
SNSプロモーション|4大SNSの特徴とおすすめプロモーション手法を解説!

SNSプロモーションを行うにしても、SNSによってその特徴や手法は異なります。
本記事を読んでいるあなたは、どのようにしてSNSプロモーションを行えばいいのかお悩みではないでしょうか?
そこで今回は、SNSプロモーションに利用する4つのSNS媒体の特徴と手法についてそれぞれ解説していきたいと思います。
これを読めば、自社にあったSNSの活用方法が見つかりますよ!
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そもそもSNSプロモーションとは?
SNSプロモーションとは、名前の通りSNSを用いて商品やサービスの認知拡大やブランディング、販売促進などを行うことを言います。
SNS利用者数の増加に伴い、今後ますますSNSプロモーションの需要は拡大していくことが見込まれています。以下は日本におけるSNS利用者数の推移を表したグラフになります。

グラフから、80%以上の人が何らかのSNSを利用していることが分かりますね。
また、利用者数・利用率ともに右肩上がりで伸びており将来的にもこのトレンドは続いていくと考えられます。
つまり、プロモーションを行う上でSNSの存在は今や欠かせないものとなっているのです。
SNSプロモーションのメリット
SNSプロモーションのメリットは大きく分けて2つあります。
拡散力が高い
1つめは拡散力が高いことです。
例えば「リツイート」の機能や「シェア」の機能、または「いいね」の機能がありますよね。こうした機能を備えているために、ふとしたきっかけで大きなインプレッションを集める可能性を秘めているんです。
このように大きな反響を得た場合はよく”バズった”という風に表現されます。
ユーザーとの距離が近い
2つめはユーザーとの距離が近いことです。従来のプロモーションでは、企業から消費者への一方通行のコミュニケーションが当たり前でした。
しかし、SNSプロモーションにおいては消費者と企業の双方向のコミュニケーションが可能となるので、より親近感や好感度を高めるチャンスがあります。
実際に、消費者の質問や疑問に対して企業のアカウントが回答する例も多々あるみたいですよ。今ではもはやこれが当たり前なのかもしれません。
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SNSプロモーションの目的を考えよう

ひとえにSNSプロモーションと言っても、その目的は多岐にわたります。
例えば
- 認知拡大
- ブランディング
- 販売促進
などがありますね。そのため、ただ単にプロモーションをしたい!ではなく、どのような目的を持ってプロモーションを行うのかをしっかりと考えましょう。
なぜなら、SNSによってもプロモーションに向き不向きがあるからです。
つまり、プロモーションの目的を考える→SNS媒体を決めるという流れで設計をすることが大切です。
4大SNS媒体の特徴とプロモーション手法
SNSプロモーションに利用する媒体は大きく分けて4つあります。
そこで、それぞれの媒体の特徴とプロモーション手法について説明していきたいと思います。
Twitter(ツイッター)

ツイッターは10〜20代の若年層の利用割合が高い媒体です。そのため、若年層にアプローチするにはうってつけであると言えるでしょう。
以下はガイアックス社が公開したレポートになります。

20代がダントツで多く、ついで30~40代の利用人口が多いという結果になりました。
Twitter(ツイッター)はどんな手法が向いている?
ツイッターの特徴として
- リツイート機能がある
- リアルタイムの情報が得られる
- カスタマーサービスに利用できる
ということが挙げられます。
また、手法としては
- Twitterキャンペーン
- Twitter広告
- Twitter運用
があります。
ここから考えられる利用目的は2つあリます。
1つめは認知の拡大です。ツイッターにはリツイート機能があるため、もしツイートが共感を呼べば大きな影響を与えられる可能性があります。
2つめは消費者とのコミュニケーション強化です。ツイッターはリアルタイムで情報が流れ、それに対して気軽にリプを飛ばすことができます。そのため、ツイッターをカスタマーサービスとして利用し、消費者に親近感を持たせることができます。
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Instagram(インスタグラム)

インスタグラムは10〜20代の女性を中心に普及している媒体です。おしゃれやトレンドに敏感な女性にアプローチするにはうってつけであると言えるでしょう。
以下はガイアックス社が公開したレポートになります。

男女比を見てみると、全体として女性の方が男性よりも利用人数が多いことが分かりますね。特に若い年代にはこの差は顕著に見られます。
Instagram(インスタグラム)はどういう手法が向いている?
インスタグラムの特徴としては
- 若い女性が多く利用している
- 拡散力があまり高くない
- ビジュアルに特化している
ということが挙げられます。
また、手法としては
- Instagramキャンペーン
- Instagram広告
- Instagram運用
があります。
ここから考えられる利用目的は、やはりブランディングではないでしょうか。なぜならインスタグラムは”インスタ映え”という言葉があるように、ビジュアルに特化しているからです。つまり”インスタ映え”するようなプロモーションを行うことで、商品やサービスのブランドイメージを向上させることができるということですわけですね。
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LINE(ライン)

ラインは国内のアクティブユーザー数・アクティブ率ともに第一位の媒体です。また、企業向けにLINE公式アカウントやLINE@のサービスを提供しており、企業はこれらを活用してプロモーションを行います。
以下はガイアックス社が公開したレポートになります。

他の媒体と比べても、どの年代も明らかに利用者数が多いことが分かりますね。もはやラインは生活には欠かせないものとなっています。
LINE(ライン)はどういう手法が向いている?
ラインの特徴としては
- 友達登録がカンタンにできる
- メッセージの開封率が高い
- 1人1人とコミュニケーションが取れる
ということが挙げられます。
また、手法としては
- LINEクーポン
- LINEスタンプ
- LINE広告
があります。
ここから考えられる利用目的は2つあります。
1つめは既存顧客のリピーター化です。LINEのメッセージはメルマガ等と比べてかなり開封率が高いことで知られています。そこでクーポンや最新情報の配信をすれば、すでに顧客となっている層のリピーター化を図ることができます。
2つめは手厚いカスタマーサービスです。LINEのやりとりはは1対1で行うので、1人1人に応じたアクションを取ることができます。この特徴を利用して美容室や飲食店などでも導入が進んでいるそうです。
Facebook(フェイスブック)

フェイスブックは特にビジネスマンの利用者が多い媒体です。他の媒体と比べると利用者数は劣りますが、右肩上がりに伸びてきています。
以下はガイアックス社が公開したレポートになります。

他の媒体と比べると、明らかにユーザー層が高齢化していることが分かりますね。これはビジネスマンや企業が主に利用しているからであると考えられます。
Facebook(フェイスブック)はどういう手法が向いている?
フェイスブックの特徴としては
- ビジネスマンの利用者が多い
- 利用者は実名で登録している
- 豊富な機能を兼ね備えている
ということが挙げられます。
また、手法としては
- Facebook広告
があります。
フェイスブックに関しては、各媒体の機能を網羅的に備えていますが、手法としては広告がメインになりそうです。ただ、ビジネスマンの利用が多いという点からも、B to B企業にアプローチしやすいのではないかと感じました。
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【まとめ】目的に合わせたSNSプロモーションを!
ひとえにSNSプロモーションと言っても
- プロモーションの目的
- 各SNS媒体の特徴や手法
はそれぞれ異なります。
そのため、「どういう目的で」「どの媒体で」という点をしっかり考えてからプロモーションの施策を考えるようにしましょう!
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