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Discordサーバーを盛り上げるキャンペーン活用法と事例5選
更新日:2024.06.21 (公開日:2023/12/05)
今回は、Discordの活用法とキャンペーン事例を5つご紹介します。
Discordのメリットや、運営でよくある悩みも一緒に解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
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そもそもDiscordとは?
Discordは、2015年にアメリカで開発された無料のボイスチャットサービスで、
・テキスト
・音声
・ビデオ
によるコミュニケーションが可能です。
レスポンスの良さや高品質なビデオ通話が特徴で、主にゲーマーを中心に広まりました。
月間アクティブユーザーは1億5000万人以上。
近年では、企業が集客や顧客対応に活用する事例も増えてきています。
どんな使い方に向いているの?(各業界での活用法の現状)
Discordは、コミュニケーションツールとして、
・社内の情報伝達
・ユーザーとのコミュニケーション
・ゲームなどの情報共有コミュニティー
といった形で使われている場合が多いです。
この記事ではその中でも、ユーザーとのコミュニケーション
情報共有コミュニティーとしての使い方に着目してご紹介します。
ユーザーとのコミュニケーション
Discordでは、任意のユーザーをサーバに招待し、クローズドな空間をコミュニティーのように活用できます。
質疑応答に答えたり、アンケートをとったりといったコミュニケーションも可能です。
それらの知見をマーケティングに活用している企業もあります。
ゲームなどの情報共有コミュニティー
Discordはオンラインゲームをするユーザーを中心に広まったと言われています。
ゲームに内蔵されているボイスチャットよりも、Discordの方が利便性が高いと考えているユーザーも多いそうです。
ボイスチャットだけでなく、攻略情報の共有やフレンド探しをグループ分けして管理できる点もユーザー増に繋がっているかもしれません。
Discordでコミュニケーションをとるメリット/デメリット
Discordではユーザーと直接コミュニケーションをとりやすくなります。
メリットも大きいですが、デメリットも存在します。
【メリット】
・ユーザーのダイレクトな声を聞ける
・メールよりも迅速に対応しやすい
【デメリット】
・運用による業務負担増
それぞれの項目をみていきましょう。
Discordのメリット
Discordのメリットは、ユーザーのダイレクトな声を聞ける点と、メールよりも迅速に対応しやすい点です。
ユーザー同士のメッセージや、運営に対する質問を通して、ユーザーのリアルな意見を聞くことができます。
また、指定したユーザーだけが投票できるといった、カスタマイズ性の高い投票機能もあります。
それらを商品やサービスに活用することで、よりファンを増やすきっかけになるかもしれません。
また、質疑応答などに対応しやすいのもDiscordのメリットです。
これまでのやりとりを一覧で見ることができ、必要であれば音声・ビデオ通信もDiscord上でできます。
迅速な対応によって、ユーザーからの好感度の向上も期待できるでしょう。
Discordのデメリット
Discordのデメリットとしては、運用による業務負担の増加が挙げられます。
100人以下の小規模なサーバであれば、そこまで負担は増えないかもしれません。
ですが、企業が運用するとなると数万人、多ければ数十万人の規模となることもありえます。
例えば、ゲーム「原神」の公式Discordは80万人が参加していると言われています。
(参照:https://news.denfaminicogamer.jp/news/210728z)
そこまでいかないとしても、1,000人、1万人ともなると、それなりのリソースが必要となってくるでしょう。
Discord運用におけるよくある悩み
企業で運用することも増えているDiscord。運用上の悩みとしては以下が挙げられます。
・ユーザーを増やしにくい
・運営が関与しにくい問題が起こる場合がある
・運用コストが高くなる
それぞれの項目をみていきましょう。
また、次章ではこれらの悩みを解決するヒントとなる事例をピックアップしましたので、併せてチェックしてみてください。
ユーザーを増やしにくい
Discordは、XやInstagramとは違い、クローズドな環境となっています。
サーバーに招待されたユーザーのみが参加できるため、情報の拡散が難しいケースも。
また、招待されたとしても、コミュニケーションに参加してくれるとは限りません。
そのため、ユーザーが増えない、または離脱し、運用をストップするケースもあるようです。
運営が関与しにくい問題が起こる場合がある
Discordは、参加者に役割(ロール)を付与できます。参加者があるユーザーを退出させたり、招待したりすることも可能です。そこで問題が起こるケースもあります。また、あまりにユーザー主体となっていると、「運営は放置しているだけだ」と不満が募る場合も出てきます。
そうならないためにも、運用ルールを作る、ロールを管理するなどした対策が必要となってくるでしょう。
運用コストが高くなる
ユーザーとの交流をメインとしたDiscord活用では、
・問い合わせ対応
・発信するコンテンツの作成
・ユーザー間のトラブル解決
といった業務が必要となります。
荒らし行為や、ユーザー間のトラブル、運営へのクレームは、参加人数が増えるほど、対応すべき件数も増えるでしょう。
そうした際の人的リソースも、運用コストに含めて導入を検討する必要があります。
Discord参加者を増やすためのキャンペーン事例5選
インセンティブでDiscord参加を促すキャンペーン
「ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-」の公式Discord参加で、抽選で1名様にAmazonギフト券200万円分をプレゼント!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000042656.html
Discord参加で豪華インセンティブがもらえるキャンペーンを開催されています。
公式Discord参加で、提供ゲームのガチャチケット配布のキャンペーンを行いました。
また、その参加者の中から抽選で1名にamazonギフトカード200万円分をプレゼントするなど、インセンティブの豪華さがうかがえます。
また、Xでもキャンペーンを告知し、「Discord参加とともにキャンペーン告知のリポストで応募完了」とすることで、情報の拡散効果も期待できます。
Xを使ったサーバ開設告知キャンペーン
『ビビッドアーミー』公式Discord開設記念でWebmoney総額5万円分プレゼントキャンペーン
https://app.famitsu.com/20200410_1620602/
CTW株式会社は、配信中のゲーム「ビビッドアーミー」の公式サーバ開設記念として、キャンペーンを開催しました。
公式Xの投稿をリポストすることで、応募が完了します。
プレゼント内容は、WebMoney1,000円を50名分です。
また、1日1回応募可能という形式のため、キャンペーン期間中の持続的な拡散が見込めます。
Discord内でプレゼントキャンペーン(抽選)
ロードモバイル、公式Discordに参加して豪華賞品を当てよう!合計218名様にギフトカードやゲーム内アイテムが当たるキャンペーンを開催!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000322.000020234.html
グローバルメーカーIGGは、配信中のゲーム「ロードモバイル」のDiscord内でプレゼントキャンペーンを行いました。
公式サーバの応募フォームから応募でき、Amazonギフトカードやゲーム内のアイテムなどが抽選で当たります。
XやInstagramでは応募できないため、直接Discordへの新規参加を促すキャンペーンとなっています。
大喜利キャンペーン
Discord大喜利キャンペーン第2弾
スマートフォンゲーム「勝利の女神:NIKKE」では、公式Discord内で大喜利を投稿すると抽選で景品が当たるキャンペーンを実施しました。
公式Discordへの参加を促すほか、サーバの活性化にも繋がるキャンペーンとなっています。
友達紹介キャンペーン
「Isekai Saga」Discord招待キャンペーン
https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20220520088/
「Isekai Saga」の公式Discordでは、友達をDiscordに招待することで景品がもらえるキャンペーンを実施しました。(一部抽選)
景品については、招待数上位30名は確定、それ以外の場合は抽選となっています。
まとめ
今回はDiscordの活用法と、キャンペーン事例を5つご紹介しました。
無料でも利用でき、高品質なビデオチャットが楽しめるDiscord。
ファンと交流をはかることでマーケティングやブランディングにも効果的です。
Discordのビジネス活用を検討している際は、ぜひ参考にしてみてください。
さらに
n2pではさらにDiscordを盛り上げる施策を続々と開発中です!
興味ある方はぜひお問い合わせください!