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採用サイト研究 vol.02

こんにちは!n2p デザイナーのせんざきです。

本日はコンタクトレンズの開発・販売を行う株式会社シード(SEED Co., Ltd.)の新卒採用サイトのデザインを分析していきたいと思います。

https://www.seed-recruit.com/recruit/


point①技術職の採用に力をいれているためか、先進的なサイトデザインとなっている

SEED新卒採用サイト topページ

代表メッセージでは「世界において存在感のあるコンタクトレンズメーカーを目指す」と記載があり、募集要項にも技術職の種類が豊富になっていました。

コンタクトレンズの開発から行っているというところで、優秀な技術職を確保することが会社として大きなミッションになっているのだと思います。

サイトのインタラクションにこだわっていたり、写真はぼやっとした印象よりシャープで鮮明な印象を受けました。新しい技術に挑戦していけるような技術職の人材を集めるために、サイトは先進的な印象としたのではないかと思います。

近年採用サイトでは伝わりやすさを重視し、日本語のコピーを大きく出したものが多いように感じますが、一番大きく出るコピーを英語とすることでグローバルで戦っていく姿勢を表現しているのではないでしょうか。

コーポレートサイトでは全体的にもう少し軽い水色っぽい印象を受けるのに対し、採用サイトではコーポレートカラーの濃いブルーをメインで使用しているのも印象的でした。

SEED コーポレートサイト
https://www.seed.co.jp/

point②「コンタクトレンズ」らしい表現を凝らしたweb表現

コンタクトレンズが「視力が低い人のぼやけた視界をクリアにする」ものであることから、キャッチコピーも「未来に焦点をあてよう。」というコンタクトレンズに関連させたワードチョイスがされています。

また、サイト来訪時にスクロールで進んでいくサイトになっているのですが、ぼかしをかけた背景がスクロールによってクリアになっていくような表現が使われていて、コピーもスクロールと連動してクリアに見えるようになっていきます。

ちなみに上記画像の背景写真は来訪ごとに切り替わる設定となっており、毎度違う印象のサイトを見ることができます。

下層ページにおいても、見出しや画像の出現アニメーションが、ぼやけている状態からクリアになる、という表現となっています。

まとめ

取り扱っている商材が特殊で特徴のあるものの場合、それを前面に出したサイト表現も選択肢としてあるのだなと思いました。

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