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「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】 2ページめ

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

SNSで鬼ごっこ!?イカれたSNS鬼ごっこキャンペーン|映画『ランニング・マン』公式サイト

SNSで鬼ごっこ!?イカれたSNS鬼ごっこキャンペーン|映画『ランニング・マン』公式サイト

キャンペーン概要X公式アカウントをフォローし、指定ハッシュタグと「叶えたいイカれた夢」をポストすると、30分以内に勝敗のリプライが届く
インセンティブキャップ(10名)、「ランニング・マン」スーツ(M・L)(各3名)、ヘルストラッキングバンド(15名)、Amazonギフトコード(Eメールタイプ)10,000円(20名)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【即時性をあえて捨てる「時差オートリプライ」演出!】

映画「ランニング・マン」の世界観を日本向けにアレンジした「イカれたSNS鬼ごっこ」キャンペーンです。

仕組みとしてはXでのハッシュタグ投稿キャンペーンですが、通常のオートリプライ抽選とは異なり、応募から30分以内にリプライが届く「時差演出」を採用しています。

これにより、「逃げている時間」を作り出し、通知が来た瞬間「逃げ切れたか!?」というスリルを味わう体験を再現しています。

【映画の認知拡大と話題化を狙った体験設計!】

このキャンペーンは、即時抽選を常識とするXインスタントウィンにおいて、「時差」を設けることでユーザーに緊張感のある体験を提供しています。

オートリプライは300万円ほどの広告費が必要で、高額な方法ではありますが、「鬼ごっこ」というコンテクストにおいては非常に有効なUX設計です。

また、映画の殺伐とした世界観を、日本のお茶の間で「モンスター」として認知されているクロちゃんを起用してバラエティ豊かにローカライズし、参加ハードルを下げています。

SNSで鬼ごっこ!?イカれたSNS鬼ごっこキャンペーン|映画『ランニング・マン』公式サイト
SNSで鬼ごっこ!?イカれたSNS鬼ごっこキャンペーン|映画『ランニング・マン』公式サイト

【動画で解説!】SNSで鬼ごっこ!?イカれたSNS鬼ごっこキャンペーン|映画『ランニング・マン』公式サイト

POP UP SHOP もふ活せれくしょん|ドンキ・アピタ

POP UP SHOP もふ活せれくしょん|ドンキ・アピタ

キャンペーン概要公式Xをフォローし対象のキャンペーン投稿をリポストするとその場であたりの方にDMが届く。店舗では、対象商品を2点以上購入し、レシートをスタッフに提示して限定ノベルティを先着順で獲得
インセンティブ【店頭先着】限定デザイン ミニチュアしっぽチャーム(各店舗50個)、【店頭抽選】特大クッション(5名)、【ドン・キホーテフォロー&RP】オリジナルブランケット(100名)、【アピタ・ピアゴフォロー&RP】オリジナルポーチ(100名)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【季節性×IP×希少性で初速を最大化!】

ドン・キホーテとアピタが仕掛ける、季節感とIPの相性をうまく引き出したキャンペーンです。

「推し活」や「ヌン活」といった「〇〇活」という言葉が定着している中で、冬の寒い時期に「もふもふした癒やしを求める活動」を「もふ活」と定義し、そこに強力なディズニーIPを乗せています。

店舗でのノベルティは「各店先着50名」という強い数量制限を設けることで、ユーザーの「急がないと無くなる」という心理的トリガーを引き、来店客数の垂直立ち上げを狙っています。

【O2O戦略の教科書的なスキーム設計!】

本キャンペーンは、店頭ノベルティの配布ハードルを「対象商品2点以上購入」と設定しつつ、先着順という希少性を利用することで、ユーザーの消費行動を促しています。

「推し活」などトレンドの「〇〇活」というキーワード設定により、ユーザーの購買行動にストーリーと肯定感を与えている点もポイントです。

Xではドンキとアピタそれぞれの公式アカウントで実施されており、相互送客効果も期待できます。

POP UP SHOP もふ活せれくしょん|ドンキ・アピタ
POP UP SHOP もふ活せれくしょん|ドンキ・アピタ

【動画で解説!】POP UP SHOP もふ活せれくしょん|ドンキ・アピタ

劇場版「緊急取調室 THE FINAL」公開記念!#キントリ大感謝ポイントキャンペーン

劇場版「緊急取調室 THE FINAL」公開記念!#キントリ大感謝ポイントキャンペーン

キャンペーン概要キャンペーンサイトでX連携を行い、公式アカウントの対象ポストに「いいね」「リポスト」等をして「キントリポイント」を貯める。貯まったポイントで豪華賞品に応募。
インセンティブ【1000ポイント以上】居酒屋「しんじ」のちょうちん(1名)、【800ポイント以上】キャストサイン入りポスター(3名)、【500ポイント以上】「緊急取調室」2026年カレンダー(3名)、【300ポイント以上】特製ビッグシルエット ロンT(15名)、【200ポイント以上】劇場版「緊急取調室 THE FINAL」オリジナルステッカー(15名)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【「いいね」「リポスト」が「愛」に変わるマイレージ施策!】

劇場版「緊急取調室 THE FINAL」公開記念の「#キントリ大感謝ポイントキャンペーン」です。

キャンペーンサイトでX連携した後、公式アカウントの対象ポストに対する「いいね」や「リポスト」などのアクションに応じて「キントリポイント」が加算されます。

貯めたポイントで豪華賞品に応募できる仕組みで、単発の拡散ではなく、公開期間中のファンによる継続的な話題化を狙っています。

【「推し活」として公式アカウントのチェックを促す設計!】

単なる「フォロー&リポストでその場で当たる」インスタントウィン型ではなく、マイレージ式を採用することで、ファンの熱量を「ポイント」という資産として可視化。長期的なトレンド入りを狙い、映画の話題にファンが触れ続ける環境を作っています。

これは、Xのアルゴリズムを意識し、エンゲージメント総数を高めるアクションにポイントを付与する仕組みで、拡散と熱量の両立を図っています。

ポイント確認はマイページなしでアカウント名を入力するだけで行えるなど、参加ハードルの低減にも配慮が見られます。

劇場版「緊急取調室 THE FINAL」公開記念!#キントリ大感謝ポイントキャンペーン
劇場版「緊急取調室 THE FINAL」公開記念!#キントリ大感謝ポイントキャンペーン

【動画で解説!】劇場版「緊急取調室 THE FINAL」公開記念!#キントリ大感謝ポイントキャンペーン

M-1 架空コンビ選手権

M-1 架空コンビ選手権

キャンペーン概要特設サイトで写真をアップロードし、Geminiが生成した架空コンビ画像を「#M1架空コンビ選手権」「#Gemini」をつけてXかInstagramに投稿すると応募完了
インセンティブM-1オリジナルグッズ(100名)
使用SNSX、Instagram

キャンペーンのポイント

【AIが相方を勝手に生成!?】

「M-1 架空コンビ選手権」は、自分の写真をアップロードするだけで、M-1メインビジュアル風のコンビ画像をAIが自動生成してくれる特設コンテンツ。AIが写真を解析し、コンビ名、キャッチコピー、そして「結成秘話」まででっち上げるという「狂気」さが特徴です。

「SINGLE MODE」では、アップロードしたユーザーの隣にAIが勝手に「相方」を生成し、漫才コンビを組まされるというユニークな体験を提供しています。

また、本企画では生成された画像をInstagramかXに投稿すると応募できるキャンペーンもあわせて開催されました。

【ユーザーを深く巻き込むエンタメ体験!】

このキャンペーンは、AI技術を「お笑い」という文脈で翻訳し、ユーザーをコンテンツのプレイヤーとして深く巻き込むエンタメ体験に昇華させています。

ユーザーはAIが作り出した相方を「誰やねん!」というツッコミ待ちの状態を楽しみ、その結果をSNSで共有することで、参加ハードル以上の話題化を促進しました。

生成AIの活用事例として、単なる技術デモではなく、M-1のお笑い文化に沿った、模範的な体験設計となっています。

M-1 架空コンビ選手権
M-1 架空コンビ選手権

【動画で解説!】M-1 架空コンビ選手権

映画『トロン:アレス』公開キャンペーン

映画『トロン:アレス』公開キャンペーン

キャンペーン概要映画の公開を記念した、AI侵食プロモーション
インセンティブ体験した感想をX/Twitter上にポストして応募た方の中から30名様にオリジナルグッズなどをプレゼント
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【体験型プロモーション!】

「トロン:アレス」は、デジタル世界(グリッド)から現実世界へ送り込まれた超高度AIプログラム「アレス」をめぐる、シリーズ第3作のSFアクション映画です。1982年「トロン」から2010年「トロン:レガシー」に続く新章で、人間とAIが初めて対面する事態が描かれます。

そんな「トロン」のデジタルプロモーションとして、キャンペーン投稿の選択肢から映画館で「トロン:アレス」を体験した感想を選んでポスト、または予告を観ての期待コメントや本編の感想をハッシュタグ付きでポストするという定番のXキャンペーンを行っています。

【XをAIが侵食!?】

また、XがAIに侵食される風のプロモーションも行っています。

XのインターフェイスがAIによって変更されてしまうというもので、「現実世界がトロンのAIによって侵食されました」という言葉とともに、PVをそのまま見せるというもの。

ただ動画を流すよりも、こういったサイトでの見せ方をすると最後まで見てしまいます。

現実世界が侵食されるという作品性に合わせ「XがAIに侵食」と、どうなってしまうのか分からない煽りで見せて、自然発生的なUGCを期待しています。

映画『トロン:アレス』公開キャンペーン
映画『トロン:アレス』公開キャンペーン

【動画で解説!】映画『トロン:アレス』公開キャンペーン