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115文字の、ご縁の言葉|島根県観光連盟

115文字の、ご縁の言葉|島根県観光連盟
キャンペーン概要WEBフォームやInstagramに#ご縁の言葉 をつけて投稿すると一冊の本にまとめられ奉納してくれる
インセンティブなし
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【出雲大社のご縁UGC!】

島根県の縁結び最強パワースポット出雲大社を中心に、出雲路エリア(島根県松江市・出雲市・安来市)を「ご縁の聖地」としてブランディングをしている島根県観光連盟が行う、出雲大社へ「ご縁の言葉」を届けるというデジタルプロモーション。

出雲大社裏手の小さな森の中にある鏡の池で、和紙に硬貨を乗せて池に浮かべ、それが沈むまでの距離と時間で様々な縁を占う「縁占い」が恋愛成就最強と言われているそうです。

そんな出雲大社より、「ご縁の言葉」を115文字以内で募集。11月5日は「いいご縁」の語呂合わせから「縁結びの日」に制定されていて、そこから115文字という制限をしているのでしょう。

投稿されたご縁の言葉は一冊の本にまとめられ奉納される、縁起の良いプロモーションです。

【適切なプラットフォームを選ぶには】

応募方法が3パターンある中、郵送とFAXが一番大きく書かれていることから、ターゲットの年齢層が高めなことが伺えます。

このほかには、WEBフォームとInstagramでの投稿での応募が可能です。ここで写真や動画が必要なInstagramを選んだ理由は、Instagramのフォロワーを伸ばしたいということなのでしょうか。

応募に必要なのは文字だけなので、Xのほうが親和性は高そうです。Xアカウントも所持しているので、Instagramだけに絞ったのはユーザーハードルが上がるだけに不思議です。

日頃への感謝系UGCキャンペーンなので、Xでのストーリーをもう少しひねったら盛り上がりが作れそうなだけに残念に思います。

適切なプラットフォームは数字やターゲットだけではなく、企業側の戦略にも関わるため一概には言えないですが、多様な方がいる中で、できるだけオープンにしておいたほうが良さそうです。コミュニケーションの取り方も変わってくるので、その知識を入れておくとキャンペーンのストーリーが立てやすいと思います。

115文字の、ご縁の言葉|島根県観光連盟
115文字の、ご縁の言葉|島根県観光連盟

【動画で解説!】115文字の、ご縁の言葉|島根県観光連盟

この記事を書いた人

nonameproduce(n2p)

nonameproduce(n2p)公式アカウントです。Web、SNSを軸にしたデジタルプロモーションの制作会社です。17年間、500以上のデジタルプロモーションを手がけた知見を活かし、デジタルとクリエイティブで「伝わる」を作ることで、ユーザーに価値ある情報と体験を提供します。