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【認知拡大】思わず拡散してしまう、フォロワー・RT獲得のためのX(Twitter)キャンペーン事例と分類まとめ

はじめに

企業のSNS運用において、X(Twitter)は多くの人に知ってもらえる入り口としてとても強力なサービスとなっており、これを活かさない手はありません。
日本においてはX(Twitter)ユーザーは非常にアクティブで、Instagramが大手SNSとしてシェアを伸ばす中でもいまだ根強い人気を誇るサービスとなっています。X(Twitter)では主にフォローとシェアを目的として多くのキャンペーン施策が行われています。本記事ではそれらのキャンペーン事例を分類分けしつつ紹介していこうと思います。本記事を読みサービスや商品にあったキャンペーンを選んでもらえれば幸いです。

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A. フォロー&RP

①キャンペーンアカウントをフォロー ②キャンペーンツイートをリツイート の2つの工程によって参加になるキャンペーンです。
X(Twitter)アカウントさえ持っていればわずか2ステップで参加できる気軽さからとても良く使われます。

1.期日までのフォロー&RP

#チョコはとびきりの愛なんだよキャンペーン|明治

話題の推しの子とコラボしたキャンペーン。
抽選及び結果発表がされる時点で「フォローとRP」をしているユーザーを抽選するという仕組み。
最終的な結果発表までフォロー及びRPを外せないため、アクティブユーザーの獲得において有利となっています。
また予算控えめでキャンペーンを開くことができるため多くの企業で採用されています。

2.リツイートインスタントウィン(当選者にDM送信)

#花キューピットのお花で開運キャンペーン|花キューピット]

専用のシステムを用いてフォロー&RPをすると、数十秒〜10分後程度に当落が帰ってくるというもの。手軽でレスポンスが早いため非常に高い拡散性が見込めます。
本キャンペーンは大量当選かつその場て当たるということで多くの人に参加してもらいやすい作りとなっています。

関連記事|【新定番】普通のX(Twitter)インスタントウィンはもう古い!さらに先を行く工夫事例10選

3.リポストインスタントウィン(リンクから結果を確認)

#かっぱのかにを食べ尽くせキャンペーン

従来のインスタントキャンペーンではDMやリプライで結果が送信されることが多かったのですが、こちらはRP後に対象ポストのリンク付き画像をクリックして結果を確認するというもの。

DMやリプライの自動送信に一定数の広告を出稿する必要が出たため、このような外部リンクを用いた形で実施されるケースが増えてきています。詳しくは下記資料にて解説しています!

あなたにおすすめ

B. フォロー&ツイート/大喜利

①キャンペーンアカウントをフォロー ②お題に沿ったツイートをしてもらう ③コンテストをしたり、抽選でインセンティブ という3つの工程によって参加できるキャンペーン。
フォロー&RPはRPというX(Twitter)の機能を用いてワンクリックで参加できるお手軽さがウリですが、こちらでは投稿内容を自分で考えたり写真を投稿したりとひと手間かかってしまう分、面白く濃厚でコミュニケーションを生み出しやすいという特徴があります。

1.大喜利

スパイスカレー発売記念#松屋大喜利 | 松屋

大喜利はフォロワー同士のコミュニケーションを促進します。大喜利のお題の難易度を上げすぎると参加してもらいづらくなってしまうのでお題のチョイスがとても重要になります。お題について考えて投稿するため、商品認知と直結しやすいのがとても良いところです。
また投稿内容に関してコンテストを開くことによって、投稿の質の向上も目指すことが出来ます。

2.投票

ファンタ #推しフレーバー総選挙|ファンタ 

キャンペーンサイトやX(Twitter)カードを用いて「どちらに投票したか」をツイートすることによって参加するキャンペーン。選択するだけなので大喜利キャンペーンに比べると参加ハードルは低く、多くの人に参加してもらえるというメリットがあります。選挙の内容が本当に争われているものだったり、極端にくだらないものだったりするとウケることが多い印象です。
キャンペーンのメインビジュアルが拡散されるので2次、3次ユーザーの参加を喚起できるのも強みの1つです。

3.写真投稿

#京都競馬場の推し風景写真投稿キャンペーン

X(Twitter)においては画像が添付されているだけでユーザーの目に付きやすくなります。そのためこのタイプのように写真を積極的に投稿してもらうキャンペーンはとても有用で、採用企業も多いです。ブランディング向上と同時にキャンペーンを見かけた人にも商品認知してもらえるというメリットがあります。

4.発展例:写真合成

雪見だいふく40周年記念 #みんなのぷにぷに雪見チャレンジX(Twitter)キャンペーン|LOTTE land


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キャンペーンサイトに用意された画像から投稿用の画像をユーザーが生成するというタイプのキャンペーン。
本キャンペーンではロングセラー商品のため、ユーザーは親近感が湧きやすくシェアを狙うことが出来ます。

関連記事|【完全版】画像生成/合成キャンペーンを制作したい時に読むブログ

5.発展例:かくれんぼ

『妖怪大戦争』ガーディアンズ 現世に隠れた妖怪を探せ!


*画像クリックでリンクに飛びます

いろいろなサイトに隠れている妖怪を見つけ出して、クリックすると「応募ツイート」ボタンが表示され、投稿すると応募することができる事例。
妖怪を探すためにメディアを回遊させることができるので別のサイトの宣伝も同時にできる好例です。

終わりに

いかがでしたでしょうか。中には高度なものも多かったですが、基本的にはフォローとシェアを狙って行われたキャンペーンとなっており、目的をしっかりを定めれば適切なキャンペーンが必ず見つかると思います。本記事をもとに、ぜひより良いキャンペーンを行ってみてくださいね。

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