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【最新API対応!】X(Twitter)ハッシュタグキャンペーンでユーザーが投稿しやすくなる最適解

更新日:2023.09.11 (公開日:2023/06/14)
- 消費者のニーズや商品/サービス活用エピソードが知りたい
- レシピや活用法を集めてコンテストを開催したい
- 周年や記念日に関連しSNSを盛り上げたい
こういった課題解決におすすめなのが、X(Twitter)のハッシュタグキャンペーン。
今回の記事では、そんなX(Twitter)のハッシュタグキャンペーンへの参加者数が増えやすくなる手法についてご紹介します。
まずX(Twitter)ハッシュタグキャンペーンとは
端的に言うと、X(Twitter)の公式アカウントをフォローし、指定のハッシュタグをつけて投稿してもらうキャンペーンのこと。
商品を使った感想と共に投稿
エピソードと共に投稿
大喜利の回答と共に投稿
クイズ/ゲームの回答と共に投稿
欲しい賞品と共に投稿
など、様々な条件を加えることで企業のニーズに合った口コミ投稿が見込めます。
また、こちら
のようにハッシュタグ付きの投稿に反応して、即座に当落結果が返信されるようなインスタントウィン形式を取り入れることで、さらに参加意欲を高めることも可能です。
X(Twitter)ハッシュタグキャンペーンのメリットは?
自然な口コミ投稿(UGC)が集まる
企業からの投稿ではなく、ユーザーの投稿内で商品について言及することで、親近感を与えることができます。また、既存ユーザーの意外な活用方法から、新たなコンテンツ開発の糸口を見つけることにもつながります。
盛り上がりを生み出せる
短時間に決まったワード=ハッシュタグを投稿してもらうため、トレンド入りを目指すこともできます。
そこから新規ユーザーへの認知拡大にも繋がります。
一覧性の高さ
ハッシュタグをクリックすることで、そのハッシュタグ付きのツイートを一覧表示させることが可能です。そのため、集まった口コミをユーザーが目にし、意識に残すことで広告効果が期待できます。
X(Twitter)ハッシュタグキャンペーンの注意点は?
キャンペーン独自のハッシュタグを用意
参加者でないユーザーを誤って参加者リストに加えてしまう、競合他社が使用していた、などの間違いが起こらないよう、同じハッシュタグが過去に使われていないかを確認する必要があります。
ハッシュタグだけで投稿したくなるか
ハッシュタグ単体で見た際に、何を投稿してもらうキャンペーンなのかがわかると、興味を引きやすくなります。 例えば、商品名だけ、「写真投稿キャンペーン」だけ、などキャンペーン内容が伝わらないハッシュタグの場合、せっかくの参加機会を逃してしまうことにもつながります。
収集のためにメンションをつけてもらう
APIの仕様変更により、ハッシュタグがついた投稿を収集する場合、メンションが必須になっています。
X(Twitter)ガイドラインでもキャンペーンではメンションをつけるように指定があるため、参加フローや応募規約への記載を忘れないようにしましょう。
参考)https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/twitter-contest-rules?lang=ja
総合的に見ると、鍵となるのは、「投稿のしやすさ=ハッシュタグ&メンション付きの投稿がいかにスムーズにできるようになっているか」です。
ではここから、ハッシュタグ投稿をしてもらう手法についてご紹介します。
ハッシュタグ投稿促進の手法4選
①カンバセーションボタン
最もスムーズにハッシュタグ付きの投稿をしてもらえるのは、やはりカンバセーションボタンを使ったキャンペーンツイートです。
公式アカウントでの投稿はもちろん、ユーザーがボタンを押し、投稿した先でも画像とカードが表示されるため、投稿と拡散の両方が見込めます。
※2022年4月18日以降、X(Twitter)の管理画面からカンバセーションボタンを作成する機能が廃止されました。現在はAPI経由で作成できるサードパーティアプリから利用する必要があり、弊社NONAME Produceでは、APIを取得しているため、カンバセーションボタンの作成が可能です。
②ウェブサイトカード×下書きURL
ウェブサイトカードのリンク先に、投稿の下書きURLを入れる手法です。
こちらの手法は、費用をおさえながらも確実にハッシュタグとメンションの入った投稿を促すことができます。
ただし、カンバセーションボタン経由の投稿と違い、ユーザーの投稿先ではウェブサイトカードが表示されません。そのため、投稿文だけでもキャンペーン内容が分かるように定型文を設定する必要があります。
下書きURLはこちらhttps://tools.ikunaga.net/tweet-link/のサイトで簡単に作成することができます。
③カンバセーションカードを模したページを用意する(X(Twitter)内完結型LP)
画像をクリックすると、カンバセーションカードかのようなトンマナのサイトに飛び、そこでツイートを作成→投稿を促す手法です。定型文を投稿するだけでなく、ユーザーのオリジナリティあるコンテンツを投稿して欲しい場合などにおすすめの手法です。
④キャンペーンLP経由
診断コンテンツやクイズなどを通して、深いブランド理解を促進したい際に用いられる手法です。
LP経由での投稿のため、ユーザーの滞在時間はどの手法よりも長くなりますが、その分参加者数が伸び悩む傾向にあります。
最適解の探し方
ここまで、ハッシュタグ投稿キャンペーンの手法をご紹介してきました。
以下を参考に、キャンペーンを実施する際の最適解を見つけてみてください。
- なるべく費用をおさえて制作したい場合:ウェブサイトカード×下書きURL
- ハッシュタグ投稿と拡散どちらも叶えたい場合:カンバセーションボタン
- 最大限に多くの参加者(投稿)を集めたい場合:カンバセーションボタン×インスタントウィン
- X(Twitter)から離脱せずに、高クオリティの投稿をして欲しい場合:X(Twitter)内完結型LP
- ブランドや商品について深く知った上で投稿して欲しい場合:キャンペーンLPへの遷移
ハッシュタグ投稿キャンペーンはBird Callにお任せ
ハッシュタグ投稿を確実に収集するには、APIを取得しているツールの使用をおすすめします。
X(Twitter)キャンペーン マーケティングツール
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