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【参考にしたい!】X(Twitter)インスタントウィン/オートリプライ事例と特徴
更新日:2024.03.29 (公開日:2018/04/06)
X(Twitter)にてフォロー&RTをするだけで、即座に結果が送られてくる「インスタントウィンキャンペーン」。その参加ハードルの低さとツイッターアカウントの育ちやすさから注目を集めているキャンペーン手法です。
各インスタントウィンキャンペーン事例をみるとあまり大きな違いは無いものの、コンテンツによって使用されている動画の傾向が違ったりと細やかな違いがあります。このキャンペーンにはどういう演出が適切か、などの判断にお使いいただければと思います。
また同じく注目を浴びつつあるオートリプライについてもまとめていこうと思います。
インスタントウィンとは?
インスタントウィンとは、その場で当落判定をする懸賞システムです。
インスタントウィンを利用すれば、ユーザーはキャンペーンへ応募した後、すぐにリプライで結果が分かります。また、フォロワーが短期間で増えるなど、アカウントに対して様々なメリットが生まれるのも特徴です。
X(Twitter)・LINEで活用される
インスタントウィンは、主にSNSとセットとなるキャンペーンで使われます。以下の2種類で利用が可能です。
- X(Twitter)
- LINE
この中でも多くの企業がインスタントウィン・キャンペーンを行うのが、X(Twitter)です。X(Twitter)のAPIシステムを使い、フォロワーに特定のツイートをRTされると、当選・落選がすぐにリプライされる仕組みになっています。
インスタントウィンのメリット
企業側とユーザー側、どちらにもインスタントウィンのメリットはあるため、それぞれ紹介します。
企業側のメリット
企業側のメリットは、以下の3点です。
- アカウントのフォロワーが増える
- 投稿から抽選、DMの配信まで自動化が可能
- 抽選者の選出の時間と手間がかからない
インスタントウィン・キャンペーンでは、アカウントをフォローしてもらうのが必要となるため、アカウントの成長に繋がるような短期間でのフォロワーの増加が見込めます。
さらに、投稿から抽選、DMの配信までの自動化やリアルタイムでの当落の結果発表は、手動での作業よりも時間をかけずに行えるのもインスタントウィンの強みです。
ユーザー側のメリット
ユーザー側のメリットは、以下の3点です。
- 当落の結果がすぐに分かる
- X(Twitter)内ですべて完結する
- 参加へのハードルが低い
キャンペーンをユーザーに使ってもらうには、参加ハードルが低い方が良い結果を生み出してくれます。インスタントウィンはアカウントをフォロー&RTしてもらうだけで良いため、参加ハードルが低いと言えるでしょう。
また、プレゼントキャンペーン等であるような、専用のウェブサイトに入って個人情報を登録する作業がインスタントウィンではありません。すべてX(Twitter)内で完結できる仕組みになっているのも強みと言えます。
オートリプライという手法も
オートリプライとは既定のハッシュタグ等をツイートすると、それに対して自動で抽選の結果等をリプライを送るというタイプのキャンペーン。
ハッシュタグ入りアクション誘導ボタンを付けたプロモツイートである「カンバセーショナルカード」と相性が良く、こちらも今後も注目のキャンペーンです。
関連記事|【カンバセーショナルカードとは!?】今知っておきたい一つのX(Twitter)キャンペーン手法
インスタントウィン・オートリプライを行う上での注意点(広告出稿について)
インスタントウィン、オートリプライを使用したキャンペーンには一つ注意点があります。
実はインスタントウィン(DM一括送信型)、オートリプライの実施には広告出稿が必要なんです。
API利用した自動配信(リプライ/DMなど)を行う場合、最低170万円以上の広告出稿がマストになるという発表がありました。
詳しくは下記の資料にて説明しています!インスタントウィン、オートリプライを使ったキャンペーンを本格的に考える前に是非知っておいていただきたい情報がたくさん載っていますので、一度チェックしてみてください!
あなたにおすすめ
X(Twitter)のインスタントウィンキャンペーン事例
#Jagabeeカット違い体感キャンペーン|カルビー
カルビーのJagabeeのキャンペーン。フォロー&RTで、当選者のみにDMが送信されます。1日一回キャンペーンツイートが投稿されるため毎日参加が可能。
この当選者のみにDMが送信される形式は、現在では主流のインスタントウィンの実施方法で、カルビーは他にも同様のインスタントウィンキャンペーンを開催しています。
#ファミマでミンティア当たった|ファミリーマート
ファミリーマートのフォロー&RTで、ミンティアのクーポンが当たるキャンペーン。こちらの特徴は抽選が外部サイトで行われること。実はこれも当選者のみにDMが送信される形式と共に近年増えてきた実施方法なんです。
また、インセンティブになっている「デジタルクーポン」もコンビニ、ファストフード業界を中心に多くのキャンペーンで利用されています。
#濃厚カスタードシュー無料の七日間|ファミリーマート
こちらは、カンバセーションボタンを使ったハッシュタグ投稿を促す事例です。
ポスト下部のボタンをクリックするだけで、自動でポスト作成画面に移動し、あらかじめ設定したテキストが入力される仕組みになっています。
その手軽さから、ユーザーに情報量の多いハッシュタグ付きポストを投稿してもらえるため、UGCの創出につながります。
糸師凛参戦記念キャンペーン|#ブルーロックPWC
ブルーロックのスマホゲーム、「 Project: World Champion」のキャンペーン。先ほども紹介した外部サイトで即時抽選が行われる形式のキャンペーンです。
このキャンペーンの特徴は第二弾のキャンペーンです。
上記ツイートのように、特定のハッシュタグがついたポストをいいねやリポストするとゲーム内アイテムに交換できるというもの。ポストにたくさんのいいねやリポストがついたりフォロワーが増えることで、ファンコミュニケーションのきっかけにもなります!
X(Twitter)のオートリプライキャンペーン事例
#ユードット山を登りきれプレゼントキャンペーン|オルビス
オルビスのカンバセーショナルカードを利用したタイプのキャンペーン。どちらのルートから山を登る?という2択をボタンで答えて、自動作成されたポストをシェアすると、オートリプライで山を登る結果動画が届きます。
なんと失敗した時のバリエーションも複数用意されているようです。
#ミニ関暁夫の格言ガチャ |テレビ東京やりすぎ都市伝説
やりすぎ都市伝説の放送直前キャンペーン。RTまたは引用ポストでオートリプライで関さんの格言動画が届くというもの。
また、番組内で登場する悪魔の数字「666」にちなんで、6666RT、66666RTなどで当選者が増えるギミックも企画されているんです。こういった商品、サービスにちなんだ数字を使ったギミックは、キャンペーン投稿が一気にキャッチーになるためおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?インスタントウィン、オートリプライ、どちらの手法も参加の手軽さや、結果がすぐわかることから認知拡大や、アカウントのフォロワー数を増やすのに非常に長けています。
また、インスタントウィン、オートリプライのキャンペーンを実施するなら、キャンペーンツールを使ってスムーズに進行するのがおすすめです。
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