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【3分で分かる】X(Twitter)のトレンドとは?仕組み、活用方法を徹底解説

【3分で分かる】Twitter(ツイッター)のトレンドとは?仕組み、活用方法を徹底解説

現在国内で約4500万人が利用する非常に大きな影響力を持つSNSであるX(Twitter)。

X(Twitter)には多くの機能がありますが、その中の注目されている機能の一つに「トレンド」という機能があることはご存知でしょうか?

このトレンドという機能は、X(Twitter)上でリアルタイムで話題になっているトピックを取り上げる機能を持つため、うまく活用することができれば効率よく情報を拡散することができます

しかし、このトレンド機能について「そもそも何か知らない」、「名前は知っているけど仕組みがわからない」、「どうやって活用するのか」といった疑問を持つ人は少なくないはず。

そこで本記事ではトレンド機能について、またその活用方法について解説をしていきたいと思います。

X(Twitter)トレンド機能とは?

X(Twitter)トレンドの仕組み

公式の説明によると、

トレンドはアルゴリズムによって決定され、初期設定では、フォローしているアカウント、興味関心、位置情報をもとにカスタマイズされています。ここ数日や今日1日で話題になったトピックではなく、今まさに注目されているトピックが選び出されるため、X(Twitter)で盛り上がっている最新の話題をリアルタイムで見つけることができます。

https://help.twitter.com/ja/using-twitter/twitter-trending-faqs

と記してあります。

つまり、X(Twitter)独自に選出したキーワードのことであり、それがアルゴリズムを使ってリアルタイムに更新されているというわけです。

また、ツイートの「数」だけでなく、「急に数を増やした」という点も、トレンド入りのポイントのひとつと言えそうです。

そして、初期設定では先ほど紹介したアルゴリズムに加え、アカウントごとの興味関心・位置情報のデータを参考に、ユーザー事にカスタマイズされたトレンド表示してくれます。

ただ一方で、トレンドの設定を変更することで、選択した地域のトレンドにすることもできます。

選択した地域のトレンドでは、興味関心や位置情報は参考にされないため、アカウントごとのトレンドの違いはなくなります。

トレンド機能の種類とは

X(Twitter)のトレンド機能は主に以下の3種類に分けられます。

  • カスタマイズトレンド
  • 地域別のトレンド
  • プロモトレンド

カスタマイズトレンドとは、現在地や自分の興味がありそうな分野を加味して表示されるトレンドになります。

そして地域別のトレンドとは、場所を指定することで世界中の地域ごとのトレンドを見ることができます

やり方はスマートフォンのアプリの場合は「設定とプライバシー」→ 「コンテンツの設定」→「トレンド」→「場所」で地域を決めたり、検索することもできます。

また、PC等でのブラウザ版では、「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「表示するコンテンツ」→「[話題を検索]の設定」→「 場所を調べる」で検索することができます。

最後のプロモトレンドはいわゆる広告で、おすすめのトレンドの上部に表示されている「〜によるプロモーション」という表示のあるトレンドのことです。

X(Twitter)トレンドの検索方法

次はトレンドの検索方法についてご紹介させていただきます。

パソコンでの検索方法

公式サイトにログインをしたあと、パソコンの画面の左側に「話題を検索」というワードが表示されるため、それを選択します。

トレンド横の歯車マークから「おすすめトレンド」と「地域別のトレンド」の切り替えを行うことが可能です。

スマートフォンでの検索方法

スマートフォンではホーム画面ではトレンドが表示されません。

アプリを開き、画面下の検索タブをタップ、検索タブ上のトレンドをタップすることで表示されます。

X(Twitter)トレンドのビジネスにおける活用方法

ドルチェ&ガッバーナ × 呪術廻戦

https://jujutsukaisen.dolcegabbana.com/

「#ドルガバ呪術廻戦」をつけてツイートすると500ツイート毎にオリジナル壁紙がもらえるガチャに挑戦できるキャンペーン。

爆発的流行をしている呪術廻戦とコラボしつつ、ハッシュタグを使うキャンペーンを用いることで、このキャンペーンは話題を呼び、トレンド入りを果たしました。

アニメは旬が過ぎやすいコンテンツですが、社会現象となるまで爆発的なものに乗っかることができれば、普段とは違った層にアプローチすることができます

ミスタードーナツ「#ミスドの思いド」

創業50周年を迎えたことを記念し、ミスドとの思い出エピソードの投稿を募集したキャンペーン。馴染みのある企業の周年キャンペーンということもあり、多くの反響を得ました。

この事例のように周年キャンペーンや、「〇〇の日」といったものはユーザーから興味を持ってもらいやすく、トレンドとして有効に活用することができます

まとめ

いかがだったでしょうか?トレンドは自分向けのおすすめトレンドを表示したり、地域を切り替えたりと応用することができることがわかっていただけたかと思います。

本記事を読むことでトレンドを使いこなし、流行や話題とうまく繋げることでぜひ自社のX(Twitter)運用に役立ててください。

この記事を書いた人

村上 烈

株式会社NONAME Produce代表取締役。2006年8月、早稲田大学在学中に同社を設立。デジタルキャンペーン黎明期から18年以上にわたり、第一線でデジタルディレクターとして活躍。 キャンペーンコミュニケーション設計・戦略を武器とし、SNSの各種プラットフォーム(X〈旧Twitter〉、Instagram、TikTokなど)と連動したキャンペーンの企画・制作を手掛ける。 2020年からはYouTubeにて、SNSキャンペーンの手法や最新トレンドを解説する動画を1000本以上投稿。APIを活用したウェブ技術とクリエイティブデザインを組み合わせた手法を強みとし、その独自の知識と経験を基に、現在では「WEBキャンペーンシステム Aha!」「Xキャンペーン支援ツール BirdCall」「Instagramキャンペーンシステム ImStar」などの自社サービスの設計・統括を行う。

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