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【成功の秘訣】X(Twitter)面白いキャンペーン事例10選!バズった企画の共通点とは?
更新日:2024.11.29 (公開日:2021/10/13)
・バズったX(Twitter)キャンペーンが知りたい
・面白いX(Twitter)キャンペーン事例を探している
今回の記事は最新の事例を取り扱っており、2021年の2月から8月中に行われたX(Twitter)キャンペーン事例のみをピックアップしております。
そのため上記のような悩みを抱えている人にうってつけの記事になっております。
それでは早速本題に入ります。
関連リンク|ARキャンペーン事例一覧
関連リンク|X(Twitter)キャンペーン事例一覧
X(Twitter)キャンペーンの種類
今回取り扱うX(Twitter)キャンペーンの種類は三つです。
・AR
・UGC
・カンバセーショナルカード
上記三つに絞った理由は、最近のX(Twitter)キャンペーンの中でも流行っているキャンペーンだからです。
事例を紹介する前に、簡単にそれぞれのキャンペーンの特徴をおさらいします。
AR
AR(Augmented Reality)とは拡張現実のことを指しますが、簡単に具体例をあげるとすればPokémon GOで体験できるのがARです。
ARキャンペーンには大きく分けて二つあり、「Web AR」か「専用アプリ」を使って行われるキャンペーンが一般的です。
Web ARはアプリを使わずにAR体験ができ、専用アプリを使ってのAR体験はそれだけのためにアプリをダウンロードする必要があります。
また、ARが伴うキャンペーンはマストバイであることが多いです。
その理由はARにかかる費用は割高だからです。フォロー&リツイートキャンペーンやハッシュタグキャンペーンにマストバイが少ないのは、キャンペーンツール自体にはそこまで費用がかからないからです。
関連記事|【2020年最新版!!X(Twitter)・instagram・tiktok】 参考にしたいSNSハッシュタグキャンペーン15個紹介
UGC
UGCとはユーザージェネレイテッドコンテンツといい、ユーザー自身が生み出すコンテンツを指します。
例えばユーザーが購入した商品のレビューはUGCに分類されます。
UGCの1番のメリットは企業が自社製品のPRを自ら行わずとも、ユーザーの購入体験による口コミ自体がPRになることです。
「この商品を宣伝してね」と間接的にお願いしているキャンペーンがUGCであることが多く、ユーザーと一緒に作り上げていくことでユーザー自身も愛着が湧くキャンペーンになるわけです。
関連記事|X(Twitter)・InstagramキャンペーンでUGC活用が重要な理由と成功事例5選
カンバセーショナルカード
カンバセーショナルカードとはX(Twitter)にある2択や4択のボタンのことであり、そのボタンを押すと自動的に固定文が添付された状態でツイート画面に移行する仕組みになっています。
カンバセーショナルカードのメリットは選択肢があることと自動的にツイートが作られるところです。
似ているキャンペーンとしてハッシュタグキャンペーンがますが、
この場合は自分でハッシュタグとコメントを書いて投稿という、ユーザーに少し手間がかかるキャンペーンでした。
しかしカンバセーショナルカードの登場により、最初から選択肢があってユーザーはそれを選ぶだけでキャンペーンの応募が完了するという仕組みができあがりました。
関連記事|【カンバセーショナルカードとは!?】今知っておきたい一つのX(Twitter)キャンペーン手法
事例10選
●AR●
渋谷に全裸監督が降ってくる! それは、ビッグでナイスなAR体験 | 渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト #Shibuya5G
キャンペーンの流れ:
渋谷5GエンターテイメントプロジェクトX(Twitter)アカウントフォロー後、AR体験画面をスクショ& #全裸監督AR をつけて投稿で応募完了です。
賞品は抽選で10名にオリジナルTシャツが当たるようです。
キャンペーン自体はシンプルなため誰でも参加しやすいキャンペーンです。X(Twitter)を活用した今回のキャンペーンはサブ的な立ち位置だと思われますが、メインキャンペーンは渋谷まで行かないと参加できないため、渋谷まで行けない人にも配慮されたキャンペーン内容になっています。
また、今回のキャンペーンを動画で詳しく解説しておりますのでそちらも合わせてご覧ください
PizzaHut ARCADE PAC-MAN
キャンペーンの流れ:
ピザハットでLサイズのPIZZAを購入し、箱にQRコードが付いてあるのでそれを読み込むとWEBARが起動します。ピザ箱の上をカメラでかざすとパックマンゲームをプレイでき、遊んだスコアをTwitteでハッシュタグつき投稿すると応募完了です。
最近はWebARが発達してきていることもあり AR×ゲームという組み合わせも増えています。専用アプリのダウンロードが不要なので、ユーザーは気軽にゲーム体験ができキャンペーンへの参加率も高まります。
ALL-FREE休肝部キャンペーン特設ページ|サントリー オールフリー
キャンペーンの流れ:
公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ 「#オールフリー休肝部」「#休肝ご褒美キャンペーン」をつけて あなたの休肝ライフについてツイートします。インセンティブは抽選で現金5,000円が当たり、投稿総数によって当選者数がアップ、さらには投稿回数によって当選確率がアップします 。
このキャンペーンはWebARフォトフレームを使用することができるのでハッシュタグ投稿と非常に相性が良いです。
AR×X(Twitter)キャンペーンの場合は「画面キャプチャ+ハッシュタグ」をつけて投稿が多く、AR体験というみんなが試してみたくなる口コミで拡散しようとする狙いがあります。
FLOWERS BY NAKEDを活用した森永乳業のAR花見
キャンペーンの流れ:
専用アプリをダウンロードしたあと対象商品のマーカーを読み取るとARで桜の木が見れます。そのARの写真動画と、#お花見 をつけて投稿すると森永乳業商品セットがもらえます。
季節もの×ARという事例もユーザーの口コミ効果がかなり期待できます。ハロウィンならカボチャ、クリスマスならサンタクロースなど季節ごとにキャンペーンを行うことができるので、現在のように外出が難しい状況でもお家で楽しめるキャンペーンです。
関連記事|【脱マンネリ化キャンペーン】WebARと融合した7つの活用方法を事例付きで解説!
●UGC●
#みんなで創るじゃがりこ2021|カルビー
キャンペーンの流れ:
あなたが食べたいじゃがりこが販売される?!投稿や投票への参加でプレゼントが当たるというX(Twitter)で参加するキャンペーンです。
UGCキャンペーンと「パッケージデザイン案募集」や「食べたい味の募集」は相性が良いです。
なぜならユーザー自身が商品の制作過程に関わることができるため、仮に自分の案が採用されなくても商品に対して親近感が湧くからです。
また、UGCを活用することでデザイン案などをある意味「丸投げ」できるので、企業側にとってもメリットがあるキャンペーンの一つとなります。
交渉人Xとボディメンテを勝ち取れキャンペーン|大塚製薬
キャンペーンの流れ:
X(Twitter)でフォロー&リツイートを行い、その場でボディメンテが当たるチャンスが到来します。当落に関係なく交渉ミッションに挑戦でき、クリアすると抽選でボディメンテを1本、交渉成立すると抽選で1ケースがプレゼントされます。
インスタントウィンという、キャンペーン応募後すぐに結果がわかる仕組みと、診断コンテンツを交渉人というキーワードでつなげた上で、リツイート拡散とUGCどちらもうまいこと成立させているサンプリングキャンペーンです。
UGCもハッシュタグやフォロー&リツイートなど、他のキャンペーンと組み合わせることによってより効果を発揮します。
ピザぽピーポー ピザポテト|カルビー
キャンペーンの流れ:
リニューアル記念として推しピザポテトをX(Twitter)で投稿する他、クイズや投票などのX(Twitter)を活用したキャンペーンです。
キャンペーン投稿ではカンバセーショナルカードを活用し、限定で売られている4種の味をハッシュタグ投稿できるようになっています。
あなたの推しピザポテトを教えて!というUGCに関する部分は、ハッシュタグや推しピザを文字で打つ必要があるため手間がかかりますが、カンバセーショナルカードで簡単に参加できるようにしています。
キャンペーン内容を複雑にしてオリジナリティを出すよりも、内容と参加フローをシンプルにしたほうが UGCキャンペーンは盛り上がります。
関連記事|UGCを活用したキャンペーンサイトの事例を紹介!
●カンバセーショナルカード●
ジメジメ時期こそ除菌そうじ!|花王株式会社
キャンペーンの流れ:
毎週出される除菌にまつわるクイズに答えるとルーレットつきのリプライからクイズの結果が分かります。また#MY泡ハイターアイデアで自分なりの除菌方法をツイートさせるキャンペーンも実施しています。
カンバセーショナルカードは4択クイズや投票系のキャンペーンに使われることが多く、あまり複雑なことができない代わりにインスタントウィン (即当落発表)などを活用していることが多いです。
眠眠打破 玲奈の朝喝キャンペーン
キャンペーンの流れ:
公式アカウントをフォローして毎朝6時に投稿されるカンバセーショナルカードでの投稿にてクイズに答えると、その場で当選が分かるというインスタントウィンキャンペーンです。
カンバセーショナルカードを用いたクイズや謎解きキャンペーンではあまり複雑なことができないがゆえに、単調になってしまうことが多いです。
しかしこの事例では毎朝6時投稿など、ひと工夫を加えることでカンバセーショナルカードにあるマンネリ化を防いでいます。
ニベア クリームケア洗顔料 ニベアの洗顔は誤解されていたキャンペーン – NIVEA
キャンペーンの流れ:
「#ニベアの洗顔は誤解されていた」がついた投稿からニベアの洗顔に対するあなたのイメージを選んでツイート、リプライされた動画を視聴することで応募完了です。
カンバセーショナルカード×インスタントウィンでよくある組み合わせとして、動画付きの当落発表があります。
スグに結果が分かってしまう反面、当たるか当たらないかのドキドキがないためキャンペーン効果が薄まってしまう可能性があります。
そのため、文字だけの当落だと味気ないので動画付きでのオートリプライなどを活用していることが多いです。
関連記事|X(Twitter)で使われるカンバセーショナルカードを活用したキャンペーンの事例を紹介しています。
まとめ
毎週企業のキャンペーンを調査する中で、2021上半期のX(Twitter)キャンペーンで一番目にするようになったのは、間違いなくARを伴うキャンペーンです。
今ではどの企業もARキャンペーンを行っていますが、2020年ではほとんど見られなかったはずです。
ARを活用するだけで他の企業とは違った印象を消費者に与えることができるため、非常にオススメのキャンペーンツールです。
X(Twitter)キャンペーンの種類はさまざまですが、メリットデメリットをきちんと把握して今後のキャンペーン制作に活かしていきましょう。
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