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X(Twitter)投票キャンペーンとは?事例や始め方までまとめて解説!

みなさんはX(Twitter)の投票に参加したことはありませんか?

X(Twitter)の投票キャンペーンとは、ユーザーにRTやハッシュタグをつけた投稿を通じて投票してもらう参加型キャンペーンのことです。
投票キャンペーンにおいては

「単純に懸賞目的で」

「何が一位になるのか気になって」

「自分の知ってる商品だったから」


といった理由で参加してくるユーザーが多く、ユーザーのこのような心理を理解することが大切になってきます。


そこで今回の記事ではX(Twitter)投票キャンペーンの事例やポイント、始め方など投票キャンペーンをする上で大事なことをお話しします。

関連リンク|X(Twitter)キャンペーン事例一覧 

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X(Twitter)の投票キャンペーンとは?

投票キャンペーンについて、より具体的に説明します。

まず、企業はX(Twitter)上で投票キャンペーンの投稿をします。投票する対象は様々ですが、基本的には「きのこの山」と「たけのこの里」のように自社の商品を比較するような投票が多く見られます。

次に、投稿を見たユーザーはそのアカウントをフォローし、RTやハッシュタグをつけた投稿をすることでキャンペーンに参加します。

最後に、投票したユーザーはお礼に抽選でプレゼントを受け取ったり、商品をレコメンドしてもらえたりするメリットがあり、企業は自社商品を宣伝をすることができるというメリットがあります。

X(Twitter)の投票キャンペーン活用事例5選

ここから、実際に行われた5つの投票キャンペーンの事例を見ていきましょう!

湖池屋プライドポテトキャンペーン│株式会社湖池屋

https://x.com/koikeya_cp/status/1976105332532506716

キャンペーン概要

アカウントをフォローし、カンバセーションボタンから推しのプライドポテトを選択して投稿すると、その場で「プライドポテト6種アソート」が当たるキャンペーンです。

キャンペーンのポイント:

  • 参加しやすい

カンバセーションボタンと、インスタントウィン(その場で当たる)を組み合わせることで、ユーザーの参加ハードルを下げています。

豆パ朝食キャンペーン│株式会社ヤクルト本社

https://x.com/Yakult_Man/status/1976105334713512011

キャンペーン概要:

「豆乳の力 プレーン無糖」と組み合わせて食べたいものをカンバセーションボタンで投票するキャンペーンです。抽選で、「豆乳の力」と1位に選ばれた商品のセットが当たります。

キャンペーンのポイント:

  • 食べ方を広める

単体では食べにくい「豆乳の力」において、合わせて食べたいものの投票を行うことで、「豆乳の力」だけでなく、食べ方の宣伝にも繋げています。

#ネオバタ総選挙│フジパン株式会社

https://x.com/neobata_fujipan/status/1906977885644337519

キャンペーン概要:

ネオバターロールシリーズのキャラクター達の総選挙キャンペーンです。特設サイトから投票いただき、当選したキャラクターの公約が実現されるかもしれない?といった内容になっています。

キャンペーンのポイント:

  • 選挙風のキャンペーン

各キャラクターごとに、ポスターや、公約が用意されており、レーズンのキャラクターなら、レーズンの増量を掲げているなど、世界観が強く出されています。いつの間にかネオバターロールに詳しくなっているような施策です。

うまいもの決定戦│株式会社セブン-イレブン・ジャパン

https://x.com/711SEJ/status/1985498981800235189

キャンペーン概要:

Xで動画を視聴し、販売数が多い商品を予想して、カンバセーションボタンから投票するキャンペーンです。全国選抜商品とご当地商品の対決形式となっており、抽選で、「地元のギフト」が当たります。

キャンペーンのポイント

  • 伝わる動画視聴

動画視聴させるキャンペーンでは、最後に応募用キーワードが書かれているなど、作業的なものが多いのですが、本キャンペーンでは、商品紹介を見て売れそうな方を選ぶ形式であるため、ユーザーの商品理解を深めさせることができます。

こんな時に!?冷凍プレートあるあるキャンペーン│株式会社ニップン

https://x.com/nippn_official/status/1991688118169436421

キャンペーン概要:

Xで公式アカウントをフォローし、特設サイトで冷凍プレートにまつわる「あるある」に投票することで、「ニップンよくばりシリーズ詰め合せ」が当たるキャンペーンです。

キャンペーンのポイント

  • 共感を誘う

「あるある」と、自社商品を結びつけることで共感を誘い、UGC投稿を促しています。投票も兼ね備えているため、ユーザーのニーズ調査にも繋がっています。

関連記事|【2021年版キャンペーンの参考に!】思わず拡散したくなる!?2020年の面白いX(Twitter)キャンペーン

X(Twitter)で投票キャンペーンを実施する方法

キャンペーンの目的を明確にする

まずは何のためにキャンペーンを行うのか目的を明確にしましょう。

なぜなら、キャンペーンを行う目的にも様々なものがあるからです。例えば

  1. 認知・ブランディング
  2. 販売促進

上記のように1と2でまったく性質の違うキャンペーンになります。キャンペーンの企画を円滑に進めるためにも、しっかりとゴールを決めておくことが大切です。

投票キャンペーンの企画をする

キャンペーンの目的が決まったら企画の内容を考えていきます。

ユーザーにいくつかの選択肢の中から1つを選んで投票してもらうというのが基本的な型になり、これはどのキャンペーンでも共通です。

しかし、企画自体の魅力やプレゼントの豪華さなど差別化できるポイントは多くあるので、決してカンタンに企画ができるかというとそうではありません。

X(Twitter)でキャンペーンの告知をする

企画の内容が決まったらX(Twitter)で告知をします。

X(Twitter)で告知をする際には

  • 告知のタイミングは適切か
  • キャンペーン内容がわかりやすいか

などに注意してツイートしましょう。

最後まで細かいところにも気を抜かないことがキャンペーンを成功させる秘訣です。

【まとめ】X(Twitter)投票キャンペーン

ユーザー参加型のX(Twitter)投票キャンペーンは話題になれば大きな効果が期待でき、キャンペーン実施のハードルが高くないことも魅力の1つです。

また投票系のキャンペーンはユーザーが何に投票するかツイートを書き込むのではなく、X(Twitter)のカンバセーショナルカードを使ったり、キャンペーンサイトからテンプレが自動挿入される仕組みを作ることで参加ハードルがより下がります。

ぜひ今回の記事を元にX(Twitter)投票キャンペーンを企画する際の参考にしてください。

BirdCallカスタムストーリーは、X内でクイズや診断コンテンツを展開するキャンペーンを総合的に支援するサービスです。このサービスは、X内LP(ランディングページ)を活用することで、ユーザーがシームレスにキャンペーンに参加できる仕組みを提供します。これにより、離脱率の低下やユーザー参加型の高品質なUGC(口コミ)投稿の増加が期待できます。

専任チームが開発から運用、企画まで、キャンペーンの開始から終了までをサポートします。これにより、クライアントに寄り添ったキャンペーン運用が可能です。

さらに、Xのプラットフォームを活用することで、LP単独で展開するよりもコストを抑えつつ、効果的にユーザーにコンテンツを届けることができます。

少しでもご興味をお持ちいただけましたら、下記バナーよりお問い合わせください!

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  • Aha!投票キャンペーン

この記事を書いた人

村上 烈

株式会社NONAME Produce代表取締役。2006年8月、早稲田大学在学中に同社を設立。デジタルキャンペーン黎明期から18年以上にわたり、第一線でデジタルディレクターとして活躍。

キャンペーンコミュニケーション設計・戦略を武器とし、SNSの各種プラットフォーム(X〈旧Twitter〉、Instagram、TikTokなど)と連動したキャンペーンの企画・制作を手掛ける。 2020年からはYouTubeにて、SNSキャンペーンの手法や最新トレンドを解説する動画を1000本以上投稿。APIを活用したウェブ技術とクリエイティブデザインを組み合わせた手法を強みとし、その独自の知識と経験を基に、現在では「WEBキャンペーンシステム Aha!」「Xキャンペーン支援ツール BirdCall」「Instagramキャンペーンシステム ImStar」などの自社サービスの設計・統括を行う。