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【2022年の採用トレンドは?】流行の採用方法とは?各ツール属性とSNS採用含む流行の採用方法を簡単に解説!

【2022年の採用トレンドは?】流行の採用方法とは?各ツール属性とSNS採用含む流行の採用方法を簡単に解説!

SNSが生活に対してとても身近な存在になった今、人々は情報収集をSNSで行うようになりました。

そして、そこから行われるようになった採用活動であるSNS採用(ソーシャルマーケティング)皆さんはご存知ですか?

実は近年、SNS採用を行う企業が増加し、トレンドの採用方法として広まりつつあります。

しかし、SNSにも種類があり、使用するツールによってSNS採用のアプローチ方法も変わってくるため、無闇に活用しては十分な効果が発揮できません。

そこで本記事では、SNS採用におけるそれぞれのSNSの特徴を紹介し、どのようなターゲティングが向いているのかを紹介していきます。

また、その他の採用トレンド方法も併せて紹介するので、参考の上自社にあった採用方法を選択してください。

SNS採用とは

本題に入る前にSNS採用そのものについての説明をします。

SNS採用(ソーシャルリクルーティング)とは、SNSを通して行われる採用活動のことです。

主にTwitterからInstagram、Facebook、YouTubeなどの様々なSNSを通して採用情報の周知・拡散を行う手法ですが、2000年代を境に徐々に採用している企業は増え、近年では多くの企業が活用しています。

また、メリットとしては以下のことが挙げられます。

ブランディング

採用コストの削減

認知度の向上

企業理解向上によるミスマッチの防止

手頃な運用にも関わらず、さまざまなメリットがあることがわかっていただけたかと思います。

またSNS採用についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事でSNS採用が流行している背景から運用のポイント、事例まで詳しく説明しているので是非ご確認ください。

関連記事|【5分で簡単に分かる】SNS採用(ソーシャルリクルーティング)とは?活用方法やメリット、成功事例を解説!

採用活動に使用されるSNS

Twitter

国内で有数のユーザー数を誇るSNSであるTwiter。その数はLINEに次ぐ4500万人が利用しており、中でも20代、30代に効果的にアプローチすることできるので新卒採用に向いていると言えます。

また、Twitterの特筆すべき特徴に「拡散力」が挙げられます。個人がした呟きを、フォローフォロワーのように繋がっていなくても目にしやすいようになっています。

他にも「リプライ」という機能でつぶやきに反応することができるため、ユーザーとコミュニケーションを取りやすいこともメリットとして挙げられます。

一方で、多くの人に簡単に情報を発信しやすい分、些細なことが火種となり炎上してしまうこともあるので注意をする事が必要です。

関連記事|【ツイッター事例付き】拡散されやすいTwitterのキャンペーン告知|成功させるための5つのコツとは?

関連記事|ブランド価値が急落する企業のSNS炎上事例とその対策をわかりやすく解説!

Facebook

Facebookの特徴として、実名登録制による情報の信憑性があることが挙げられます。年齢層は30代、40代のユーザーが多く、新卒採用よりも中途採用に効果的にアプローチできるSNSと言えます。

採用ページを作成することも可能で、採用に関する情報を発信することができる点もSNS採用に適していると言えます。

また、匿名性の低さから他のSNSに比べて炎上のリスクが低い点もメリットとして挙げられます。

情報の信憑性の高さは、企業のブランディングに直結する点も押さえておきましょう。

関連記事|【2022年版】SNSで企業ブランディングを成功させる3つのポイント

Instagram

Instagramは写真や動画で訴求するSNSで、テキストでは伝えることのできない情報・魅力を伝えることに特化したSNSです。10代、20代のユーザーが多く、中でも女性に対して効果的にアプローチすることができます

企業のホームページで説明しきれない「オフィス」や「社員」、「社風」についてを視覚情報からアプローチすることが出来ます

気軽に情報発信することにも長けており、「ストーリー」や「リール」機能を利用することによって短い動画や写真についての情報発信も可能です。

一方で、拡散力の弱さが難点として挙げられます。

Instagramはユーザーの興味関心に基づいておすすめが表示されるため、認知を上げるにはターゲット層に合ったキーワードやハッシュタグをうまく活用する必要があります

関連記事|【今がチャンス!】Instagramストーリ機能を使って賢くプロモーションしよう

関連記事|【2022年最新版】押さえておきたいInstagramプロモーション10選

Youtube

言わずと知れた動画を発信するツールです。10~30代の若年層の利用数が多いものの、全世代に満遍なくアプローチすることのできるSNSであると言えます。

また、Youtubeは「動画」であるため、他のSNSに比べて圧倒的な情報量を発信することが出来ます。インタビュー動画や、社内紹介動画等の長時間になってしまいがちな物を発信できるのもYoutubeの利点と言えます。

こちらも顔や声を公開して動画にすることが多いため、情報の信憑性も高くブランディングとして最適です。

しかし、デメリットとして工数の多さが挙げられます。動画撮影や編集、コンテンツの作成により気軽に発信しづらい点はネックと言えます。

関連記事|【企業アカウントのYouTubeは上手くいく!?】3つのメリットや運用方法を事例付きで解説!

LINE

LINEは国内のSNSで一番のユーザー数を誇り、全年代にアプローチできるSNSです。

他のSNSよりもコミニュケーションに長けているSNSで、追加さえしてもらえればメールマガジンのように定期配信や、企業説明会や面接などの予約申し込みにも利用することが出来ます。

また、個人に対してのスカウト、メッセージのやり取りもできるので、他のSNSに比べてより強力な囲い込みをすることが出来る点もメリットと言えます。

ただ、友達追加をして貰えない限り情報の発信は出来ないので、如何に友達追加をしてもらうかというハードルを越えるかが需要になります。

関連記事|LINE公式アカウントをはじめてファンを増やしたい方に!どんな使い方ができるのかを解説!

TikTok

近年最も勢いのあるSNSと言っても過言ではないTikTok。世界ではFacebookを超えて、最もダウンロードされたアプリとなりました。そのユーザー層は10~20代ですが、男女ともに人気のあるSNSです。

TikTokは認知の向上に最適であり、「おすすめ表示」と言う機能から全く知らないユーザーにリーチをすることに最も長けていると言えます。

また、TikTokは基本的にショートムービーであるため、その回転率も高く、その点でも認知を広げやすいと言えます。

一方で、回転率の高さゆえの分母の多さや、ユーザーのほとんどか「おすすめ表示」の動画を見るにとどまってしまうため、ファンに繋げることは難しいと言えます。

企業に興味を持ってもらい、エントリーにつなげるには他のSNSとうまく連携して活用するう風が必要でしょう。

関連記事|【海外のTikTok活用法とは?】流行りのTikTokプロモーション事例5選

関連記事|2022版TikTokのマーケティングに欠かせない統計データ15選

その他のトレンド採用方法

ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングとは、企業が求職者のデータベースから欲しい人材を探し出し、学生に直接アプローチする採用手法です。

これまでの採用活動は、転職サイトや人材紹介会社に求人を掲載した後は応募が来るのを「待つ」採用手法ですが、ダイレクトリクルーティングは「攻め」の採用手法であるため、潜在層に対しても有効にアプローチすることが出来ます

一人ひとりへの地道なコミュニケーションが重要となる採用活動のため、工数がかかり応募数を集めにくいというデメリットはありますが、そのぶんミスマッチを防ぐことができる質重視の採用方法と言えます。

実際にヤフー株式会社では、デザイナー採用に「ViViViT(ビビビット)」というサイトを活用し、その効果を実感しているという声が出ています。

リファラル採用

リファラル採用とは、社員自身がリクルーターとなって自社が求める人材を企業に紹介する採用手法です。

現場と人材の両方を知っている社員が紹介をするため、転職サイトや人材紹介で起こりうるようなミスマッチが起こりにくく、現在注目を集めている採用手法です。こちらの採用手法も数よりも質重視の採用方法と言え流でしょう。

また、リファラル採用を行い成功した企業としてメルカリが挙げられますが、メルカリではLinkedInを使用しています。

詳しくはこちらでその採用術等を解説しているので是非ご参照ください。

HRテック

HRテックとは、AIやビッグデータ、クラウドなどの新しい技術を駆使して人事業務を効率化するサービスのことを指します。

採用活動におけるHRテックの活用法としては、パーソナリティテストにおけるデータ分析が有効であると考えられます。

この技術を使うことにより、リファラル採用やダイレクトリクルーティングには劣りますが、質を維持しながらも量を両立することができます。

特に大企業のような、応募数が多い企業から注目を集めている採用方法です。

導入した成功企業としては、日立製作所が挙げられます。世界規模の従業員を抱える日立製作所は、似た系統の社員が大半であるために、成長が鈍化したという問題に直面したそうです。

そこで日立製作所はHRテックを駆使し、タイプ診断を導入しました。結果、今までにないタイプの社員を採用することに成功し、今までにない新たなアイディアと価値観の融合が実現したのです。詳しくはこちらをご参照ください。

採用ミートアップ

採用ミートアップは、特にこの3、4年で導入企業が増えてきた採用手法です。

イメージとしては、説明会ほど硬くないカジュアルな交流会。選考に進めることよりも、参加者が企業に興味をより持ってくれるようなきっかけ作りが狙いです。

また、この採用ミートアップでは直接交流することができるという点から、「社風」等が伝わりやすく、ミスマッチを防ぐことが出来るという利点もあります。

イベントの企画・計画・準備といったように工数がかかる点がネックですが、応募者の質とある程度の量も確保できるため注目を集めています。

こちらの事例としては株式会社Sansanが成功事例として挙げられます。株式会社Sansanは、定期的にミートアップを開催している他、他社との「合同ミートアップ」などを積極的に企画することで、採用に繋げているようです。

また、採用だけでなく、気軽な交流の場としてもミートアップを積極的に開催しています。

まとめ

いかがでしたか?SNS採用はもちろんのこと、トレンドとなっている採用方法について理解していただけたかと思います。

選択肢が多い分、どのツール・採用方法を選択するか難しい場合もあると思いますが、その場合は一度振り返ってターゲットや目標を明確にしましょう。

そうした上で本記事を参照していただければ、きっと自社に合う採用方法が見つかるかと思います。

是非参考にしてください。

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