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X(Twitter)でレシートキャンペーンをやる3つのメリットと事例
更新日:2023.12.08 (公開日:2021/10/07)
- X(Twitter)のレシートキャンペーンって実際どうなの?
- X(Twitter)とLINEレシートキャンペーンの事例が知りたい!
レシートキャンペーンといえばLINEやWEBを使った事例が多いですが、それらだけを活用するのはユーザーへの認知拡大において非常にもったいないです。
そこでこの記事では、X(Twitter)がレシートキャンペーンに向いている理由やメリット、実際の事例をご紹介します。
この記事を読めば、レシートキャンペーンで使用するツールを固定する必要はなく、状況によってSNSやWEBを使い分けることができます。
X(Twitter)レシートキャンペーンとは
対象商品を購入した際のレシートを写真で撮り、X(Twitter)のDMでその画像を送信することで応募ができるマストバイキャンペーンです。当選結果はDMで送ることが多いです。
その際に企業のX(Twitter)アカウントをフォローしたり対象投稿をリツイートすることを条件にすると、企業は商品訴求と認知拡大、フォロワー獲得というメリットを得ることができます。
X(Twitter)レシートキャンペーン3つのメリット
X(Twitter)の拡散力
言うまでもなく、X(Twitter)の一番のメリットであるリツイート機能で広い拡散が期待できます。
なぜ拡散されるのが重要なのかといいますと、単純に認知拡大によるユーザーへのアプローチがSNSで行うことができるという点がまず一つあります。
また、最近の消費者はクチコミから商品を購入することが多いので、X(Twitter)で商品のリアルな感想が広まることによる商品訴求、消費者自身が広告の役割を果たすUGCなどに結びつけることができます。
一方LINEには拡散するという機能がないため、国内SNS利用者数はトップの8,500万人(2021/7月時点)もいますが認知拡大という点ではX(Twitter)に劣ります。
一応LINEにはタイムラインで共有という拡散用のフォーマットもありますが、タイムラインを使う利用者はほとんどいないため効果は期待できません。
関連記事|X(Twitter)・InstagramキャンペーンでUGC活用が重要な理由と成功事例5選
複数のキャンペーンを同時開催できる
X(Twitter)ではレシートキャンペーンやフォロー&リツイートキャンペーンなどを同時に開催することができます。
しかしLINEでは友達追加をしてトーク画面のみでやりとりするため、レシートキャンペーンを行えばそれしかすることができず、他の商品のキャンペーン時期と被った場合はLINEをどちらかは使用することができません。
フォロワーが増える
単純にX(Twitter)のキャンペーン参加条件にアカウントフォローを加えると、フォロワー数増加に伴う拡散力の増加、ひいては次回キャンペーン時の導線作りをすることができます。
レシートキャンペーンの仕組み
レシートキャンペーンは主に三つの仕組みがあります。
マイレージシステム
こちらは対象商品を購入したレシートを送信するたびにポイントが溜まっていき、ポイント数によって応募できる商品を選べるシステムです。
実際の事例として、レッドブル(Red Bull)がありますのでそちらをご覧ください。
インスタントウィン
こちらはレシートを送信したらOCR(光学文字認識)で文字情報を読み取り、スグに結果が返ってくるシステムです。
実際の事例として、ZAVASがありますのでそちらをご覧ください。
コース選択システム
こちらはDMからレシートを送信後、コース選択の案内が表示され自分の好きなコースを選択すると応募が完了するシステムです。
実際の事例として、クロレッツがありますのでそちらをご覧ください。
LINEレシートキャンペーンとの似ている点/異なる点
似ている点
・ORCで簡単にレシートの情報解析ができる
ORC(光学文字認識)で対象商品の購入日時であったり購入場所、一緒に買った商品が簡単に情報収集できます。
企業にとってレシートのマストバイキャンペーンで売り上げを伸ばすだけでなく、価値あるユーザーの行動情報まで手に入るため非常に大きなメリットがあります。
・ハガキ不要で簡単応募
こちらもLINEやX(Twitter)では写真を撮って送信するだけなので、手書きで記入してポストに投函などという余計な手間がかからずユーザーは参加することができます。
異なる点
・レシートを送信する際の情報入力の有無、拡散力
これらはX(Twitter)のメリットでも記載の通りLINEとX(Twitter)の大きな違いであり、決して見過ごすことができない点です。
関連記事|LINEでレシートキャンペーンをする理由を5分で解説!5つの事例つき
Twitterレシートキャンペーン事例5選
吉野家-ポケ盛
キャンペーン概要
吉野家X(Twitter)公式アカウントをフォロー後、ポケ盛商品のいずれかを購入したレシートをDMで送信で応募完了です。
吉野家×ポケモンのマストバイキャンペーン を考察する動画
クロレッツ-ニューノーマルキャンペーン
キャンペーン概要
クロレッツ公式アカウントをフォロー後、対象投稿をリツイート。加えてDMで対象商品購入レシートを送信し、賞品コースを選択する内容のDMが届いたら希望コースを選択して応募完了のキャンペーンです。
ASUS×ID キャンペーン
キャンペーン概要
公式アカウントフォロー後IDで購入したレシートをDMで送信し、希望コースを選択して応募完了のキャンペーンです。
明治-with ニンジャラキャンペーン
キャンペーン概要
公式アカウントをフォローし対象商品購入のレシートをDMで送信することで応募完了のキャンペーンです。
ビューティークロ-お客様感謝キャンペーン
https://twitter.com/beautiqlo_jp/status/1432975148240424960
キャンペーン概要
公式アカウントをフォロー後、対象商品購入のレシートをDMで送信することで応募完了のキャンペーンです。
LINEレシートキャンペーン事例5選
レッドブル-さらなる夢に、さらなる翼を。
キャンペーン概要
レッドブル商品を購入しライン公式アカウントを友達追加。トークルームでレシート画像を送信し応募に必要なポイント数が貯まったら応募完了のキャンペーンです。
アサヒ-頑張っているあなたにご褒美キャンペーン
キャンペーン概要
ライン公式アカウントを友達追加しトークルームに対象商品購入レシートを送信して応募完了のキャンペーンです。
購入時間帯によってポイント数が変わったり、購入数によってインセンティブが変わったりと様々な仕掛けがされているキャンペーンです。
アサヒ-頑張っているあなたにご褒美キャンペーン を考察する動画
森永-スペリオリテキャンペーン
キャンペーン概要
LINEで友達追加後、対象商品購入レシートを送信することで応募完了のキャンペーンです。
ザバス for Woman
キャンペーン概要
ザバス公式ラインアカウントを友達追加し対象商品購入レシートを送信するとその場で結果がわかるキャンペーンです。
カゴメ-マイレージプログラム
キャンペーン概要
カゴメ公式ラインアカウントを追加後、トーク画面下部の「マイレージプログラム」をタップ。トーク画面にレシートを送信し購入数に応じてマイルが加算され、マイルに応じて商品を選び応募することができるキャンペーンです。
関連記事|【最新】LINEを活用したキャンペーン事例5選!
【まとめ】
レシートキャンペーンというとLINEやWEBを使用するのが一般的ではありますが、X(Twitter)でもレシートキャンペーンは全く問題なく行うことができます。
むしろX(Twitter)の拡散力を活かしたキャンペーンを行うことができるため、マストバイだけでなく認知拡大にも貢献します。
複数のSNSを利用してレシートキャンペーンを行うことで各SNSの回遊率も高めることができるので、X(Twitter)でのレシートキャンペーン、おすすめです。
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