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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2022/10/13-10/19

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。 2022年10月3週は4個!

改めまして、SARASAです。キャンペーン

キャンペーン概要Instagramにてサラサ商品とハッシュタグを付けて投稿させるUGCの他、レシートマストバイインスタントウィンを行う。
インセンティブSARASAシリーズ限定セット(57名)
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【二種類のキャンペーン】

応援して抽選で当たるものと買って応募できる二種のキャンペーンを同時に行っていて、購買に対するキャンペーンを認知拡大させるキャンペーンで支えるという形になっています。タイトルが「改めまして」ということで何気なくボールペンを使っている人や、サラサを使っていても300種類くらいあることは知らないと思うので、そういう人達に向けた改めてのご挨拶、というストーリーがわかりやすいです。

キャンペーンとしてはサラサシリーズの写真を撮影して、ハッシュタグ改めましてサラサですをいれて、Instagram上にUGCを作っていこうという内容。ただ、レシートマストバイを行っていることを認知して貰う必要があるので、Instagramだけだと拡散力が弱く、広がりが少ないかもしれません。せめてInstagramだけじゃなくてTwitterでも投稿可能にするだけでキャンペーン認知はアガるのではないだろうか。

こちらのレシートマストバイはインスタントウィン担っているのが特徴で、レシートをWEBでおくったらその場で当落の確認ができるというもの。マストバイキャンペーンは購入証明が大事でレシートを送ってもらって、そこに期限内に購入しているかどうかが記載されているかをOCRをかけて機械学習していくのですが、どうしてもレシートが横になっているなどの理由ででうまく読めないってことが出てくるので、抽選後目視を入れることが多いのですが、インスタントウィンだと目視が無いということなので、確実性は低くなりますが、今のOCRはかなり精度が高いので問題ないのでしょう。

キャプチャ

【動画で解説!】改めまして、SARASAです。キャンペーン

TANPACTでおいしくたんぱく摂ろう!キャンペーン

キャンペーン概要明治・伊藤ハム・マルハニチロの「TANPACT」各種商品が対象商品となるレシートマストバイキャンペーン
インセンティブえらべるPayや商品セットなど
使用SNSWeb

キャンペーンのポイント

【ネットでの売り上げも考慮したマストバイキャンペーン】

対象の商品を購入して応募するレシートマストバイキャンペーン。レシートだけでなく証憑ならなんでもOKとなっています。証憑という言葉はあまり聞き慣れないと思うのですが、契約書や納品書など、何らかの取引があったことを証明する書類のことで、請求書、領収書などがあたります。これによりECサイトやネットスーパーでの購入もOKになるわけですね。ネットで勝った際のレシートが無い問題が解決されているわけです。

技術的なことで言えば請求書・領収書などはフォーマットがないので、どこに金額が書いてある、商品名が書いてあるなどがわかりづらいので、目視は必要になりますね。おそらくユーザーごとのリストを作成、コースごとに分けて抽選、その後当選者のみ金額以上買っているか目検という流れになるのでしょうか。目検を最終的に入れると考えてるとレシート以外の証憑も取扱OKにしてしまうとユーザーとしては嬉しいですし、ネットの売上も上がります。

キャプチャ

【動画で解説!】TANPACTでおいしくたんぱく摂ろう!キャンペーン

IGNIS iO (イグニス イオ)- iO部

キャンペーン概要インフルエンサーを据えたTwitter,Tiktokを活用したコミュニケーション戦略
インセンティブ商品サンプル
使用SNSTwitter, TikTok

キャンペーンのポイント

【Z世代向けのインフルエンサー起用プロモーション】

若者に人気のインフルエンサーを活用して、部活に見立ててみんなとコミュニケーションをとっていくという昔からある手法の最新系プロモーション。昔は読者モデルを集めてメディアや雑誌に載せるという手法を取り、コミュニティ形成をしていました。今はそのコミュニティの中心にインフルエンサーがいるというわけです。

アラカルトコスメのIGNIS ioがキレイになる方法をみんなで一緒に探すというコンセプトのもと、部活動としてTwitter会議やTikTok投稿を行っていくというストーリーでのプロモーションで、Z世代の生意見を聞きやすい形と商品プロモーションを同時にできる旨味があります。フォロワーを増やしてファンにしていくという流れではなくファンが集ってきてコミュニケーションするという流れを作っていくわけですね。

キャプチャ

【動画で解説!】IGNIS iO (イグニス イオ)- iO部

N2Pの実績

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