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【初心者必見!】デジタルプロモーション用語21個徹底解説!エンゲージメント、UGCなど主要な用語がこれ一つで身につく!!
更新日:2024.11.07 (公開日:2023/08/10)
「デジタルプロモーションに関わることになったけど、全く知識がない!」
「そもそもデジタルプロモーションって何なのかわからない!」
このようなお悩みはありませんか?
デジタルプロモーションとは、ITやインターネットなどでデジタル技術を活用して行う販売促進活動のこと。
今回は、デジタルプロモーションに関する基本的な用語を21個ピックアップし徹底解説!キャンペーンの種類から、効果の分析に関する用語まで、幅広くまとめています!
これを見れば、デジタルプロモーション初心者脱出間違いなし!!
用語解説① -キャンペーンの種類-
オープンキャンペーン
応募者の中から当選した人に景品をプレゼントするキャンペーンです。
特別な応募条件がなく、参加ハードルが低いことが特徴です。応募規約に同意し、応募方法に従えば、誰でも参加できるキャンペーンです。主にコンテンツの認知拡大を目的として実施されます。
オープンキャンペーンに関する事例はこちら
クローズドキャンペーン
応募規約への同意に加えて、主催側から提示された条件を満たすユーザーだけが参加できるキャンペーンです。
指定の商品を購入する、会員登録をする、メールマガジンを受信するなどの条件が一般的です。商品の購買やサービスの登録促進を目的に実施されることが多いキャンペーンです。
クローズドキャンペーンに関する事例はこちら
マストバイキャンペーン
商品の購入を応募条件としているキャンペーンです。
レシートや購入した商品に印刷されたシリアルコードなどの購入証明をWEB上でアップロードすることで、応募できるような仕組みになっている場合がほとんどです。商品の購買促進を目的として実施されます。
マストバイキャンペーンに関する事例はこちら
用語解説② -キャンペーンの目的-
認知拡大
自社や商品、サービスの認知度を高めることを言います。
認知度を高めることによって、その先の購買促進に繋がっていきます。購買促進により効果的につなげるためには、商品の名前だけでなく、その内容や特徴まで知ってもらうことが非常に重要です。
ブランド認知
そのブランドがどのようなイメージでどれだけの人に知られているかということです。
競合との差別化を図るためには、現状の市場での立ち位置の把握、ブランドのコンセプトの明確化、ブランドイメージに適した情報発信が重要になります。
購買促進
顧客の購買意欲を掻き立て、商品の購入につなげる施策を実施することを言います。
認知拡大の施策によって獲得したリード顧客に対して「欲しい」と思うようなアプローチをかけていきます。マストバイキャンペーンが購買促進施策の代表として挙げられます。
商品訴求
商品やサービスの「魅力」を伝えることを言います。
ただ事実を列挙するだけでなく、購買意欲を掻き立てるような、魅力的な情報や表現を駆使して商品の良さを訴えていきます。
ファンコミュニケーション
顧客と双方向でコミュニケーションを取りながら行うマーケティング施策のことを言います。
SNSの登場によって、顧客側から情報を発信することができるようになり、企業からの一方的な情報発信に加えて、企業と顧客の双方向からの情報発信が普及してきました。
用語解説③ -キャンペーンの分析-
アナリティクス
数値などのデータの中にある意味やパターンを検出し、解釈、伝達することを言います。
デジタルプロモーションにおいては、サイトのアクセス情報などをもとにユーザーの反応やサイト内での動きについて傾向を分析していきます。
関連記事:【効果絶大!】 Twitterフォロワー分析サービス、結局どれが使いやすいのか実験してみました
フォロワー
あるアカウントのことをフォローしているユーザーのことを言います。
たとえばTwitterでは、ユーザーをフォローすることによって、自分のタイムラインにフォローしたアカウントのツイートや更新情報が表示されます。デジタルプロモーションにおいては、このフォロワーを増やすことで、自社の情報をより多くの人に見てもらえるため、より効果的な情報発信ができます。
API
「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略称で、ソフトウェアやアプリケーションなどの二つのプログラムで相互に情報をやりとりするための機能のことを言います。
SNSのAPIと自社のキャンペーンを連携させることによって、さまざまな機能を使ったキャンペーンを実装することができます。
関連記事:APIってなに!?SNSキャンペーンづくりのいろは
エンゲージメント
エンゲージメントは、SNSの投稿に対するユーザーの反応を数値化したものです。
SNSにおける「いいね」や「返信」など、投稿に対するありとあらゆる行動がインプレッションに含まれます。多くのSNSにおいてキャンペーンの効果を確認する上で非常に重要な指標です。
関連記事:エンゲージメントにつながるSNSキャンペーンとは?
ハッシュタグ
「#+キーワード」の形をした、SNS上のトピック、キーワードを分類するためのタグのことです。
ハッシュタグをクリックすることで、同一のハッシュタグがついた投稿を一気に見ることができるようになります。キャンペーン投稿に固有のハッシュタグをつけることによって、そのキャンペーンがどれだけ盛り上がったかがわかる指標になります。
ハッシュタグに関する事例はこちら
UGC
User Generated Contentの略称で、一般のユーザーが制作、生成したコンテンツのことを言います。UGCをうまく活用することによって、積極的なファンコミュニケーションにつながり、企業アカウントがより身近に感じられるようなアカウント運営が可能になります。
UGCに関する事例はこちら
SoV
Share of Voiceの略称で、競合他社や競合製品と比較して、どの程度広告出稿量、メディア露出量を確保しているかを表す指標です。
SoVを高め、自社商品がより多くの人の目に留まることで、認知拡大につながります。SoVを高めるためには、ただひたすらにキャンペーンを打ち出すのではなく、いかに拡散してもらうことで多くの人の目に留まるかを意識したきゃんぺーんを打ち出すことが効果的です。
用語解説④ -キャンペーンの手法-
LP
WEB広告や検索結果において、サイト訪問者が最初にアクセスするページのことを言います。
情報発信が目的のHPと異なり、LPでは購入、登録、問い合わせなど、ユーザーに具体的なアクションを起こしてもらうことを目的としています。
ゲーミフィケーション
ゲームに使われている仕組みやデザインの要素を活用する手法のことです。
「ゲームっぽく」するということです。ゲーム特有の「飽きない感じ」、「面白さ」をキャンペーンに応用することで、キャンペーン効果の向上が期待できます。
ゲーミフィケーションに関する事例はこちら
O2O
Online to Offlineの略称で、オンラインからオフラインでの購買行動を促すことを言います。
高いコストパフォーマンスを誇るオンラインでの広告と、より効果的に購買につなげられるオフラインでの体験価値を掛け合わせることで、キャンペーンの効果増大を狙います。
O2Oに関する事例はこちら
インスタントウィン
応募後すぐに抽選結果が確認できるキャンペーンのことです。ツールにより自動的に抽選が行われるため、手動での抽選の手間がかからないことが強みです。また、多くの場合、応募条件としてアカウントのフォローが必要になるため、短期間でフォロワーの増加が見込めます。
関連記事:インスタントウィンとは?企業側・ユーザー側のメリットや種類も紹介
NFT
Non-Fungible Token(非代替性トークン)の略称で、ブロックチェーンという技術を基盤とした改ざんや偽造が難しい唯一無二のデジタルデータのことです。
希少価値のあるデータであることから、資産として保有することが多く、NFTを景品としたキャンペーンがここ数年で急増しました。
NFTに関する事例はこちら
カンバセーションボタン
最大4つの選択肢ボタンがつけられる広告用のクリエイティブのことです。ユーザーが選択肢をクリックすると、自動的にツイート画面に遷移し、事前に設定しておいたテキストが自動で挿入されます。ファンコミュニケーションにつながるUGCの生成に加えて、ハッシュタグ投稿により、キャンペーン内容がさらに拡散され、より効果的に宣伝を行うことができます。
カンバセーションボタンに関する事例はこちら
まとめ
今回はデジタルプロモーションに関する基本的な用語を21個ピックアップし解説しました。今回紹介した用語について知るだけでも、これからデジタルプロモーションに関わる上で、わからないことがグンと減るのではないかと思います。n2pのブログでは、他にもデジタルプロモーションに関するさまざまな情報を発信していますので、是非参考にしてみてください。
また、n2pでは、デジタルプロモーションに関して、事例とともに学ぶことができるウェビナーを開催しています。詳しくはこちらから!!