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【クリエイティブで面白い!】海外の広告事例集8選 2019

こんにちは。広告の雰囲気とは場所や時代によって異なり、どれもそれぞれの良さやユニークさを持っています。

この記事では「なるほど」と思わず見てしまうようなアイデアに富んだデザインであったり、広告そのものに仕掛けがあったりと2019年度の面白い海外の広告事例を8つほど紹介します。

「歴史的な名画にベーコンをひとつだけ乗せた」ポスター

この事例はマクドナルドがビッグマックベーコンのリニューアルにあたって作成した広告です。

https://adgang.jp/2019/10/177795.html

下には「A classic. With bacon.(伝統、そしてベーコン)」というキャッチコピーが添えてあります。

誰もが知る名画に新商品をうまく紛れ込ませて違和感を与え、インパクトを与えています。

街角にこの絵画(広告)が飾られていたらほとんどの人が足を止めて見てしまうのではないでしょうか。

濡れ窓ポスター

こちらもマクドナルドが打ち出した広告です。

https://adgang.jp/2019/02/171434.html

雨粒でゆがんだ“窓ガラスごしの街角”を思わせる写真に「Might be a good day for delivery.(こんな日はデリバリーかな。)」というキャッチコピーを添えてマクドナルドでは雨の日でもおいしい食事を楽しめるデリバリーサービスの利用を呼びかけています。

このよう写真からして相当雨が強いことが伺え、外出に億劫になる瞬間をうまくポステーで表現しています。確かにこんな雨の日はデリバリーを頼みたくなりますよね。

“夏まっさかり”に「ウィンターキャンペーン」

オーストラリアのコカ・コーラが展開した、ユニークな商品PRです。

https://adgang.jp/2019/06/175190.html

1年を通して季節が真逆という、これまでグローバル企業にとってはネックともいえた事象を逆手に取った事例です。

ポスターには霜や雪を想起させるものがプリントされ、コカ・コーラのイラストとともに「FROZEN Coca-Cola(氷コカ・コーラ)」と添えられたキャッチコピーが涼感を演出しています。

植えると花が咲く雑誌広告

スウェーデンのホームセンター・Clas Ohlsonのユニークな雑誌広告です。

ミシン目にそってページが切り取れるようになっています。

実はこのページ、本物の「花の種」が埋め込まれた特殊な紙で作られたもの。

鉢植えに入れたページに土をかぶせ…

水をやると…

ただの雑誌広告ページが、立派な花壇に変身してしまいました!

https://adgang.jp/2019/06/174672.html

スウェーデン国内のおよそ半数の人々が「雑誌の広告ページを邪魔だと感じている」という調査結果を受けて作られたこの広告。

「(役に立つ日用品を扱う)当店は、広告までも実際に役に立ちます!」という強力なメッセージが伝わる、一風変わった雑誌広告でした。

自室で思う存分ギターの練習ができる“防音”ポスター

音楽雑誌・Rolling Stoneが、未来のギタリストを目指すブラジルの若者たちのための特別なポスターを制作しました。これは耐火性樹脂とガラス繊維でコーティングされており、防音性に優れた工夫が施されています。

https://adgang.jp/2019/07/175499.html

ギターを習い始めて間もない人の『自宅の部屋で練習をすると家族や近所迷惑になってしまう』『憧れのアーティストのポスターを部屋中に貼る』という2つの“あるある”がポスターを壁一面に貼ることで解決でき、自室をオシャレな防音室に変えることができるようになっている音楽雑誌ならではの粋な取り組みです。

Rolling Stoneはこのポスターを、自身の演奏のビデオクリップをInstagramに投稿した人の中から数名にプレゼントすると発表した結果、エンゲージメント率は62%アップし、フォロワー数も10%の伸びを見せました。

街の落書きが“売り場”に変身

街の景観を損ねていた「落書きアート(Graffiti)」を「NIKEの新製品売り場」に変えてしまったのです。

スプレーで建物に落書きをする「グラフィティーアート」は行政が対策をしてもまた新たな落書きをされ、いたちごっこを続けていました。そんな状況を逆手にとったNIKEは街中の落書きに対して、NIKEのスニーカーの絵を書き足す行動に乗り出しました。

そして書き足されたスニーカーはなんと、「落書きが書かれた場所でしか購入できない」特別モデル。

特別モデルを購入するためには、落書きの書かれた場所へ行きスマートフォンで特設サイトにアクセスします。位置情報から「落書きの前にいること」が確認されると特別モデルの購入ページへのリンクが現れる仕掛けになっています。

https://adgang.jp/2019/07/176039.html

これによりNIKEのオフィシャルサイトへのアクセス数は22%増加。ソーシャルメディアでは8億件のリーチを獲得しました。

街の治安を乱す落書き(グラフィティーアート)が一転してポジティブになっただけでなく、その場所が「プレミアムな売り場」に変身するNIKEの強力なブランドイメージを最大限に活用した、秀逸なOOH施策でした。

太陽光で燃えるポスター

新作SFドラマ『The Passage』の告知する斬新なポスターをサンパウロの街中に掲出しました。

ヴァンパイアをモチーフにしたポスターをガラスのケースに入れて街中に設置。一見特に変わった点はないように見えますが、実は可燃性の特殊なインクが使われており、日光にあたると燃える仕掛けが施されています。

夜が明けて日が昇り、ポスターに光が差すと…

ヴァンパイアは燃え尽き、灰となってしまうのです。

https://adgang.jp/2019/05/174452.html

太陽光に当たると死んでしまうヴァンパイアの性質を表現した“燃える”ポスター。このプロモーションは2,200万件のインプレッションを獲得し、当初予測していたおよそ7倍の人にリーチするなど、大きな反響を呼びました。

他社の広告をハイジャック

ドイツのディスカウントスーパー・Lidlがイギリスで出稿した広告をご紹介。競合他社である高級スーパーのWaitrose、そして国内に300以上の店舗を持つMarks & Spencerの広告をユニークな形で“利用”した内容となっています。

Marks & Spencerのポスターの上に、なんとLidlの広告を貼っている(ようなビジュアルに見える)というアイディア。

Marks & Spencerの『These aren’t just any mince pies. These are…(ただのミンスパイではありません。これは…)』と書かれたタグラインに『Our Deluxe deep-filled mince pies. And they’re over a pound cheaper.(中身がたっぷり詰まったLidlのミンスパイ、1ポンド以上も安いんです。)』というフレーズをつなげ、Marks & Spencerのパイよりも安くて美味しいことをアピールしたのです。

こちらはWaitroseバージョン。6か月もの期間熟成させたクリスマスプディングの広告の上に、『Lidlの(プディング)はもっと長く熟成させていて、しかも安いですよ。』と載っています。

各ツイートには『私たちのミッションは、クリスマスをアップグレードさせること。Marks & Spencer/Waitroseの広告も、ちょっとしたアップグレードをしてみました。』と、かなり挑発的なコメントを掲載しています。

この広告はMarks & SpencerとWaitroseの店舗の近くに設置され、まだまだ終わらないクリスマス商戦を意識しつつ、ウィットに富んだキャンペーンでした。

まとめ

いかかでしたか?海外の広告はデザインが優れているという観点だけではなく思わず「そうきたか」と思わせるユニークさがあります。

ぜひ参考にしてみてください!

2020-08-13T10:45:55+09:00