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【インスタグラム広告】無視されないクリエイティブには秘密がある!
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公開日:2020/02/03
若者から圧倒的支持を誇るインスタグラム。国内の月間アクティブユーザーは3300万人を超えると言われています。そんな巨大プラットフォームはプロモーションにうってつけの場です。多くの企業が広告を出しています。
しかし、SNSを用いたプロモーションが当たり前になった昨今、ただ広告を出すだけではなかなか成果が見込めません。他とは違う工夫でユーザーの関心を惹きつける必要があります。
今回はインスタグラム広告の種類やクリエイティブを作る際に意識するポイントをまとめました。
インスタグラムの特性を最大限生かしたクリエイティブで他社と差をつけましょう。
インスタグラム広告の種類
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まずインスタグラムの広告にはどのような種類があるのかをご紹介していきます。普段プライベートでインスタグラムを利用している方も多いと思いますが、広告を鬱陶しく感じることは少ないのではないでしょうか?
それもそのはず、インスタグラムでは通常のサイトと異なり、一般ユーザーの投稿に広告を織り交ぜて提供しているのです。そのため、ユーザーにストレスを与えることなくプロモーションができます。
ここでは、インスタグラムの広告を3種類に分けてご紹介します。自分達と相性が良いタイプを見つけてみてください。
1 ストリーズ広告
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映像を最大15秒で投稿できるストーリー機能を用いた広告。画面を最大限に活用して映像を用いたプロモーションが可能です。ストーリー広告の特徴は目につきやすこと。画面上部に表示され、一般ユーザーの投稿の間に表示されるため、自然と目に入ります。
若者の間では、通常の投稿はせずストーリー機能のみ使う人が増えている傾向があります。そのため、多くの人にアプローチするには最適な手段と言えます。
実際にビジネスアカウントの約半数がストーリー広告を活用しているため、企業側からも支持される広告手段です。
2 フィード広告
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こちらの広告はタイムライン上に表示されるフィード広告。24時間限定で表示されるストーリ広告とは異なり際限なく表示されます。投稿も写真や動画など思い思いの形で表現できます。
ストーリーが気軽にアプローチする手段とするならば、フィード広告はじっくり広告を見てもらいたい方におすすめ。カルーセルを使えば一つの広告で最大10枚の写真や動画を表示できるため、情報量は桁違いです。
企業アカウントのフォロワー数向上やECサイトへの誘導を目標に掲げている場合は、リンクを添付できるフィード広告がうってつけです。
3 発見タブ広告
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最後にご紹介する広告は発見タブ広告。ユーザーの目に入るように展開する上記2つの広告とは異なり、新しいものを探しているユーザーに発見してもらう広告です。
最近は調べ物をする際に、googleやYahoo!といった検索エンジンだけでなく、X(Twitter)やインスタグラムなどのSNSを利用する人が増えています。そのため常に新しい出会いが起こっています。Instagram社によると、何か新しいものを探す際に利用する「発見ページ」を開くアクティブアカウントは、1日あたり2億アカウントほどあります。
このように、何か新しいものを探しているユーザーにアプローチする広告が発見タブ広告です。
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こちらの発見ページに広告を出稿すると、ユーザーがタップして企業の投稿に飛ぶ仕組みとなっています。
こちらの広告の特徴はユーザーから嫌悪されない点です。他の広告は求めていない時でも目に入ってしまうのに対して、発見タブ広告は「何か情報を掴みたい」と思った時に出会うため好印象を与えやすいのです。
また、他の特徴としてトレンドを作りやすいという点もあります。感度の高いユーザーに働きかけるため、うまく行けば世の中にインパクトを与えることもできます。
クリエイティブ制作時のポイント
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続いて、インスタグラムで他とは一味違うクリエイティブを作成する際のポイントをご紹介します。インスタグラムユーザーの手が止まるクリエイティブにするためには、ちょっとした工夫が必要です。ここではオーソドックスな内容からさりげないテクニックまで5つに絞ってお伝えしていきます。
ポイント① Instagramとの親和性を高める
クリエイティブを作成する時、出稿するサービスの雰囲気をきちんと理解しましょう。インスタグラムは映える画像や何気ない日常を写す投稿が多く、洗練されたSNSという印象を持つ方が多いと思います。そのような環境にPR要素が高いクリエイティブを出稿しても良い印象は与えられません。
そこでインスタグラムの世界観とマッチするクリエイティブを目指しましょう。伝えたいことは最小限にとどめ、一般ユーザーのような投稿を目指せば自然と受け入れられるクリエイティブになります。
ポイント② 適切な広告タイプを選択する
インスタグラムには数種類の広告タイプがあるため、目的に応じてどの広告を出すかを選択する必要があります。ブランド認知やイベントのPRなどインスタグラムを通して印象付けや告知を行いたい場合は、ストーリー広告がおすすめです。
・ストーリー機能を活用するユーザーが増えている
・常に画面上部に表示されるため印象付けやすい
・最大15秒の動画で多面的なアプローチが可能
などの点から多くのユーザーに働きかけることができます。
一方で、
・「ECサイトに誘導したい」
・「フォロワー数を増やしたい」
といったより深いポイントに目的を設定している場合は、大量の情報や時間制限なく表示できる点が強みのフォード広告がおすすめです。
ポイント③ インスタグラムの機能を活用する
インスタグラムには、ユーザーを惹きつける機能がたくさんあります。クリエイティブにも最大限活用しましょう。インスタグラムといえばハッシュタグ文化が浸透していることも特徴の一つ。投稿に宣伝するものと関係のあるハッシュタグを付け加えておくことで、より多くのユーザーの目に留まる可能性があります。
スワイプアップも活用したいギミックの一つ。ストーリーを下部からスワイプすると誘導したいサイトにページが飛びます。簡単な操作で誘導できるため、クリエイティブに是非とも盛り込みたい機能です。
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生活雑貨を扱う無印良品のアカウントではスワイプアップをうまく利用しています。こちらのクリエイティブでは最低限の情報で、広告味を出さない洗練されたデザインを実現。広告としての機能を果たしつつインスタグラムの世界観とうまく調和しています。
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そして下部の「もっと見る>」をスワイプすると公式サイトにジャンプする仕組みとなっています。ストーリーからスムーズな誘導をすることによって15秒の映像の何倍もの情報をユーザーに与えることができるのです。
ストーリー機能を広告としてではなく、自社サイトへの「入り口」として活用した好例と言えますね。
他にもスタンプやBoomerangやGIFなどといった機能もあります。これらを活用することでより宣伝色の薄いクリエイティブができます。
ポイント④ ブランドや企業ロゴの配置
映像によるクリエイティブを作成したい場合、はじめに企業ロゴや製品名称を表示するとブランド認知度が向上します。SNSでは興味が湧かない投稿はスワイプ一つで見られなくなってしまいます。そのため、いくら作り込んでも最後にブランド紹介をしていてはあまり意味がありません。
はじめに、何の広告であるのかをしっかりアピールできるクリエイティブを作成すると、より多くのユーザーに訴求できます。
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例えばラグジュアリーブランド「サンローラン」のストーリーではこのように初めにブランドロゴでしっかりアピールしています。こうすることで他に情報を加えずともサンローランのプロモーションであると認識してもらえるのです。
ポイント⑤ 経験的価値を重視する
ビジュアルや世界観重視のインスタグラムでは他のSNSに比べて感情に訴えかけることが大切です。インスタグラムから話題になったブランドにも明確で共感を呼ぶブランドストーリーがあります。
そのため、商品の機能や価格をアピールするのではなく、その商品が生まれた流れや暮らしの中で生まれるストーリーをうまく表現するクリエイティブが有効です。
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こちらはジュエリーブランド「SERGE THORAVAL」の公式アカウントです。アイテムの機能を紹介するのではなく、アイテムに隠された経験(物語)に焦点を当てたクリエイティブとなっています。
インスタグラムではこのように経験的な面からアイテムをアピールするとユーザーに刺さるのでぜひ実践してみましょう。
まとめ
今回はインスタグラムで輝くクリエイティブを作成するポイントをご紹介しました。他の媒体やSNSとは違う観点を意識する必要があるとがわかりましたね。ここでは5つのポイントをお伝えしましたが、闇雲に全てを取り入れることもありません。宣伝したい内容を踏まえた上で活用できそうなポイントから意識してみてください。
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