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【絶対に押さえておきたい】X(Twitter)のキャンペーンで役立つカンバセーショナルカードについて紹介!

【絶対に押さえておきたい】Twitterのキャンペーンで役立つカンバセーショナルカードについて紹

皆さんはX(Twitter)の機能である、「カンバセーショナルカード」(カンバセーションボタン)をご存じでしょうか?

実はこのカンバセーショナルカードは、X(Twitter)のキャンペーン運用を成功に導くために欠かせないものとなりつつあります。

しかし、カンバセーショナルカードについてよく聞くけど、実際何がいいのかよく分からないという疑問をお持ちの方も多いと思います。

そこで本記事では、カンバセーショナルカードとは何なのか、またキャンペーンをする上で使用するメリット、活用方法について解説します。

ぜひ最後までご覧になり、カンバセーショナルカードのイロハを身につけてください。

カンバセーショナルカードとは

「カンバセーショナルカード」とは以下のようなアクションボタン付きのツイートのことです。

カンバセーショナルカードは一つの画像広告や動画広告に、最大4つの独自のハッシュタグを追加することができます。

また、アクションボタンを押すと設定されたツイートの投稿画面が出て、ツイートすると企業側がお礼のメッセージやURLが送れるという機能が備わっており、(インスタントアンロック機能)より幅広いマーケティングがX(Twitter)上で可能となりました。

関連記事|【カンバセーショナルカードとは!?】今知っておきたい一つのX(Twitter)キャンペーン手法

キャンペーン上でのメリット

サービスや企業自体の認知向上

カンバセーショナルカードの特徴として、ハッシュタグをつけたツイートを簡単にユーザーに促すことができることが挙げられます。

従来の方法よりも手順がスムーズであるため、よりキャンペーンに参加しやすくなるという状況が発生します。そうしてハッシュタグが拡散されることで既存ファン以外のTwitterユーザーの目に留まり、非認知層に対してサービスやブランドをアピールすることができます

ロイヤリティの向上

カンバセーショナルカードの特徴として、先ほど挙げた新規ユーザーに向けてだけではなく、既存顧客・ファンとの関係性を向上させることが出来る事も、カンバセーショナルカードのメリットとしてあげることができます。

というのも、カンバセーショナルカードはキャンペーンの種類が幅広く、ユーザーを巻き込む形の企画を行うことができるからです。

例えば、フォロワーに向け商品やブランドに関するアンケートをしたり、クイズ形式や選択式を取り入れたキャンペーンを行うことは、既存ファン「ロイヤリティ層」と一緒にブランドを盛り上げることに繋がります

そうしてカンバセーショナルカードを通してユーザー参加型のキャンペーンを行うことで、ブランドや商品を好きになってもらい、新規顧客はもちろんのこと継続的な関係性を構築することができます。

キャンペーン上の活用方法

インスタントアンロック機能を利用する

インスタントアンロック機能」とはカンバセーショナルカードを用いたツイートをしてくれたユーザーのみが見れる動画/画像を提供できるようにするサービスです。

これにより個別に動画/画像を見ることができるので、一気にキャンペーンに特別感や、ユーザーに参加してみようという動機を与えることができます。

有名なものとしてPepsiの以下の事例が挙げられます。

投票/クイズ的な使い方

選択肢の中から自分の好きなものや答えを選択し、ツイートするというもの。
4つの選択肢があるためアクションの幅が広く、既存のツイートするだけのキャンペーンよりユーザーの意志が入り込む余地が大きく、「プロモーション感」が低いので参加しやすいです。

関連記事|【X(Twitter)の新機能】カンバセーショナルカードを使ったキャンペーンを事例付きで解説!

カンバセーショナルカード機能の廃止は本当?

ここまでご説明をさせて頂きましたが、実は2022年4月18日にX(Twitter)の管理画面からカンバセーショナルカードを作成する機能が廃止されました。

現時点では機能の再提供開始日も未定となるとのことです。

しかし、従来の作成方法ではカンバセーションボタンの利用は不可能となりましたが、API経由では2022年4月以降の現在もフォーマットの利用は可能となります。

本記事を読んで弊社にご興味を持たれた方はぜひ、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。

まとめ

いかがでしたか?本記事を読んでいただくことでカンバセーショナルカードのイロハを理解していただくことができたかと思います。

X(Twitter)機能の中でも特にキャンペーンに対して効果を発揮する機能なので、キャンペーンを行う企業担当者の方は、ぜひ本記事を参考に基本をおさえ、様々な事例に応用してください。