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「Facebook」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

Facebook(フェイスブック)のログイン認証やAPIを活用したキャンペーンなど、Facebookを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

#OHMYMY | OneRepublic


http://www.ohmymyexperience.com/

キャンペーン概要と特徴

アメリカのロックバンド・OneRepublicによるFacebookキャンペーン。アルバム「OH MY MY」のリリースに合わせ、世界中を旅するというコンセプトのもと、Facebookを用いたデジタルスタンプラリーが展開されている。コンプリートすると、同アーティストのオリジナルコンテンツを閲覧することができる。
ゲーム性とUXが特徴。都市ごとにバリエーションに富んだコンテンツを展開し、飽きさせない工夫が凝らされている。ページ間のロード画面なども含め、隙がない印象。

制作的大変そうなところ

ひたすらコンテンツがグリングリン。レスポンシブで凄い。jsでグリングリンにしつつも動画・音声ももふんだんに使っているのに軽快。サイト軽量化の技術を教えていただきたい。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

Eat More Seafood | Chicken of the Sea


https://chickenofthesea.com/EatMoreSeafood

キャンペーン概要と特徴

米国でシーフード缶を販売するChicken of the Seaによる文章投稿キャンペーン。ハッシュタグ「#EatMoreSeafood」をテーマに、シーフードにまつわるTipsを閲覧したり、投稿したりすることができる。参加者から抽選で100$ギフト券や1年分のシーフードがプレゼントされる。
トランプのカードに見立てたTipsのディスプレイ方法が特徴。キャンペーンの構造は目新しいものではないが、閲覧するのが楽しくなるような仕掛けがなされている。キャンペーンサイトからTipsを投稿しようとすると、露骨にFacebookのいいねが促されるのはアメリカ的。

制作的大変そうなところ

こちらも太っ腹なインセンティブ。海外でもこの形式のキャンペーンは多いと思われるのでインセンティブはもちろん細かな仕掛けが必要かと思われる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

#ExperienceMore | Intel


http://experiencemore.intel.com/

キャンペーン概要と特徴

IntelによるFacebookを用いた動画・画像合成キャンペーン。主にスポーツなどで利用される同社の360度リプレイ技術のアピールを目的とし、アメリカンフットボールを題材に、ユーザーオリジナルの動画をキャンペーンサイト上で作成することができる。参加にはFacebookアカウントによる認証が必要。ハッシュタグは「#ExperienceMore」。
Super Bowl x ユーザーによる動画編集という形で、同社のテクノロジーが自然にアピールされている点が特徴。テーマの動画は360度ではないものの、選手が回転するなどの工夫をして、全方位な印象を与えている。投稿された動画は、キャンペーンサイト上で表示されている。

制作的大変そうなところ

物凄い技術。ただ英語であることを差し引いても前段が無いとちょっとわかりづらい?結構サクサク動いてるのはさすが。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

絶滅動物園×Brother Earth ~私たちが知らない物語~


http://www.brotherearth.com/ja/zoo/

キャンペーン概要と特徴

絶望動物園とBrotherEarthによる動物保護のキャンペーン。
綺麗な動物達の写真と語り口調の文面が記憶に残る。

制作的大変そうなところ

スクロールによる1ページ構成のサイトだが、ゆっくりにすることで世界観を統一している
また、左のメニューデザインも個性的。

スマートフォンでの特徴

ポイントラリープレゼントキャンペーン開催中!! | 月刊エヴァウェブ


http://www.gekkaneva.com/campaign/

キャンペーン概要と特徴

辰巳出版によるX(Twitter)、Facebookを使用したキャンペーン。各SNSでポイントを貯め、指定されたミッションをこなすと抽選で賞品が当たるというもの。
サイト自体がエヴァンゲリオン風で、ファンは嬉しいだろうなというデザイン。

制作的大変そうなところ

最近少ないSNSAPIログインによるゲーム系キャンペーン
「毎日X(Twitter)公式アカウントと公式Facebookページから配信される「MISSION」の正解場所からは、高得点のメダルが獲得出来ます」
ここが肝で、各種SNSに着地させたいのだろう。あとパチ屋。

スマートフォンでの特徴