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X(Twitter)投票キャンペーンとは?事例や始め方までまとめて解説!
更新日:2024.06.21 (公開日:2019/09/09)
みなさんはX(Twitter)の投票に参加したことはありませんか?
「単純に懸賞目的で」
「何が一位になるのか気になって」
「自分の知ってる商品だったから」
投票キャンペーンにおいては、上記のような理由で参加してくるユーザーがほとんです。
そして投票を活用すると、このようなユーザーの心理を利用して大きな効果が期待できるキャンペーンを実施することができます。
そこで今回の記事ではX(Twitter)投票キャンペーンの事例やポイント、始め方など投票キャンペーンをする上で大事なことをお話しします。
関連リンク|X(Twitter)キャンペーン事例一覧
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X(Twitter)の投票キャンペーンとは?
X(Twitter)の投票キャンペーンとは、ユーザーにRTやハッシュタグをつけた投稿を通じて投票してもらう参加型キャンペーンのことです。
もう少し具体的に説明します。
まず、企業はX(Twitter)上で投票キャンペーンのツイートをします。投票する対象は様々ですが、基本的には「きのこの山」と「たけのこの里」のように自社の商品を比較するような投票が多いです。
そして、ツイートを見たユーザーはそのアカウントをフォローし、RTやハッシュタグをつけた投稿をすることでキャンペーンに参加します。
投票したユーザーはお礼に抽選でプレゼントを受け取ったり、商品をレコメンドしてもらえたりするメリットがあり、企業は自社商品を宣伝をすることができるというメリットがあります。
X(Twitter)の投票キャンペーン活用事例5選
ここから、実際に行われた5つの投票キャンペーンの事例を見ていきましょう!
とろっ豆 遊びたいパッケージを選ぼう!
X(Twitter)で遊べるパッケージを投票すると、2022年にそのパッケージが限定発売されるキャンペーンです。
Webサイトから早速投票するボタンを押すと自動的にツイートできる仕組み。何か賞品が当たるというキャンペーンではなく、遊べるパッケージを提案し、それをユーザーに選んでもらって選考するというファンコミュニケーションがメインのデジタルプロモーションになっています。
このキャンペーンのポイント:
- UGC的に投稿されて拡散されること
- 参加したなら店頭で見てみたくなる
インディーズ土産 全国デビューへの道 | メルカリ
インディーズ土産 全国デビューへの道 | メルカリ
全力で推せるインディーズ土産に投票して、全国デビューを応援するキャンペーンです。
仕組みとしては投票と推しを広めるX(Twitter)シェアが分かれています。X(Twitter)シェアを投票とすることが多い昨今ですが、投票したいと思う気持ちとさらに誰かに教えたい気持ちは違うと思うので、分けてあるのは非常にいいと思います。
X(Twitter)でシェアしてくれた方のみ応募対象となっており、投票はハードルを低く、シェアはハードルが高いのでプレゼントで釣る、とまずは投票していただける人数を増やしたいというのがちゃんと現れてる施策です。
このキャンペーンのポイント:
- X(Twitter)シェアと投票を分けていること
- シェアと投票で別々の参加ハードルを設けていること
夏の豆乳頂上決戦|キッコーマン豆乳
夏豆乳の楽しみ方をX(Twitter)のカンバセーショナルカードもしくはInstagramの投稿をいいねすることで投票し、応募完了となります。
投票数がリアルタイムで見れる他、 おそ松さんコラボ、アイス・ソイカフェ・プリンの作り方があったり、その他レシピ紹介があったりと盛りだくさんです。
投票方法はX(Twitter)でのカンバセーショナルカードからハッシュタグ投票で、これが最近の王道投票形式となっています。
キャンペーンのポイント:
- カンバセーショナルカード+ハッシュタグ投票は王道
- X(Twitter)とInstagram併用
- 投票数がリアルタイムでわかる
#みんなで創るじゃがりこ2021|カルビー
あなたが食べたいじゃがりこが販売される?!投稿や投票への参加でプレゼントが当たるというX(Twitter)で参加するキャンペーンです。
ユーザーからアイデアを募集して、味、パッケージ、キャッチコピーを決めていくスタイルです。カルビーのフルグラが今年から30周年を記念して味、パッケージデザイン、キャッチコピーを募集し、既にキャッチコピー募集まで到達しており横展開でじゃがりこにも適応する形です。
またWチャンスとして投稿数によって当選確率の上がるプレゼントキャンペーンもあります。ポイントは他人のものも見ることができる仕様のようです。
アンケートを取って市場調査し、店頭調査をして商品開発をしていくというのが常だったのですが、SNSマーケでダイレクトにユーザーの声を聞いてそれをそのまま商品に反映していくことができるし、大きくキャンペーンにしてしまうことで盛り上がりも見せていけるいいやり方ではないでしょうか。既にファンが居る商品ならどこでもできるスタイルなので積極的にパクっていきましょう。
キャンペーンのポイント
- ユーザーが商品のアイデアを考える仕組み
- SNSでユーザーの声を直接聞く
みんなで選ぼう!愛のスコール大選挙2021 | 愛のスコール50周年キャンペーンサイト
みんなで選ぼう!愛のスコール大選挙2021 | 愛のスコール50周年キャンペーンサイト
過去50年間で発売されたスコールのフレーバー商品の中から、珠玉の16フレーバーをノミネート。 4フレーバーずつを、AブロックからDブロックの合計4ブロックに分けて投票していただき、 それぞれのブロックを勝ち抜いた4つのフレーバーでの決戦投票を行うキャンペーンです。
スコール50年の歴史の中で発売されたフレーバーの内、選りすぐりのフレーバーを対決させてX(Twitter)で投票させるキャンペーンです。
投票キャンペーンは一回投票したきりで結果発表待ちになることが多いですが、何回か投票しないと勝ち上がれない形式にするとキャンペーンサイトのサイト更新工数はかかる一方、再訪問が見込めます。
- 一回限りではない投票キャンペーン
関連記事|【2021年版キャンペーンの参考に!】思わず拡散したくなる!?2020年の面白いX(Twitter)キャンペーン
X(Twitter)で投票キャンペーンを実施する方法
キャンペーンの目的を明確にする
まずは何のためにキャンペーンを行うのか目的を明確にしましょう。
なぜなら、キャンペーンを行う目的にも様々なものがあるからです。例えば
- 認知・ブランディング
- 販売促進
上記のように1と2でまったく性質の違うキャンペーンになります。キャンペーンの企画を円滑に進めるためにも、しっかりとゴールを決めておくことが大切です。
投票キャンペーンの企画をする
キャンペーンの目的が決まったら企画の内容を考えていきます。
ユーザーにいくつかの選択肢の中から1つを選んで投票してもらうというのが基本的な型になり、これはどのキャンペーンでも共通です。
しかし、企画自体の魅力やプレゼントの豪華さなど差別化できるポイントは多くあるので、決してカンタンに企画ができるかというとそうではありません。
X(Twitter)でキャンペーンの告知をする
企画の内容が決まったらX(Twitter)で告知をします。
X(Twitter)で告知をする際には
- 告知のタイミングは適切か
- キャンペーン内容がわかりやすいか
などに注意してツイートしましょう。
最後まで細かいところにも気を抜かないことがキャンペーンを成功させる秘訣です。
【まとめ】X(Twitter)投票キャンペーン
ユーザー参加型のX(Twitter)投票キャンペーンは話題になれば大きな効果が期待でき、キャンペーン実施のハードルが高くないことも魅力の1つです。
また投票系のキャンペーンはユーザーが何に投票するかツイートを書き込むのではなく、X(Twitter)のカンバセーショナルカードを使ったり、キャンペーンサイトからテンプレが自動挿入される仕組みを作ることで参加ハードルがより下がります。
ぜひ今回の記事を元にX(Twitter)投票キャンペーンを企画する際の参考にしてください。