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【進化するユーザー体験】X(Twitter)カスタムストーリーとは?活用事例4選とともに解説!

  • Xでユーザーの目に止まる広告を作るにはどうすればいい?
  • Xでより拡散されるコンテンツを作るには?

このような課題解決におすすめなのが、「カスタムストーリー」。

今回はX(Twitter)のカスタムストーリーについて、使用するメリットから実際の活用事例まで、幅広く解説していきます!

BirdCallカスタムストーリー

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カスタムストーリーとは?

外部サイト上で質問に回答し、ユーザーの回答によって異なる結果を表示することができる会話型の機能です。

またX(Twitter)に似たUIを採用することによって、「外部サイトを開いている」という不安が軽減され、X(Twitter)を操作している感覚で楽しむことができます。

さらに、X(Twitter)の機能の一つであるカンバセーショナルカードと同様に、あらかじめ用意されたプリセットテキストの投稿を促すことができます。

カスタムストーリーを使うメリット

様々な工夫で離脱が減少する

ユーザーごとに異なる結果に進んでいくユニークな対話型コンテンツとなっているため、ユーザーの能動性が高い状態を維持することができ、離脱防止施策になります。

また、X(Twitter)に似たUIを採用することも外部サイトに飛ぶという不安を軽減し、離脱防止につながっています。

さらには、ウェブサイトカードを使ったり、画像(動画)にカスタムストーリーのリンクを添付することで、「画像(動画)をタップしてスタート!」のように、直接リンクをタップさせないよう工夫すると、さらに不安を軽減することも可能です。

効果的に拡散を促すことができる

カスタムストーリーでは、コンテンツの最後に、事前に用意したテキストの投稿を促すことができます。

シェアボタンをタップして投稿ボタンを押せば完了という非常に簡単なステップで拡散できるため、通常の拡散よりもハードルが低く、拡散されやすくなります。

BirdCallカスタムストーリー

カスタムストーリーを使った事例5選

モクテルナイトシリーズ発売キャンペーン|YOLU

https://x.com/yolu_official/status/1924768310971056452

キャンペーン概要:

公式Xをフォローして、「モクテル診断」の結果をシェアすると抽選で自社製品や、オリジナルグッズが当たるキャンペーンです。「癒しのモクテルバー」というコンセプトのため、バーでマスターと対話する形式であなたに合ったモクテルと癒しの一言を伝えてくれます。

キャンペーンのポイント:

  • バーの世界感

バーのマスターと会話するような形式をとっているため、本来飽きてしまいがちな質問でもゲーム感覚で回答できます。

人生のくすぶり度診断|mercari

https://x.com/mercari_jp/status/1991355822627311785  

キャンペーン概要:

人生のくすぶり度を複数の質問によって診断するキャンペーンです。診断結果に合わせて、自分の弱みを克服するのに参考になる偉人を紹介してくれます。また、公式Xをフォローし、診断の結果を「#人生のくすぶり度診断」を付けてシェアすると抽選でポイントがもらえます。

キャンペーンのポイント:

  • 自社サービスとの結びつけ

一見、メルカリと関係のないキャンペーンに見えますが、結果画面から、家の中でくすぶっている「隠れ資産」へと話が繋がり、自然とメルカリでの出品へ誘導がされています。こじつけ感の薄い上手な導入方法で、ユーザーの離脱を防いでいます。

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プロスピAアニバ選手 推し診断│プロスピA

https://x.com/prospiA_PR/status/1985633122407395397

キャンペーン概要:
複数の質問から、推しの野球選手を診断してくれるキャンペーンです。公式Xアカウントをフォローし、診断結果をXでシェアすることで、Amazonギフトコードが当たります。診断結果から、選手のプロフィールに飛べるようになっており、野球以外の面も知れるような情報を知ることができます。

キャンペーンのポイント:

  • 診断結果の表示法

通常、診断系のキャンペーンは結果が1つのことが多いですが、ユーザーに合う選手をマッチ度順に複数人紹介してくれるため、自分で推しの選手を選んだ感が出て愛着を持ちやすくなります。

お金の使い方タイプ診断キャンペーン│atone

https://nppoint.jp/articles/how-to-use-money-sindan/

キャンペーン概要:

複数の質問から、お金の使い方タイプを診断してくれるキャンペーンです。公式Xアカウントをフォローし、診断結果をXでシェアすることで、家電セットなどが当たります。

キャンペーンのポイント:

  • 自然な外部LP遷移

外部LPに飛んでいるのですが、Xの画面デザインに似せて作られており、ユーザーはXのアプリ内で操作しているような感覚で不安感なく楽しめます。その結果、Xにシェアしやすくなり、Xのフォロワーも増え、仕組みも複雑ではないため予算も抑えられます。

まとめ

今回はX(Twitter)のカスタムストーリーについて解説しました。

  • ユーザーの選択によって、結果が変わるというバラエティのある内容
  • X(Twitter)感のあるUIなどの、少しでも長くコンテンツに触れてもらう工夫

この2点がカスタムストーリーの大きな特徴です。この特徴を意識してカスタムストーリーを利用することで、特に「認知拡大」施策として大きな効果を上げるキャンペーンを作ることができるでしょう。

カスタムストーリーキャンペーンならBirdCall

BirdCallカスタムストーリーは、X内でクイズや診断コンテンツを展開するキャンペーンを総合的に支援するサービスです。このサービスは、X内LP(ランディングページ)を活用することで、ユーザーがシームレスにキャンペーンに参加できる仕組みを提供します。これにより、離脱率の低下やユーザー参加型の高品質なUGC(口コミ)投稿の増加が期待できます。

専任チームが開発から運用、企画まで、キャンペーンの開始から終了までをサポートします。これにより、クライアントに寄り添ったキャンペーン運用が可能です。

さらに、Xのプラットフォームを活用することで、LP単独で展開するよりもコストを抑えつつ効果的にユーザーにコンテンツを届けることができます。

少しでもご興味をお持ちいただけましたら、下記バナーよりお問い合わせください!

BirdCallカスタムストーリー
  • BirdCallカスタムストーリー

この記事を書いた人

村上 烈

株式会社NONAME Produce代表取締役。2006年8月、早稲田大学在学中に同社を設立。デジタルキャンペーン黎明期から18年以上にわたり、第一線でデジタルディレクターとして活躍。

キャンペーンコミュニケーション設計・戦略を武器とし、SNSの各種プラットフォーム(X〈旧Twitter〉、Instagram、TikTokなど)と連動したキャンペーンの企画・制作を手掛ける。 2020年からはYouTubeにて、SNSキャンペーンの手法や最新トレンドを解説する動画を1000本以上投稿。APIを活用したウェブ技術とクリエイティブデザインを組み合わせた手法を強みとし、その独自の知識と経験を基に、現在では「WEBキャンペーンシステム Aha!」「Xキャンペーン支援ツール BirdCall」「Instagramキャンペーンシステム ImStar」などの自社サービスの設計・統括を行う。