またこのパターンか、を打開する面白い企業キャンペーン

ハッシュタグを付けて参加型にするのは、もう飽きた!もっとうちの商品を訴求出来るようなキャンペーンの企画は無いの?

と行き詰ってしまったあなたに、記憶に残る企業キャンペーン事例と共に、これだけは押さえておきたいユーザーの求めるポイントを紹介していきます!

今回紹介するキャンペーン事例は、診断系、クイズ系、検定系の3つ。

記憶に残るキャンペーンは、全て自分ごと化しユーザーに体験させる物です。

だからこそ、彼らの求める事をより深く理解しておく事が大切なのです。

ついついシェアしたくなる!診断系キャンペーン

いくつかの質問に回答すると、最初に設定した2人の心の距離を出してくれるというもの。

結果では2人の距離の例えが現実的で、「カーリングのリンク程度の距離」など、クスッと笑える内容となっています。

※現在、こちらのアカウントは閉鎖されています。

花王PYUAN ふたりのキョリ感 妄想診断 | 花王 PYUAN

脳内メーカーをはじめ、性格免許証/恋愛免許証などTwitterでもよく流行する診断系です。

こうした、ユーザーの自己顕示欲を満たすようなキャンペーンは、比較的シェアされやすいです。

ここでのユーザーが求めるポイントは、2つ。

・信頼性がある

・話題性(ツッコミどころ)があり、シェアしたくなる


パーソナリティに関する設問に答える事で、信頼出来る回答にたどり着きます。

ユーザーに自分ごと化させ、結果として可視化する事で自分を客観視し、シェアしたくなるのです。

また、その回答が自虐的であったりクスッと笑える内容にする事で誰かに共有したくなります。

更に結果や設問の途中で商品をリンクさせる事で、商品についても楽しく勉強してしてもらえるというメリットも生まれます。

最近では、Twitterよりも自己顕示欲を満たせるInstagramの方が、診断系キャンペーンの拡散を手伝っているようです。


▼診断系キャンペーン企業メリット

・シェアしてもらう事で認知拡大

・商品に絡ませた設問や結果を設定出来る

・商品を楽しく勉強してもらい、ファン獲得

記憶にすりこむ!クイズ系キャンペーン

青森県農林水産部総合販売戦略課による自社製品PRのためのキャンペーン。

お米PR歌の歌詞をクイズに組み込み、ユーザーに書き込ませて定着を図っています。

http://seitennohekireki.jp/present_s/

青天の霹靂 ケ・コメ・コメ・コメ歌詞当てクイズ|青森県農林水産部総合販売戦略課

クイズ系キャンペーンは、ユーザー自身に書き込ませる事で、ブランドや商品に直結した記憶へ繋がり、商品の訴求へ近づきます。

クイズ系キャンペーンのユーザーが求めるポイントは、

・商品があたる懸賞型

・記憶にすりこまれる

です。

魅力的な商品があたる懸賞型にすると参加率が上がり、設問によっては、ユーザーの関心度などを図ることが出来ます。

また、クイズを簡単な物にすると自由も効くので、Twitter投稿だけでなくリアルイベントにも絡めるキャンペーンができるという利点もあります。


▼クイズ型キャンペーン企業メリット

・ユーザーの記憶に残り、定着する

・自由度がありTwitter投稿などに絡めて行える

コアファンとの相性が良い!検定系キャンペーン

日清食品のUFO対策模試。商品に関連したUFOの模試で、ユニークに商品を訴求しています。

設問は難問ですが、実践的にUFO対策を学べて面白い内容となっています。

https://www.nissin-ufo.jp/taisaku/

全国統一UFO対策模試|日清食品

検定系キャンペーンは、正答率に応じた検定証明書などが与えられます。

クイズとは違い、知識や理解度によって差別化を図るため

簡単な物から難問までを解く必要があり、コアファンのいるブランドとは相性が良いのです。

検定系キャンペーンのユーザーが求めるポイントは、

・空き時間でも出来る

・話題性(ツッコミどころ)があり、シェアしたくなる

があります。

ただし、UFO対策模試のように誰もが知らない内容を魅力的に配信する事で、

興味本位の新しいファンのアクセスを誘うパターンもあります。


▼クイズ型キャンペーン企業メリット

・商品の知識や理解を深められる

・根強いファンの獲得

まとめ

診断/クイズ/検定といったキャンペーン手法は、ユーザー自身に体験させる事により、自分ごと化され記憶に残ります。記憶に残ることによって、商品を直接ユーザーの記憶に結びつける事が出来るのです。

・信頼性がある

・話題性(ツッコミどころ)があり、シェアしたくなる

・商品があたる懸賞型

・記憶にすりこまれる

・空き時間でも出来る


上記のような、ユーザーの求めるポイントを理解し、企画を練ってみてはどうでしょう。

最近では、キリンビールの淡麗グリーンラベルのキャンペーンでTwitter鬼ごっこが話題になりましたが、Twitterのリアルタイム性質を活かし、ユーザーにコメントを書き込んでもらうキャンペーンが多い傾向にあります。

また昔からありますが、自虐的な訴求の仕方でむしろタブーを犯す炎上商法のようなキャンペーンも、口コミ社会では受け入れられていくのではないでしょうか。


これからのキャンペーンは、昔からの手法を取り入れつつ、こうしたSNSの特性を活かした混合型の物が増えていくでしょう。その為にも、ユーザー課題に目を向け常に理解していく事が大切なのではないでしょうか。

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2019-06-11T11:48:02+09:00