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【診断付き】SNSプロモーションとは?5大SNSの特徴とおすすめを診断!

  • SNSプロモーションとは?
  • どんなSNSを使えばいいのかわからない
  • どうやってSNSプロモーションを企画するのかわからない

こんな悩みをお持ちの方へ。

この記事を読めば、SNSプロモーションとは何かメリットも含め解説し、SNSの特徴と自社で使うべきSNSがわかります。

  • SNSプロモーションを初めて任された!
  • SNSプロモーションの全体像はわかるけど各SNSの使い分けについて悩んでいる!

という人にオススメです。

関連記事|SNS広告を出すのにかかる費用は?5大SNSを徹底比較!

そもそもSNSプロモーションとは?

SNSプロモーションとは、名前の通りSNSを用いて商品やサービスの認知拡大やブランディング、販売促進などを行うこと。

SNS利用者数の増加に伴い、今後ますますSNSプロモーションの需要は拡大していくことが見込まれています。以下は日本におけるSNS利用者数の推移を表したグラフになります。

2022年度 SNS利用動向に関する調査

グラフから、80%以上の人が何らかのSNSを利用していることが分かりますね。

また、利用者数・利用率ともに右肩上がりで伸びており将来的にもこのトレンドは続いていくと考えられます。

つまり、プロモーションを行う上でSNSの存在は今や欠かせないものとなっているのです。

SNSプロモーションのメリット

SNSプロモーションのメリットは大きく分けて2つあります。

拡散力が高い

1つめは拡散力が高いことです。

例えば「リツイート」の機能や「シェア」の機能、または「いいね」の機能がありますよね。こうした機能を備えているので、ふとしたきっかけで大きなインプレッションを集める可能性を秘めています。

このように、大きな反響を得た場合はよく”バズった”という風に表現されます。

ユーザーとの距離が近い

2つめはユーザーとの距離が近いこと。従来のプロモーションでは、企業から消費者への一方通行のコミュニケーションが当たり前でした。

しかし、SNSプロモーションにおいては消費者と企業の双方向のコミュニケーションが可能となるので、より親近感や好感度を高めるチャンスがあります。

実際に、消費者の質問や疑問に対して企業のアカウントが回答する例も多々あります。今ではもはやこれが当たり前です。

関連記事|【2022年版】企業のSNS利用率からトレンド・活用方法を探る!

4大SNSの特徴とプロモーション手法(男女別ユーザー数グラフ付き)

SNSプロモーションに利用する媒体は大きく分けて4つあります。

そこで、それぞれの媒体の特徴とプロモーション手法について説明していきたいと思います。

X(Twitter)(ツイッター)

Linda Yaccarino

Xは10〜20代の若年層の利用割合が高い媒体です。そのため、若年層にアプローチするにはうってつけであると言えるでしょう。

以下はガイアックス社が公開したレポートになります。

作成元・株式会社ガイアックス

20代がダントツで多く、ついで30〜40代の利用人口が多いという結果になりました。

X(Twitter)(ツイッター)はどんな手法が向いている?

Xの特徴として

  • リポスト(リツイート)機能がある
  • リアルタイムの情報が得られる
  • カスタマーサービスに利用できる

ということが挙げられます。

また、手法としては

  • X(Twitter)キャンペーン
  • X(Twitter)広告
  • X(Twitter)運用

があります。

ここから考えられる利用目的は2つあリます。

1つめは認知の拡大です。Xにはリポスト(リツイート)機能があるため、もしポスト(ツイート)が共感を呼べば大きな影響を与えられる可能性があります。

2つめは消費者とのコミュニケーション強化です。Xはリアルタイムで情報が流れ、それに対して気軽にリプライを飛ばすことができます。そのため、Xをカスタマーサービスとして利用し、消費者に親近感を持たせることができます。

関連記事|【9つの事例付き】X(Twitter)人気企業アカウントの秘訣や運用時の注意点は?

Instagram(インスタグラム)

instagram画像

インスタグラムは10〜20代の女性を中心に普及している媒体です。おしゃれやトレンドに敏感な女性にアプローチするにはうってつけであると言えるでしょう。

以下はガイアックス社が公開したレポートになります。

作成元・株式会社ガイアックス

男女比を見てみると、全体として女性の方が男性よりも利用人数が多いことが分かりますね。特に若い年代にはこの差は顕著に見られます。

Instagram(インスタグラム)はどういう手法が向いている?

インスタグラムの特徴としては

  • 若い女性が多く利用している
  • 拡散力があまり高くない
  • ビジュアルに特化している

ということが挙げられます。

また、手法としては

  • Instagramキャンペーン
  • Instagram広告
  • Instagram運用

があります。

ここから考えられる利用目的は、やはりブランディングではないでしょうか。なぜならインスタグラムは”インスタ映え”という言葉があるように、ビジュアルに特化しているからです。つまり”インスタ映え”するようなプロモーションを行うことで、商品やサービスのブランドイメージを向上させることができるということですわけですね。

関連記事|【ブランディング】押さえておきたいInstagramプロモーション10選

TikTok(ティックトック)

LINE公式ページ画像

TikTok公式

わずか4年間で月刊アクティブユーザー数10億人を突破した今一番伸びているSNSです。縦長スクリーンのショート動画が中心で、忙しい現代人のライフスタイルにマッチしており、高い訴求力を誇ります。

以下はガイアックス社が公開したレポートになります。

作成元・株式会社ガイアックス

10代において圧倒的な利用率を誇り、若い世代に対してのアプローチ、いわゆる「Z世代マーケティング」におけるティックトックの活用はもはや必須と言えるでしょう。

TikTok(ティックトック)はどういう手法が向いている?

ティックトックの特徴としては

  • 若い世代に人気
  • 現代人に合った縦型ショート動画

ということが挙げられます。

また、手法としては

  • TikTokキャンペーン
  • TikTok広告
  • TikTok運用

があります。

ここから考えられる利用目的は認知拡大です。

TikTokは非常に高性能なアルゴリズムが搭載されており、ユーザーが興味を持ちそうな動画を的確にレコメンドしてくれます。また、コンテンツ自体が面白ければ、フォロワー数に関係なく、TikTok側による一定数のレコメンドが見込めることも特徴で、0から認知拡大を目指すなら、TikTokがピッタリと言えます。

関連記事:【キャンペーン企画担当者必見!】TikTokの特徴とKPI設定

LINE(ライン)

LINE公式

ラインは国内のアクティブユーザー数・アクティブ率ともに第一位の媒体です。また、企業向けにLINE公式アカウントやLINE@のサービスを提供しており、企業はこれらを活用してプロモーションを行います。

以下はガイアックス社が公開したレポートになります。

作成元・株式会社ガイアックス

他の媒体と比べても、どの年代も明らかに利用者数が多いことが分かりますね。もはやラインは生活には欠かせないものとなっています。

LINE(ライン)はどういう手法が向いている?

ラインの特徴としては

  • 友達登録がカンタンにできる
  • メッセージの開封率が高い
  • 1人1人とコミュニケーションが取れる

ということが挙げられます。

また、手法としては

  • LINEクーポン
  • LINEスタンプ
  • LINE広告

があります。

ここから考えられる利用目的は2つあります。

1つめは既存顧客のリピーター化です。LINEのメッセージはメルマガ等と比べてかなり開封率が高いことで知られています。そこでクーポンや最新情報の配信をすれば、すでに顧客となっている層のリピーター化を図ることができます。

2つめは手厚いカスタマーサービスです。LINEのやりとりはは1対1で行うので、1人1人に応じたアクションを取ることができます。この特徴を利用して美容室や飲食店などでも導入が進んでいるそうです。

Facebook(フェイスブック)

フェイスブックは特にビジネスマンの利用者が多い媒体です。他の媒体と比べると利用者数は劣りますが、右肩上がりに伸びてきています。

以下はガイアックス社が公開したレポートになります。

作成元・株式会社ガイアックス

他の媒体と比べると、明らかにユーザー層が高齢化していることが分かりますね。これはビジネスマンや企業が主に利用しているからであると考えられます。

Facebook(フェイスブック)はどういう手法が向いている?

フェイスブックの特徴としては

  • ビジネスマンの利用者が多い
  • 利用者は実名で登録している
  • 豊富な機能を兼ね備えている

ということが挙げられます。

また、手法としては

  • Facebook広告

があります。

フェイスブックに関しては、各媒体の機能を網羅的に備えていますが、手法としては広告がメインになりそうです。ただ、ビジネスマンの利用が多いという点からも、B to B企業にアプローチしやすいのではないかと感じました。

関連記事|B2B向けFacebook広告の事例まとめ。ウェブサイトへ誘導させるヒントが満載

SNSプロモーションの効果を上げるには?

会議画像

目的意識をもつ

ひとえにSNSプロモーションと言っても、その目的は多岐にわたります。

例えば

  • 認知拡大
  • ブランディング
  • 販売促進

などがありますね。そのため、ただ単にプロモーションをしたい!ではなく、どのような目的を持ってプロモーションを行うのかをしっかりと考えましょう。

そして決めた目的に沿って、どのようなプロモーションを実施するか決めていきます。

実際の事例をみてアイデアを蓄積する

かといって、どのようにSNSプロモーションを実施していくかをゼロから考えることは、非常に難しく、膨大な時間が必要です。

そこで、各SNSにおいて実際にどのようなプロモーションが行われているのかを自分の目で確かめてみましょう。

どのような発信方法があるか、どのような工夫ができるのかを事例として学び、自社のSNS運用のヒントとして蓄積するのです。

事例を入手するには、

  • 実際にSNSで調査してみる
  • 事例まとめブログをみる
  • ebook、ホワイトペーパーなどから事例をみる

などさまざまな方法があります。

得た事例をストックしておくと、いざ自社のSNSプロモーションを考えるときに、事例をもとに、自社の特性、プロモーションの目的に合わせてアレンジしたり、事例同士を組み合わせることで新たなアイデアを生み出したりと、より効果的な施策をより効率的に考えることができます。

調査、計測で客観的視点から考える

また、SNSプロモーションを考えるうえで忘れてはいけないのが客観的視点を持つこと。

ユーザーがこのプロモーションをどのように受け取るか、ユーザーがどのようなプロモーションに飛びついてくるかなどなど、ユーザー側の視点に立って設計していくことが必要です。

そのためにも

  • ターゲット層に関する調査で、どのようなプロモーションがユーザーにささるかを知る。
  • 計測(効果測定)で実施したプロモーションがユーザーからどのように受け取られているかを知る。

この2つを徹底し、得られたデータをもとに客観的視点からどのような施策が必要かを分析していきましょう。

参考にしたいSNSプロモーション事例

たとえばこちらの伊藤園の緑茶飲料「お〜いお茶」のマスコット「​​お〜いお茶くん」の公式アカウント。商品ではなくそのマスコットを中心に展開されており、親近感が湧くコンテンツになっています。

このようにSNSプロモーションでは、アカウントに独自性を持たせたり、コミュニケーションにつながるような施策を講じていくことが重要です。

独自性の担保、コミュニケーションの創出につながるようなアイデアを蓄積するためにもなるべく多くの事例を見ておくことを強くお勧めします。

もっと多くの事例を見たい方はこちら

【まとめ】SNSプロモーションで利益を上げる

SNSプロモーションは手法でしかなく、本来のゴールは会社の売上を高めることだと思います。

なので、まずはこの記事で紹介した

  • 目的意識をもつこと
  • 事例を見て、アイデアを蓄積すること
  • 計測、分析を徹底すること
  • 各SNS媒体の特徴や手法を意識すること

以上の4つをしっかり理解し、SNSを上手に活用していきましょう。

SNSプロモーションの基礎的なことはわかったが、実際に企画するとなるとアイデアが浮かばない。そんな方にオススメなのがキャンペーン内容診断。あなたの抱えている課題を選択すると、あなたに最適なキャンペーン内容を診断してくれます。スグできるのでぜひ。

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