n2p blog

キャンペーンやSNSの
“ためになる”情報を
執筆しています。

体調あるあるフィギュア展

体調あるあるフィギュア展
キャンペーン概要体調あるあるエピソードを入力するとAiによって体調あるあるフィギュアにしてくれる
インセンティブ豪華商品、イラストのフィギュア
使用 SNSWEB、Twitter

キャンペーンのポイント

【自分で考えたシチュエーションがフィギュアに!】

自分にあった人物を選んでシチュエーションとトーンを決めて画像生成すると、それに沿ったフィギュアというかイラストが生成されてTwitterに投稿すると応募完了となるもの。判定はAIで行っているため、うまく行かない場合がございますと書かれているようにChatGPTのイメージジェネレイターを使っているのでしょうか。

まずは人物を選び、それに合わせたエピソードを選びます。このエピソードもおそらくはChatGPTで生成したものを並べているような日本語感です。とはいえリアルタイムで生成させているわけではなさそう。そしてシチュエーションを選んで生成すると、フィギュアっぽい画像が生成されます。なんか違和感がある感じが現在のAIイラストっぽいですよね。さらにTwitterに投稿されたものの中から素敵な作品にこのフィギュアをリアルで作ってくれるそう。

【ChatGPT×キャンペーンの展望】

ChatGPTのイメージジェネレイターはきちんとプロンプトを書いてあげれば変な画像は出せなくなり結構優秀なのですが、ジェネレイトするたびにお金がかかるため、決められた予算内ってのが難しいのが現状です。

まだまだ若干気持ち悪い部分もありますが、かなり本格的にデジタルプロモーションにも利用可能になってまいりました。とはいえデジタルコンテンツ作りにおいてAIがサポートするってのは当たり前になってきているので、使い込んで提案をパワーアップさせましょう。

関連記事:ChatGPT(OpenAI)を活用したキャンペーンの動向を探る!導入時の懸念点とは?

スマートフォンキャプチャ

体調あるあるフィギュア展
体調あるあるフィギュア展

【動画で解説!】体調あるあるフィギュア展

キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

『瑠東さんには敵いません!』1巻発売記念

『瑠東さんには敵いません!』1巻発売記念キャンペーンの画像

キャンペーン概要

内容:

アカウントをフォローし、ARで二人の自撮りに素敵な背景を付けて、ハッシュタグ#瑠東さん1巻発売中 をつけて写真投稿するキャンペーンです。

キャンペーン考察

発見ポイント:

本のプロモーションって実際その本が売れるかどうかわからないから予算が付きづらいですよね。すでにある程度売れることが確定している作品ならまだしも、1巻目発売のプロモーションをするということは期待されているのかなと感じます。そこであまり予算をかけず、漫画ならそこまで難しくないデジタルプロモーションをご紹介します

まず費用のかかるLP無し。投稿テキストだけだと伝わりきらないから画像でキャンペーン内容を入れることでLP代わりにしてます。 Twitterは少し前からサムネイルで縦長画像を表示できるようになりましたが、ここまで長いと16:9に切られてしまって、かつ真ん中だけが見えてしまうのでわかりづらくなってしまいますね。4:3までならサムネで全体表示。今回の情報量だと難しいので、タイムラインに出たときになにをやっているのかわかるようにしておくともっとわかりやすくなるかもしれません。

キャンペーンの仕組みはARフォトフレームでLESSARというシステムを活用しているのですが、このシステム一個までならAR無料でフォトフレーム作れてしまうのです。なにをもって一個までとするのかはわかりませんが、漫画なら絵という素材が合ってフォトフレーム作って写真を撮ってもらい、UGCで拡散話題にっていう流れがやりやすいと思うのです。

最終抽選でのハッシュタグ収集が検索だけだと一週間しか遡れないので、一ヶ月ある今キャンペーンでは無料でやるのは難しいかもしれません。しかし、二人を映えさせてくれた3名に抽選ということで、毎日ハッシュタグ写真を見ておもしろいのがあればピックします。そうすれば、収集ツールを使う必要もなく内部的人件費だけでARを活用したUGCキャンペーンが可能、という予算のない中で工夫されているキャンペーンです。

WEBARが当たり前になって予算がかかりそうなのはAR素材作成ですが、フォトフレームだけなら難しいことはないし、マンガならイラスト素材はあるだろうから、予算がないけど手弁当でTwitterプロモーションしたいという人にはおすすめです。

『瑠東さんには敵いません!』1巻発売記念 を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog


キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

FLOWERS BY NAKEDを活用した森永乳業のAR花見

FLOWERS BY NAKEDを活用した森永乳業のAR花見

キャンペーン概要

専用アプリをダウンロード。その後対象商品のマーカーを読み取るとARで桜の木が見れる。

キャンペーン考察

グラフィカルな桜の絵が描かれているメインビジュアルとなっています。 2021年の花見は緊急事態宣言が解除されたとはいえ倫理的に難しそうですが、そのような背景を逆手にとって AR を使った花見を森永乳業さんが行っています。森永乳業さんが出している商品のいくつかが桜バージョンになっていて、季節感を意識したキャンペーンです。この取り組みは2016年からNAKEDがやっている FLOWERS BY NAKED で、このご時世になって時代がようやく追いついてきたなと感じられます。それに加えて AR の写真動画を撮るキャンペーンも行っていて、#お花見 をつけて送ると森永乳業商品セットがもらえます。 応募期間が12日までのためもう終了しているのですが、どうせなら花見のシーズンまで継続した方がいいのではないかと思ってしまいます。
商品タグ+ARはマストバイ感もあり、ブランドイメージ向上も狙えて一石二鳥ですが、ただコストが高そうなイメージあるのでそこが課題だと思います。

FLOWERS BY NAKEDを活用した森永乳業のAR花見 を考察する動画

週刊キャンペーンまとめBlog

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/3/28-4/4

 

ザ・モルツ「北斗の宴 by The MALT'S」| サントリー

www_suntory_co_jp_beer_themalts_hokuto
http://www.suntory.co.jp/beer/themalts/hokuto/

キャンペーン概要と特徴

サントリービールによるマストバイ・アプリ使用キャンペーン。アプリを用いて、同社製品のパッケージをカメラで撮影&ロック解除すると、北斗の拳のキャラクターに変身した自分オリジナルのストーリーを楽しむことができる。
アプリ使用に関する一連のユーザー体験が特徴。アプリ使用かつマストバイという高めの参加ハードルだが、カメラによるパッケージ認証や、顔認証によるオリジナルストーリー生成といったインセンティブ・ゲーム性でそれらをカバーしている。

制作的大変そうなところ

キャンペーンそのものは非常に面白いのだが、北斗の拳とモルツの親和性があまりなく迷走気味に見えてしまう。
キャンペーンとしては北斗の拳で第三弾。それぞれパッケージ作っているのはすごい。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』×Blippar ARキャンペーン

http://www.tf-movie.jp/blippar/

キャンペーン概要と特徴

映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』のARを利用したキャンペーン。ユーザーの持つ車の写真をアップするとそれを基にトランスフォーマーのように変身したモデルとARとして扱えるというもの。
POKEMON GOを始めとして流行を見せているARのモデルを、自分の愛車でから作れるという面白いキャンペーン。アプリをインストールする必要があるというハードルはあるものの、愛車がトランスフォームした姿をSNSにアップして自慢できる他、車以外のものを利用したおもしろ画像も作ることができ、大喜利としても盛り上がる可能性がある。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け