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「Instagram」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

ハッシュタグ投稿から、インスタントウィン、Instagram APIを活用したなど、Instagramを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

ドリーム雪見キャンペーン|お口の恋人ロッテ

https://dream-yukimi.jp/

キャンペーン概要と特徴

ロッテによる人気投票、文章投稿キャンペーン。雪見だいふくの架空の商品の中で最も食べたいものはどれかといった人気投票を行い、抽選にて架空の商品が当たるというもの。
年始の時期のキャンペーンということで、だいふくと福をかけているデザインが処々に見られる。アニメートされる部分多く、遊び心を感じることができる。

制作的大変そうなところ

夢かなえ系投票キャンペーン。投票ボタンが左下についてくるのは良い。

スマートフォンでの特徴

#OptOutside with REI


https://www.rei.com/opt-outside/gallery

キャンペーン概要と特徴

アウトドア用品販売店REIによる画像合成キャンペーン。ハイキングやスキー、キャンプ等のテーマを選択し、写真をアップロードすると、テーマに沿ったフレーム付きの画像が合成される。
Instagramと相性の良い画像を手軽に生成できる点が特徴。正方形、手書き風フォントなど、シェアされやすい投稿に対する調査力の高さが感じられる。キャンペーンサイト上の投稿ギャラリーの手法も美しい。

制作的大変そうなところ

英語圏でない我々にも直感的な”気軽さ”が伝わってくる。マーケティングからのチョイスセンスも素晴らしい。ただこの重さでレスポンシブはだいぶ思い切ってるな~という印象。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

Tested Tough in the Pacific Northwest | Columbia Sportswear

columbia_com_testedtough_html
http://columbia.com/testedtough.html

キャンペーン概要と特徴

Columbiaによる写真投稿キャンペーン。同社製品のタフネスをアピールするため、過酷な環境においてテストが行われている様子が掲載されている。写真は、キャンペーンサイト上のアップローダのほか、Instagram、Facebook、YouTubeのアカウントと連携して投稿することができる。ハッシュタグは「#TESTEDTOUGH」
自社コンテンツと、SNSで集められたコンテンツ(UGC)のバランス感が特徴。製品としてタフネスをテストしていること、それがユーザーに広く利用されていることが、嫌味なく伝わっている。

制作的大変そうなところ

視覚的なインパクトとColumbiaユーザー同士の連携感が見えやすくなってる、SNS上でキャンペーンを走らせてサイトに統合するタイプの好例と思われる。
ただ結構サイトの運営というか投稿写真管理の手間は大変そう。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
columbia_com_testedtough_html_sp

トヨタ ルーミー

toyota_jp_roomy_cp_me
http://toyota.jp/roomy/cp/me/

キャンペーン概要と特徴

トヨタ自動車によるキャンペーン。キャンペーンサイト上に表示される、同社の新型車ROOMYとTANKを通して実現したい体験にLIKE!をつけることで、ユーザーに合った車のカスタマイズ例が提示される。
Instagram風のシステムを用い、ユーザーの好みを聞き出しながら、同社製品購入の導線を構築している点が特徴。日本特有のハッシュタグに文章を入れる文化を反映するなど、SNSの利用法についてのリサーチが徹底されている印象。

制作的大変そうなところ

アニメーションGIFを用いて、コミカルに見せつつ
チョイスした少し浮き出たりカタログ化したときの消え方なども凝っている。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
toyota_jp_roomy_cp_me_sp

世界食料デーキャンペーン おにぎりアクション2016 – TABLE FOR TWO

jp_tablefor2_org_campaign_onigiri
http://jp.tablefor2.org/campaign/onigiri/

キャンペーン概要と特徴

特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalによる写真投稿キャンペーン。おにぎりを食べている写真をキャンペーンサイトにアップロードまたはハッシュタグ #OnigiriAction を付与してX(Twitter)/Facebook/Instagramに投稿すると、投稿の内容に応じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食が届く。
参加ハードルを下げるためのイメージ作りが特徴的。トップの動画コンテンツ、日本中から投稿が集まっている様子(地図)の表示、スポンサー企業のロゴ掲示など、ユーザーの心の壁を取り除く工夫が随所に見られる。

制作的大変そうなところ

サイトに投稿でもOKなのが、優しい。
俺たちも食うし、お前たちも食え。的なコンセプトなんだろうか。おにぎりは世界を救う。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
jp_tablefor2_org_campaign_onigiri_sp