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【オフライン解禁!】面白いイベントプロモーション事例7選
更新日:2024.06.21 (公開日:2022/06/16)
- 今までのイベントってどんな事例がある?
- サイトのクリエイティブが優れたイベントを知りたい!
- 企画が面白いコンテンツが知りたい!
アフターコロナになってようやくオフラインのイベントが始まりそうになってきた中、どんな企画を提案すれば良いのかお困りではありませんか?
この記事を読めば、どんなイベントがあってどのようなイベントが成功しているかスグに理解することができます。
なぜなら今回の記事を書くために、実際に行われた30個のイベント事例を調査したからです。
この記事では、イベントプロモーション事例を7つ紹介して、面白いイベントプロモーションにはどのような共通点があるのかをお伝えします。
記事を読み終えたあとには、面白いイベントプロモーションが何なのか、ハッキリ説明できるようになります。
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イベントプロモーションとは?
イベントプロモーションとは簡単にいうと、イベントを行い販売促進することです。
つまり「イベントを開催して売り上げをもっとアップさせよう!」というのがイベントプロモーションです。
例えば、「お台場夢大陸」という毎年夏に開催されるイベントや「ロックインジャパンフェスティバル」というロッキンとよく略される音楽ライブもイベントプロモーションです。
このように、限られた期間で大々的に行われるのがイベントプロモーションだということです。
イベントプロモーション3つのメリット
お客さん自ら宣伝してくれる
イベントプロモーションのメリットひとつめは、「お客さん自ら宣伝してくれる」こと。
なぜならイベントに行った人は自分の体験を誰かに伝えたくなるからです。例えば、ライブイベントの感想や自分が実際にライブに行ったことをSNSに載せたりします。
誰にも頼まれていないのにSNSに載せるのは、「自分が行った事を伝えたい」「単純に良い体験を伝えたい」という欲求からです。
そして実際に行った人のSNS投稿を見て、自分も行きたいと思う人が出てきたり、イベント内容がどんな感じなのかSNSで調べて、いくか行かないか決める人もいます。SNSは嘘のない、リアルな感想が見れるからです。
以上のように、お客さん自らが宣伝してくれるのはイベントプロモーションの大きなメリットの一つです。
頻繁には行わないので限定性がある
ふたつ目のメリットは「限定性」があることです。
毎回行われているキャンペーンやプロモーションとなると、お客さんも飽きます。例えば、閉店セールと言っているのにもかかわらず、閉店せず常に割引価格を提供していた場合、消費者はその割引価格に慣れてしまいますよね。
ですがイベントは頻繁には開催できないので、参加者が飽きるという問題は発生しません。
なので一年に一回、半年に一回という「限定性」はイベントプロモーションの大きな武器になります。
去年の仕組みを使い回しできる
最後のメリットは「去年の仕組みを使い回しできる」点。
これがなぜメリットなのかというと、今までのノウハウを活かすことができるからです。
ゼロベースでイチから企画して会議して実施となるとかなりの時間がかかりますが、昨年や一昨年にイベントを行なっていれば、今までのノウハウをそのまま使うことができます。
また、去年に出てきた課題を改善したり、今後ほかのイベントをする際に応用することができるのでかなりのメリットがあります。
関連記事|今更聞けないクローズドキャンペーンの意味とは!?事例とともに説明!
イベントプロモーションの種類
イベントプロモーションとはいうものの、実際にはどのようなイベントがあるのか、調査してみました。
今回調べた30個のイベントにおける種類はこのようになりました。
- 音楽フェス(ロックインジャパンフェスティバル)
- 体験型イベント(AR謎解きゲーム)
- 食祭(肉フェス)
- ゲームコラボ(スプラトゥーン×佐賀)
- アニメコラボ(コナン×ミュージアム)
- 国際祭(台湾祭)
- フリマ
- 文具の祭典
- 鉄道コラボ
みなさんがイベントと聞いてまず思い浮かべるのは音楽フェスかと思います。しかしそのほかにも、AR謎解きゲームのような、スマートフォンと実店舗を使った体験型のイベントであったり、グルメフェスやゲームコラボなどさまざまなイベントが行われています。
その中でも体験型のイベントは、SNSキャンペーンと連動させたり、専用アプリを使って楽しむ、来場者特典など、いち消費者として面白そうだなと思うコンテンツが多い印象を受けました。
なのでもしイベントプロモーションを行うのであれば、体験型のイベントが一番オススメです。
関連記事|【O2O成功事例7選】国内外のO2Oキャンペーンをまとめて解説!
【実際に30個調査!】面白いイベントプロモーション3つの共通点
実際に30個のイベントプロモーションを調べた結果、3つの共通点を見つけました。結論からいうと、
- YouTube動画でイベント概要公開
- 専用アプリダウンロードで参加
- 限定コラボグッズ販売
という結果になりました。下記で詳しく解説していきます。
YouTube動画でイベント概要公開
まず一つ目のYouTube動画でイベント概要公開というのは、30個のイベントプロモーションのうちほぼ全てが行っていました。というのも、イベントはやはり動画の方が伝わりやすく、それを見ることによって視聴者もイベントの雰囲気がわかって参加しやすいというメリットがあるからです。Webサイトだけではなく、YouTubeからも集客することができるのでYouTubeでイベント概要を公開するのはかなり効果的な作戦です。
専用アプリダウンロード
二つ目の専用アプリダウンロードに関しては、アプリを通してそのイベントのニュースが届けられたり、事前手続きをしてスムーズにイベントに参加できたり、アプリをダウンロードすることによって得られる限定特典などがあります。
特に2022年はコロナの影響もあり、非接触であるアプリを活用しつつオフラインでイベントを開催していく事例が増えていくと思います。
イベント限定商品
最後にイベント限定商品の販売について。これは説明するまでもなく、音楽フェスや〇〇祭などでよくみられるやり方です。イベント開催時にしか売られていないという希少性や限定性が消費者の購買意欲を誘います。
サイトのクリエイティブが優れた事例3選
『夜のゾンビ遊園地からの脱出』リアル脱出ゲーム 全国夜の遊園地シリーズ
イベント概要 | 『夜のゾンビ遊園地からの脱出』 本作の主役は、ゾンビになった”あなた”! 累計20万人以上が体験した夜の遊園地シリーズ。 ゾンビだけが参加できる、心躍る謎解きエンターテインメント! |
特徴 | ・オフラインイベント ・謎解き体験 ・連動企画でのファン化 ・キャンペーンサイトのクリエイティブ |
SAPPORO | BE FES!! | BEAMS MUSIC FESTIVAL 2022
イベント概要 | この夏、全国5都市のコンサートホール「Zepp」にて、 ビームスがプロデュースする音楽フェスティバルを開催します!! |
特徴 | ・オフラインイベント ・キャンペーンサイトのクリエイティブ |
SAKURA CHILL BAR サクラチルバー | 桜舞い散るチルアウトバー | Afro&Co.
イベント概要 | 120万枚の花びらに埋もれる桜舞い散るチルアウトバー「SAKURA CHILL BAR」が2020年は渋谷で期間限定開催! |
特徴 | ・自らSNS投稿したくなるような映えスポット ・「インドア花見」という珍しいワード ・イベント会場での限定商品販売 ・オフラインイベント ・キャンペーンサイトのクリエイティブ |
関連記事|【2022年ARキャンペーンの参考に!】2021年に流行ったパッケージAR事例を徹底解説!
企画コンテンツが面白い事例4選
「YOASOBI SOUND WALK」オフィシャルサイト
イベント概要 | 「YOASOBI SOUND WALK」開催決定!街をめぐりながら、YOSAOBIの新曲「大正浪漫」と物語をめぐるサウンドエンタテインメント。 |
特徴 | ・オフライン街歩き ・専用アプリダウンロード ・AR写真撮影 ・来店キャンペーン |
~GREEN STATION PARK 2022~ | 大阪ステーションシティ
イベント概要 | 大阪駅に広がる安心とくつろぎの芝生空間、GREEN STATION PARK。 大阪ステーションシティの色々な場所に、充分に感染対策を実施した芝生空間と動物をモチーフにしたベンチや装飾が登場。 |
特徴 | ・デジタルスタンプラリー ・専用アプリダウンロード |
ARリアル謎解きゲーム in 東京エキマチ〜空の展覧会〜| NAZO×NAZO劇団(ナゾナゾ劇団)
イベント概要 | あなたが「絵」になる街、その絵の真実は、目に見えない。 東京駅、丸の内、日本橋の3エリアで開催される インスタレーション×ARの新しいリアル謎解きゲームを11月10日〜12月22日で開催! |
特徴 | ・AR×謎解きゲーム ・専用アプリダウンロード |
六本木ヒルズ カレーグランプリ 2022 | 六本木ヒルズ – Roppongi Hills
イベント概要 | 六本木ヒルズに新たな食の祭典が登場! 至極の名店のシェフたちが創意工夫を凝らして生み出した 期間限定の「カレーライス」が集結します! |
特徴 | ・スタンプラリーカードにあるQRコードからキャンペーン参加 ・Instagramキャンペーン同時進行 |
まとめ【アフターコロナはオフラインイベントで集客!】
アフターコロナはオフラインイベントがどんどん開催されていき、ここ1,2年はリベンジ消費が加速すると思います。
そのためイベントを積極的に開催し、短期間で大きな利益を生み出しリベンジ消費の流れに乗っていきましょう。
そして、今回の記事でわかった面白いイベントプロモーションの共通点や実際の事例を参考に、イベントプロモーションの企画に役立てていただければと思います。
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