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【認知拡大】思わず拡散してしまう、フォロワー・RT獲得のためのX(Twitter)キャンペーン事例と分類まとめ

更新日:2023.11.01 (公開日:2019/02/26)
はじめに
企業のSNS運用において、X(Twitter)は多くの人に知ってもらえる入り口としてとても強力なサービスとなっており、これを活かさない手はありません。
日本においてはX(Twitter)ユーザーは非常にアクティブで、Instagramが大手SNSとしてシェアを伸ばす中でもいまだ根強い人気を誇るサービスとなっています。X(Twitter)では主にフォローとシェアを目的として多くのキャンペーン施策が行われています。本記事ではそれらのキャンペーン事例を分類分けしつつ紹介していこうと思います。本記事を読みサービスや商品にあったキャンペーンを選んでもらえれば幸いです。
- A. フォロー&RT
- 期日までのフォロー&RT
- リツイートインスタントウィン
- 発展例 : インタラクティブなゲーム
- B. フォロー&ツイート/大喜利
- 大喜利
- 投票
- 写真投稿
- 発展例:写真合成
- 発展例:かくれんぼ
- 終わりに
A. フォロー&RT
①キャンペーンアカウントをフォロー ②キャンペーンツイートをリツイート の2つの工程によって参加になるキャンペーンです。
X(Twitter)アカウントさえ持っていればわずか2ステップで参加できる気軽さからとても良く使われます。
1.期日までのフォロー&RT
事例:inゼリー公式 鬼滅の刃 X(Twitter) フォロー&リツイート キャンペーン
https://twitter.com/in_jelly_/status/1445146712935337992?s=20
話題の鬼滅の刃とコラボしたキャンペーン。
抽選及び結果発表がされる時点で「フォローとRT」をしているユーザーを抽選するという仕組み。
最終的な結果発表までフォロー及びRTを外せないため、アクティブユーザーの獲得において有利となっています。
また予算控えめでキャンペーンを開くことができるため多くの企業で採用されています。
2.リツイートインスタントウィン
事例:大塚製薬
https://twitter.com/bodymainte_drnk/status/1419205784848588801?s=20
専用のシステムを用いてフォロー&RTをすると、数十秒〜10分後程度に当落が帰ってくるというもの。手軽でレスポンスが早いため非常に高い拡散性が見込めます。
本キャンペーンは大量当選かつその場て当たるということで多くの人に参加してもらいやすい作りとなっています。
また本キャンペーンでは交渉がクリアできた際には君がどんなタイプの交渉人なのか診断もあるようで、診断コンテンツもうまく組み込無事で別のLPに飛ばす際の離脱を防いでいます。
関連記事|【新定番】普通のX(Twitter)インスタントウィンはもう古い!さらに先を行く工夫事例10選
3.発展例 : インタラクティブなゲーム
事例:#タグホイヤープレッシャーPK
https://twitter.com/TAGHeuerJapan/status/978466866371833856
あまりみない、珍しいタイプのフォロー&RTキャンペーン。ゲームの開始条件がRTで、フォロー&RTに分類されます。
リプライやり取りをもとにゲームが進んでいくという珍しいパターン。X(Twitter)上でゲームができるという体験自体が珍しく、リアルタイム性が面白くキャンペーンです。
動画を用いることによって本当にゲームをプレイしているような感覚になるように演出されており、このような細かい気配りがキャンペーンの質を上げています。
B. フォロー&ツイート/大喜利
①キャンペーンアカウントをフォロー ②お題に沿ったツイートをしてもらう ③コンテストをしたり、抽選でインセンティブ という3つの工程によって参加できるキャンペーン。
フォロー&RTはRTというX(Twitter)の機能を用いてワンクリックで参加できるお手軽さがウリですが、こちらでは投稿内容を自分で考えたり写真を投稿したりとひと手間かかってしまう分、面白く濃厚でコミュニケーションを生み出しやすいという特徴があります。
1.大喜利
事例:スカルプDの笑(show)Time | アンファー
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大喜利はフォロワー同士のコミュニケーションを促進します。大喜利のお題の難易度を上げすぎると参加してもらいづらくなってしまうのでお題のチョイスがとても重要になります。お題について考えて投稿するため、商品認知と直結しやすいのがとても良いところです。
また投稿内容に関してコンテストを開くことによって、投稿の質の向上も目指すことが出来ます。
2.投票
事例:「フレーバー総選挙」 | サーティワンアイスクリーム
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キャンペーンサイトやX(Twitter)カードを用いて「どちらに投票したか」をツイートすることによって参加するキャンペーン。選択するだけなので大喜利キャンペーンに比べると参加ハードルは低く、多くの人に参加してもらえるというメリットがあります。選挙の内容が本当に争われているものだったり、極端にくだらないものだったりするとウケることが多い印象です。
キャンペーンのメインビジュアルが拡散されるので2次、3次ユーザーの参加を喚起できるのも強みの1つです。
3.写真投稿
事例:森永乳業とネイキッドが新しい春をプロデュース!今年はネオ花見を楽しもう! | 森永乳業
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X(Twitter)においては画像が添付されているだけでユーザーの目に付きやすくなります。そのためこのタイプのように写真を積極的に投稿してもらうキャンペーンはとても有用で、採用企業も多いです。ブランディング向上と同時にキャンペーンを見かけた人にも商品認知してもらえるというメリットがあります。
4.発展例:写真合成
事例:雪見だいふく40周年記念 #みんなのぷにぷに雪見チャレンジX(Twitter)キャンペーン|雪見ドーム|LOTTE land
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キャンペーンサイトに用意された画像から投稿用の画像をユーザーが生成するというタイプのキャンペーン。
本キャンペーンではロングセラー商品のため、ユーザーは親近感が湧きやすくシェアを狙うことが出来ます。
5.発展例:かくれんぼ
事例:『妖怪大戦争』ガーディアンズ 現世に隠れた妖怪を探せ!
いろいろなサイトに隠れている妖怪を見つけ出して、クリックすると「応募ツイート」ボタンが表示され、投稿すると応募することができる事例。
妖怪を探すためにメディアを回遊させることができるので別のサイトの宣伝も同時にできる好例です。
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終わりに
いかがでしたでしょうか。中には高度なものも多かったですが、基本的にはフォローとシェアを狙って行われたキャンペーンとなっており、目的をしっかりを定めれば適切なキャンペーンが必ず見つかると思います。本記事をもとに、ぜひより良いキャンペーンを行ってみてくださいね。