n2p blog

キャンペーンやSNSの
"ためになる"情報を
執筆しています。

なごや銭湯ランみくじ

なごや銭湯ランみくじ
キャンペーン概要銭湯ラン中の写真をハッシュタグ付きでSNSに投稿するだけで、「おみくじQRコード付きタオル」がもらえるキャンペーン
インセンティブおみくじQRコード付きタオル/名古屋めし
使用 SNSTwitter/Instagram/Facebook

キャンペーンのポイント

———SENTO&RUNエンターテインメントということで名古屋市では、市内25か所のランナーズ銭湯をジョギング、ウォーキングをする方の拠点となるように、更衣室やシャワーなどの設備がある施設、ランニングステーションとして活用できるのを広めるためと、名古屋シティマラソンを認知拡大を目指すデジタルプロモーションです。

———MAPを見ていくと銭湯を中心にランニングコースが生成されていて、会社帰り等、銭湯のロッカーに荷物を預け、ランニングウェアに着替えて5km走って銭湯入って買えるといった使い方ができまっせというのが理解できる。 そしてそれを広めるための銭湯ランハッシュタグ投稿キャンペーンを行っていて、フォローしてランニング中の風景か銭湯の写真を撮ってハッシュタグ名古屋シティマラソンをつけた投稿を銭湯で見せるとおみくじQRコード付きタオルがもらえる。で、ただおみくじができるだけってわけではなくて、そのおみくじの下部に隠されたハッシュタグを見つけて各種SNSに投稿するとWチャンスで風呂のあとのご飯が当たるという二度美味しいキャンペーンに仕上がってます。

ランニングに代表される運動は誰かに言ったりすることでモチベーションの低下を防ぐってのは大事なので、走ることを宣言することでモチベーションアップするのとお風呂にも入れるのと一石二鳥になっています。ただ銭湯に入るより運動後の銭湯のほうが絶対気持ちいいので一石三鳥かもしれません。

なごや銭湯ランみくじ

スマートフォンキャプチャ

なごや銭湯ランみくじ

【動画で解説!】なごや銭湯ランみくじ

キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

この記事を書いた人

村上 烈

株式会社NONAME Produce代表取締役。2006年8月、早稲田大学在学中に同社を設立。デジタルキャンペーン黎明期から18年以上にわたり、第一線でデジタルディレクターとして活躍。

キャンペーンコミュニケーション設計・戦略を武器とし、SNSの各種プラットフォーム(X〈旧Twitter〉、Instagram、TikTokなど)と連動したキャンペーンの企画・制作を手掛ける。 2020年からはYouTubeにて、SNSキャンペーンの手法や最新トレンドを解説する動画を1000本以上投稿。APIを活用したウェブ技術とクリエイティブデザインを組み合わせた手法を強みとし、その独自の知識と経験を基に、現在では「WEBキャンペーンシステム Aha!」「Xキャンペーン支援ツール BirdCall」「Instagramキャンペーンシステム ImStar」などの自社サービスの設計・統括を行う。