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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 9ページめ

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

オーラツーミー 昼休みリフレッシュタイプ8キャンペーン|サンスター株式会社

オーラツーミー 昼休みリフレッシュタイプ8キャンペーン|サンスター株式会社
キャンペーン概要Xで公式アカウントをフォローし診断コンテンツの結果をXに投稿すると応募完了
インセンティブあなたの診断タイプに表示されているオーラツーミー ペースト1個&オーラツーミー マウススプレー1個のセット 100名様
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 1デイ・スタジオ・パス(ペア)  5組10名様
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【診断キャンペーンで新習慣を提案!!】

オーラツーミー 昼休みリフレッシュタイプ8キャンペーンは、「昼休み=口腔ケアの時間」という新しい生活習慣を提案し、オーラツーミーの製品を「日常のリフレッシュを支える存在」として位置付けるための診断キャンペーンです。楽しく参加できる仕掛けを作ることにより、ブランドへの心理的な距離を縮め、親近感や共感を植え付けています。

「リフレッシュタイプ診断」を通じて、自分自身の「昼休みの過ごし方」に興味を持ってもらい、今一度意識を向けてもらうということなのでしょう。

本企画はXの公式アカウントをフォローし、診断結果をXでポストすると応募完了。抽選でオーラツーミー製品などが当たります。

【診断コンテンツはSNSでの自己表現に最適!】

診断コンテンツは自分自身の性格や傾向を示すもので、ユーザーは自分を理解してもらいたいという欲求を持つため、SNSでの自己表現に最適です。

自分のタイプや傾向を投稿することで、「私はこんな人です!」という、セルフブランディングになり自己表現欲求が満たされ、Xとの相性は非常に良いです。

こちらはキャンペーン終了後も、診断コンテンツは遊べるようになっています。コンテンツとして常設しておき、ときどきSNSで投稿したり、期間を開けてもう一度キャンペーンで使うなど、長く活用できそうです。

診断結果にちょっとした意外性やユニークなタイプ分けをしたりすると、話題を生み出しやすくなります。診断結果は基本的にポジティブで好意的な内容が多いため、ユーザーの自己肯定感を高められますし、IPと相性が良いため、診断コンテンツはいろんな形で提案できそうです。

オーラツーミー 昼休みリフレッシュタイプ8キャンペーン|サンスター株式会社
オーラツーミー 昼休みリフレッシュタイプ8キャンペーン|サンスター株式会社

【動画で解説!】オーラツーミー 昼休みリフレッシュタイプ8キャンペーン|サンスター株式会社

髪のタイムスリップ展│ LUX

髪のタイムスリップ展│ LUX
キャンペーン概要「髪のタイムスリップ展」というイベント集客に対してXフォローリポストキャンペーンや会場写真投稿キャンペーン
インセンティブ「ラックス スーパーリッチクリスタル シリーズ」 セット 60名様
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【キャンペーンで来場促進!!】

2025年3月21日(金)から23日(日)まで、東京・青山のSpiral Gardenにて行われた「髪のタイムスリップ展」というイベントの、集客するためのデジタルプロモーション。

昭和から令和までのヘアトレンドを振り返る「ヘアトレンド年表」、各時代のヘアスタイルを試せる「ヘアスタイルなりきり体験」、そして時代を再現した「タイムスリップモデル」との写真撮影など、多彩なコンテンツが楽しめます。

【王道のイベント来場デジタル施策!】

イベントや店舗への来場施策としてキャンペーンをやりたいという課題はよく耳にしますが、店舗やイベント会場で使えるクーポンをインセンティブにした施策や、実際会場に来ると楽しめるデジタルスタンプラリーやチェックイン施策、ARを活用した宝探しなど、パターンが多いというわけではありません。

「髪のタイムスリップ展」はデジタルプロモーションとしては王道で、Xによるフォローリポストキャンペーンでイベント自体の認知拡大をし、イベント会場では新製品の写真をSNSに投稿すると、ハズレなしの豪華景品が当たる巨大ガチャ体験に参加できるという内容です。

インフルエンサー施策も行っていて、インフルエンサーの事前投稿から認知度アップと来場促進を狙っています。

3日間という短い期間のイベントだけに、初日にSNSで発話を促し、盛り上がっている様子を見せて土日に集客するという流れが大事そうです。

髪のタイムスリップ展│ LUX
髪のタイムスリップ展│ LUX

【動画で解説!】髪のタイムスリップ展│ LUX

お金の使い方タイプ診断キャンペーン│atone

お金の使い方タイプ診断キャンペーン│atone
キャンペーン概要X公式アカウントをフォローし、X内ブラウザで診断コンテンツを楽しむことができる。診断結果をシェアして応募完了
インセンティブBRUNO家電セットAppleWatchSE など 20名に当たる
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【SNSシェアを誘う!】

株式会社ネットプロテクションズが提供する、クレジットカードや事前登録なしで利用できる後払い決済サービス「atone」による、Xのカスタムストーリーを使用した診断キャンペーンです。

診断コンテンツは、診断を通じて自分の好みやニーズに合った商品やサービスを知ることができ、自分の意外な一面や新たな興味関心を発見することで、結果をSNSにシェアしたくなるもの。

診断キャンペーンの魅力は、診断結果をシェアすることで、割引クーポンやインセンティブを渡すこともできるなど、SNSとの連携がしやすいというところです。

【カスタムストーリーでXだけで完結!】

こちらの診断キャンペーンは、Xアプリ内ブラウザを利用した、カスタムストーリーと呼ばれる外部サイト上で質問に回答したり選択肢を選んだりすることで、ユーザーごとに異なる結果が表示される対話型形式で作られています。

外部LPに飛んでいるのですが、Xの画面デザインに似せて作られており、ユーザーはXのアプリ内で操作しているような感覚で不安感なく楽しめます。

当然Xにシェアしやすくなりますし、Xのフォロワーも増え、LPもそこまで複雑ではないので予算も抑えられます。

カスタムストーリーはクイズ、診断、ゲームなど、さまざまな種類のコンテンツを行えて、ユーザーとのインタラクティブなコミュニケーションを実現するための有効な手段となっています。

お金の使い方タイプ診断キャンペーン│atone
お金の使い方タイプ診断キャンペーン│atone

【動画で解説!】お金の使い方タイプ診断キャンペーン│atone

じゃが&じゃがキャンペーン|株式会社東ハト

じゃが&じゃがキャンペーン|株式会社東ハト
キャンペーン概要Xによるフォローリポストインスタントウィンでオートリプライを活用、またレシートマストバイキャンペーンを開催
インセンティブオリジナルQUOカード3,000円分 500名東ハト10種のお菓子 200名
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【面白いミスを狙った実況スタイル動画!】

東ハトの新商品「あみじゃが」と「ギザじゃが」に関する難読漢字が多く含まれた原稿を、お笑い芸人の狩野英孝さんが高速ナレーションにチャレンジする「EIKOのカミカミ神実況」のWEB動画をメインとしたキャンペーン。

「あみじゃが」は網目状の独特な形状、「ギザじゃが」はギザギザの形状が特徴で、その「かみごたえ」と、難読漢字が散りばめられた実況を「噛んでしまう」というブリッジになっています。

キャンペーンの仕組みはフォロー&リポスト、オートリプライインスタントウィン形式でキャンペーン認知を上げていて、着地としてレシートマストバイで購買を促す形になっています。

【認知拡大×マストバイ!】

本キャンペーンは1月初旬から3月末と期間が長くなっています。

マストバイキャンペーンは期間が長いことが多いですが、抽選までの時間が長く、その間にリピートしてもらう施策が欲しくなるもの。

またマストバイキャンペーンはキャンペーン認知が課題となりますが、今回はオートリプライインスタントウィンでキャンペーン認知をとっている中、序盤だけの開催となっているため、2月・3月と連続したXキャンペーンになっていればより効果が出そうです。

難読漢字を高速で読むというチャレンジで、「噛む」という面白いミスを狙った実況スタイルは、自然な口コミやSNSシェアを誘発しつつ、購買キャンペーンに落とし込んでいます。

じゃが&じゃがキャンペーン|株式会社東ハト
じゃが&じゃがキャンペーン|株式会社東ハト

【動画で解説!】じゃが&じゃがキャンペーン|株式会社東ハト

やってみたかったフルーチェ | ハウス食品株式会社

やってみたかったフルーチェ | ハウス食品株式会社
キャンペーン概要やってみたかったフルーチェを作り、ハッシュタグをつけてXに投稿すると商品が当たるキャンペーン
インセンティブアデリアレトログラスセットしなこサイン入りチェキ+フルーチェ<イチゴ>
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【インフルエンサー活用でUGCを創出!】

様々な分野で活躍するインフルエンサーが、それぞれ「やってみたかったフルーチェ」を作り、Youtubeショートで公開しているインフルエンサー活用型キャンペーン。

インフルエンサーの得意分野やフォロワー層に合わせて、異なるターゲットに訴求しています。

例えば、しなこさんは若年層、双松桃子さんは料理好きな女性や主婦層、ゆうひなたチャンネルはファミリー層、syun cookingチャンネルは料理初心者や子どもと料理を楽しみたい層に向けて情報を発信できるわけです。

インフルエンサー活用は、広告だけではリーチしにくい層にも自然な形でアプローチが可能です。ファンと日常的に交流しているため、親近感や共感を通じて製品への好感度が高まり、リアルな感想が消費者の信頼を生み、購買行動につながりやすくなります。

【思わず作りたくなる!】

本キャンペーンは、自身の「やってみたかったフルーチェ」を作成し、その写真をXに「#やってみたかったフルーチェキャンペーン」を付けて投稿すると、抽選で賞品が当たるというもの。

同時に、ハウス食品公式Xアカウントをフォローし、対象の投稿をリポストすることで、フルーチェ7点セットが当たる、フォロー&リポストキャンペーンも開催。さらに拡散を目指しています。

インフルエンサーが「試している様子」を投稿することで、消費者の「試したい」「買いたい」という欲求を刺激しつつ、フォロワーがインフルエンサーを真似てUGCが生まれる流れを作ってます。

やってみたかったフルーチェ | ハウス食品株式会社
やってみたかったフルーチェ | ハウス食品株式会社

【動画で解説!】やってみたかったフルーチェ | ハウス食品株式会社