiri
http://jp.tablefor2.org/campaign/onigiri/

キャンペーン概要と特徴

特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalによる写真投稿キャンペーン。おにぎりを食べている写真をキャンペーンサイトにアップロードまたはハッシュタグ #OnigiriAction を付与してX(Twitter)/Facebook/Instagramに投稿すると、投稿の内容に応じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食が届く。
参加ハードルを下げるためのイメージ作りが特徴的。トップの動画コンテンツ、日本中から投稿が集まっている様子(地図)の表示、スポンサー企業のロゴ掲示など、ユーザーの心の壁を取り除く工夫が随所に見られる。

制作的大変そうなところ

サイトに投稿でもOKなのが、優しい。
俺たちも食うし、お前たちも食え。的なコンセプトなんだろうか。おにぎりは世界を救う。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
jp_tablefor2_org_campaign_onigiri_sp

みんなのポッキーフェス!2016 |ポッキー|グリコ

cp_pocky_jp_photo
http://cp.pocky.jp/photo/

キャンペーン概要と特徴

グリコによるX(Twitter)フォロー&RTおよび写真投稿キャンペーン。11月11日のポッキー&プリッツの日を記念して、X(Twitter)を用いたフォロー&RTキャンペーンや、X(Twitter)/Instagramを利用した写真投稿キャンペーンが展開されている。ハッシュタグは #ポッキーフォト
ユーザー目線の運用が特徴。投稿された写真は、「ふたりで」「みんなで一緒に」等のテーマごとに並び替えることができるほか、抽選の当選者への商品受け渡しがセブンイレブンで行われるなど、ユーザー目線の運用がされている。

制作的大変そうなところ

毎年恒例ポッキー&プリッツの日。続けるというのはすごいことで、
インセンティブで釣らなくても十分な参加者を狙えている。
また、ターゲットを狙ったデザインもバッチリはまっている。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
cp_pocky_jp_photo_sp

東急ハンズ|40周年

www_tokyu-hands_co_jp_40th
http://www.tokyu-hands.co.jp/40th/

キャンペーン概要と特徴

東急ハンズによるキャンペーンサイト。同社の40周年を記念したイベントや限定商品、40年の軌跡などが掲載されている。ハッシュタグ #ハンズ40th を用いたSNSの投稿も表示している。
無駄のないコンテンツ構成が特徴。山崎まさよしを起用したコラボ企画、実店舗でのクーポン情報、40年の軌跡、会員アプリへの誘導、SNSの投稿表示など、情報量の割にコンパクトにまとまったキャンペーンサイト。

制作的大変そうなところ

手作り感を全面に押し出したデザイン。
インセンティブがないのに、写真投稿キャンペーンで写真が集まっているということは、
ハンズは愛されて40年、何だなあと思うしだい。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
www_tokyu-hands_co_jp_40th_sp

#evianDIY

www_eviandiy_com

キャンペーン概要と特徴

伊藤園・伊藤忠ミネラルウォーターズ株式会社による写真投稿キャンペーン。ハッシュタグ #evianDIY を付与し、evianのボトルを題材にしたDIY作品をInstagram/X(Twitter)上に投稿することで応募が完了する。2週間ごとに、ネーム入りラベルボトルなどのプレゼントが当たる。
User-Generated Contentsを駆使した応募スキームが特徴。Instagramと相性の良い、ちょっとお洒落なDIYという価値観を上手く利用している。実際にものづくりをする分、参加ハードルは高くなるが、ミネラルウォーターを飲むだけではない体験を生み出している。

制作的大変そうなところ

日本でお見かけしないデザインではあるが、かわいくてなんか良い。
誰が作るんだこんなもん、と思ったら、意外と写真投稿数が多くびっくり。
DIYというものがInstagramで映えるということを学んだ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_eviandiy_com_sp