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エンゲージメントにつながるSNSキャンペーンとは?
更新日:2024.11.29 (公開日:2023/05/10)
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必見!
SNSキャンペーンにおける「エンゲージメント」ってなに?
SNSキャンペーンにおけるエンゲージメントとは、企業とユーザー(消費者)のつながりのことをいいます。
この「つながり」とは、ある投稿に対するいいねやコメント、シェア等のユーザーリアクションのことを指し、これらを数値化したものをエンゲージメント率といいます。
SNSキャンペーンではエンゲージメント率を計測することでユーザーの反応や興味関心の度合いを把握できるようになるため、ユーザーに高いエンゲージメントを獲得できるコンテンツを提供できるようになります。
そうすると、ユーザーに興味を持ってもらえたり、理解してくれる機会が自然と増えるため、自社の商品・サービスを支持してくれるファンの育成が可能です。
また、ユーザーと直接関わる場の創出や双方向型のコミュニケーションが可能なため、効率的にエンゲージメントを高めることができます。
どんなキャンペーンをすればエンゲージメントにつながるの?
企画担当者は、エンゲージメントを醸成するために以下の3点を考えることが重要です。
- クライアントからの与件・課題は本当に正しいのか?
- SNSの選定フローは間違っていないか?
- 「SNSキャンペーンの型」をいくつ把握できているか?
それでは、一つずつ解説していきます!
①クライアントからの与件・課題は本当に正しいのか?
クライアントから相談がきたら、まずは与件・課題を再整理しましょう。
キャンペーンを企画する上でここが一番重要な工程だと言っても過言ではありません。
実施目的や求める効果から、クライアントが希望するアプローチ方法は正しいのか判断します。
例えば、下記のような相談を受けたとします。
「新商品の認知拡大が目的で、マストバイキャンペーンを実施したい!」
「ユーザーのファン化が目的で、Twitterインスタントウィンを実施したい!」
両者、課題に対してアプローチ方法が最適ではないことがお分かりでしょうか?
マストバイキャンペーンは既に知名度のある商品の継続的な購買促進や、売り上げが下がっている商品の活性化は期待できますが、新商品の認知拡大なら拡散性のあるTwitterキャンペーンの方が適しています。
また、Twitterインスタントウィンは強い拡散性やユーザーとのタッチポイントの形成が期待できますが、ファン化が目的ならユーザーに共感や愛着を感じてもらえるようなコンテンツの提供が効果的でしょう。
このようにクライアントの希望を鵜呑みにせず、与件・課題整理の段階で正しいアプローチを見極めることが重要です。
②SNSの選定フローが間違っていないか
次にSNSプラットフォームの選定フローです。
前提として、下記3つの与件を整理します。
1. ターゲット
2. スケジュール・予算
3. ゴール
まずはこの3点を正しく整理することで、利用するSNSを選定しやすくなります。
よくある間違いが「若者向けだからTikTok」「オシャレなブランドだからInstagram」というイメージ先行でSNSを選定することです。SNSごとのユーザーセグメントやイメージだけではなく、各SNSのAPIの公開情報をキャッチアップするようにしましょう。
SNSごとに何ができるのか、できないのか機能を知ることでKPI設定もしやすくなり、課題解決に最適なSNSを選定できるようになります。
(※APIについてはこちらの記事をご覧ください)
③「SNSキャンペーンの型」をいくつ把握できているか?
最後に、皆様は「SNSキャンペーンの型」をいくつ挙げられますか?
例えば
「UGCの拡散を通して、商品認知を拡大させたい」という課題に対する解決策として、
①ハッシュタグ投稿キャンペーン
②写真投稿キャンペーン
③画像生成キャンペーン
上記3つの型が挙げられますし
「消費者ニーズが知りたいため、市場調査がしたい」という課題に対する解決策として、
①診断/検定キャンペーン
②投票/コンテストキャンペーン
上記2つの型が挙げられます。
このように課題解決のための「手」を多数持っていると提案の幅が広がり、ユーザーに届きやすいキャンペーンコンテンツを企画することができます。
弊社Webキャンペーンプラットフォーム「Aha!」では、エンゲージメントを高めユーザーをファンに育てる、12種類以上のキャンペーンをご提供しております。
課題感に応じて組み合わせてご提案することも可能ですので、ご要望があれば是非ご相談ください。