海外のデジタルプロモーションに関する記事の一覧

15 10, 2019

【事例6選】認知度/知名度を上げる効果的なゲームプロモーション

2019-10-15T11:36:37+09:00

前提 ゲームのプロモーションを考えるとき、ただやみくもにプロモーションをしても費用に対して十分な効果が見込めるとは限りません。状況に応じて多くのプロモーションの選択肢が用意されている今、ゲームのプロモーションはどのようなものがあるのでしょうか?今回の記事は様々な角度から行われるゲームのプロモーションとその特徴を見ていきます。 知名度と認知度? 実例を見ていく前に目的を整理しましょう。目的を整理する上で便利な概念が「知名度」と「認知度」の2つの概念です。知名度は単純に「名前が知られているか」。認知度は「内容もきちんと認識されているか」と考えてもらって良いです。この2つは似ているようですがアプローチ手法は必ずしもかぶるとは限らず、分けて認識することが必要となります。この2つを捉えた上でキャンペーンの事例を実際に見ていきましょう。 ①リアルプロモーション 知名度:★★★★★認知度:★★★★★ 現実世界において”どっきり”を仕掛ける形で注目されたプロモーションがあります。それはUbisoftが開発したWatch Dogsというゲームのプロモーションです。このゲームは主人公が持つ特殊なスマートフォンを用いて、街なかにある様々なアイテムをハッキングして様々なミッションをこなしていく内容のゲームです。そしてこのドッキリはスマフォを修理に来たお客さんに「ハッキングできるアプリ」を特別に入れてあげ、街なかのものをハッキングできる様を見せる…という「ゲームと同じような体験ができる」ドッキリキャンペーンを実施しました。 https://www.youtube.com/watch?v=1hpU_Neg1KA このキャンペーンの面白いところは①このドッキリ体験がゲーム本編とマッチしていること ②この体験を撮影し動画としても面白くしたてあげていることです。 ゲーム自体がファンタジーの世界ではなく現実の地続きだからこそ有効な施策であったということができます。コストがかかるキャンペーンではありますが、知名度を上げるという点でも認知度を上げるという点でも非常に有用なキャンペーンであると言えるでしょう。 ㅤ ②ゲーム配信者 知名度:★★★認知度:★★★★★ ゲームのプロモーションを行う上でゲーム配信者の力を借りるというのは非常に有用と言えるでしょう。 YouTubeの調査をしているkamui trackerによるとYouTuberのタイアップ動画の約半分はゲーム 配信であり、YouTubeにおけるゲーム配信の影響力というのを感じることが出います。ゲーム実況というのはゲームの内容はもちろん、そもそもその人の人柄やリアクションなども含めてYouTubeにおいて根強い人気を誇るコンテンツになっています。そんな彼らに実際にゲームをプレイしてもらうというのはリーチしたい層にクリティカルに作品を届けることにつながるでしょう。 データからわかる、YouTuber(ユーチューバ―)プロモーションの変化とポイントとは また現在特筆すべきゲーム実況者としてバーチャルユーチューバー(いわゆるVTuber)の存在があげられるでしょう。VTuberとは、FaceRig等のトラッキング技術を用いてイラストや3DCGのアバターがユーチューバーとして活動しているように見えるようにしているものです。代表的な例としてキズナアイなどがあげられます。YouTube総合情報メディア”かむなび”によると、以下のように2018年のVTuberのタイアップ動画の94%はゲームであるといいます。 【セミナー報告】3社共催セミナー「VTuberプロモーションの最新動向と活用術」(いちから社、Smarprise社、エビリー共催) | YouTube総合情報メディア かむなび VTuberの特徴として「熱狂的なファンが多い」「課金率が高い」などがあります。VTuberのファンは特定の配信者のみが好き、というよりもVTuberという形式自体が好きなことが多く、結果的に複数人のVTuberを起用したキャンペーンをリレー形式で行うことで高い継続率を出すことができたそうです。 ゲーム配信者をよく見る層が主なターゲットとなるため、知名度をよりも認知度をじっくりと高めることができるキャンペーンと言うことができるでしょう。 ㅤ ③Webで遊べるミニゲーム 知名度:★★★★★認知度:★★★ ゲームのプロモーションとしてミニゲームをWeb上などで簡単に遊べるようにするのも良い手段でしょう。Webで遊べるミニゲームは、ゲーム以外のコンテンツのキャンペーンのことがとても多いですが、認知を増やすという観点からしてみるとゲームのプロモーションにも十分に有効と考えられます。スマフォのブラウザで簡単に遊べるゲームの強みは、①環境によらず多くの人が楽しめる ②競うようにSNSでシェアされやすいという点にあるあると思います。キャンペーンサイト上で遊べるゲームという形で遊ぶなかでゲームのキャラクターの特徴や世界観、雰囲気などをより深く伝えることができるというのは大きなメリットであると考えられます。スクエアエニックスのゲーム「ファイナルファンタジー レコードキーパー」ではキャンペーンサイト上でプレイできるゲームを公開しました。これはスコアに応じて限定の壁紙がもらえる仕組みとなっており、ハイスコアを目指して何度もプレイしたくなるように工夫されています。 ケフカ・パラッツォのパラパラケフカ 雰囲気をユーザーに伝えることができ、その上でバイラル的な拡散も狙えるゲーミフィケーションキャンペーンは認知度よりも知名度を上げることが得意なキャンペーンと言えるでしょう。ゲームを用いたキャンペーンについての事例について多くまとめているのでぜひこちらも合わせてご覧ください。ゲーミフィケーションを活用したキャンペーンサイト事例 | 株式会社 N2P ㅤ ④ゲーム内アバターをプレゼント 知名度:★★★★★認知度:★★ 商品を買うとゲーム内の衣装がプレゼントされるというのもゲームならではのキャンペーンとして非常に象徴的です。PC版はe-sportsの競技としてプレイでも観戦でも愛され、モバイル版はカジュアルなゲームとして愛されている"PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(以下PUBG)"はエナジードリンクとして人気なモンスターエナジーとコラボして、購入者全員に限定コラボアイテムをプレゼントするというキャンペーンをしていました。 【PUBGモバイル】『モンスターエナジー』を飲んでドン勝だ!! ゲーム内アイテムがもらえるコラボが本日より開始 | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう このゲームではコスチュームとゲームでの性能には関係性がないため、ゲームバランスなどを考えずにこのようなコラボコスチュームを出すことができるのが素敵です。ドリンク一杯飲むだけで、いつもより新鮮なゲームプレイングができるという体験により、かなり印象に残りやすそうなキャンペーンだなと感じました。またこのゲームがオンラインゲームというのも注目すべき点です。オンラインで多くの人と戦うからこそ、いつもと違う服装をしているキャラクターと戦っているうちにその衣装について気になり始めるという「バイラル」的な要素も兼ね備えていると言えます。 ツイッターキャンペーンに参加というのもいいですね。カプコンのモンスターハンターではPlayStation Networkのアバタがーがもらえるというキャンペーンを行っておりました。ゲーム内キャラクターに比べるとインパクトは薄いですが、このツイッターでのインスタントウィンのランダム性とSNSでの拡散力、そしてゲーム内でのバイラル的な側面などとても有用なキャンペーン手法です。特別なアバターパックがもれなくもらえる!『MHW:アイスボーン』Twitterキャンペーンを本日9月2日より開催 | PlayStation.Blog ゲームの実際の内容はこのプロモーションだけでは伝わりづらいですが、商品そのものがプロモーションになると考えると知名度の向上という点においては極めて優れると言えるでしょう。 ㅤ ⑤ゲーム内の一部の要素のコンペ 知名度:★★認知度:★★★ ゲーム内の一部の要素(デザインなど)をユーザーから募集するというキャンペーンはユーザーとの距離が近さがとても魅力的です。ゲームユーザーは通常「購入して遊ぶ」という、一方的にコンテンツ享受する立場にあります。そのような中ユーザーがデザインしたアイテムがゲーム内で使われることはユーザーにとってとても刺激的と言えるでしょう。フロム・ソフトウェアが開発するDARK SOULSシリーズではゲーム内に出てくる盾のデザインをユーザーから募集しています。このキャンペーンは1作目に限らず、2作目においても同様のキャンペーンを開催しています。定期開催にすることでコンペ自体を「恒例行事」として認識させることができるのがとても良いですね。 『DARK SOULS(ダークソウル)』シールドデザインキャンペーンの最優秀作品が発表 - ファミ通.com 知名度の向上という点でいうと十分な力を発揮するとは言えないキャンペーンですが、逆にもともとのゲームのファンにとっては非常に力を入れたくなるキャンペーン。ゲーム自体の理解度を深めてもらうことができるキャンペーンと言うことができるでしょう。 ㅤ ⑤「その道のプロ」にプレイしてもらう 知名度:?認知度:? 現実的な内容のシュミレーションゲームなどであれば現実においてその筋で有名な人に実際にプレイしてもらうというのは面白い施策です。たとえばまちづくりシュミレーションとして非常に高い人気を誇る「シムシティ」は、新作ゲームを千葉市の市長にプレイしてもらい実際に市のトップの人間はシムシティも上手なのかというのを面白おかしく検証しています。 市長って本当にシムシティが上手いの? 千葉市長とガチンコ勝負してみた | オモコロ この記事は大変ヒットし、知名度認知度共に大きく上げることができたと思いますが、これはライターの力量によるところが大きかったです。ですのでこのキャンペーンの評価自体は難しいですが、うまく行けばその爆発力は想像のできないものになるでしょう。 ㅤ まとめ ここまで様々なゲームプロモーションの手法について紹介してきましたがいかがでしょうか?ゲームの内容や魅力を伝えるキャンペーンだけでなく、ゲーム自体を身近に感じてもらうことを意識したキャンペーンなども多くありました。テクノロジーの進化もあり多くの手法が考案されている今、最も適切なキャンペーンを作れるようにしたいですね。

【事例6選】認知度/知名度を上げる効果的なゲームプロモーション 2019-10-15T11:36:37+09:00
6 06, 2019

【2019年版】海外の逆転発想から学ぶ!プロモーション成功事例

2019-06-13T11:01:10+09:00

現在、日本でも多くの面白いキャンペーンや広告を行っていますが、 日本でやるにはちょっとギリギリな海外の面白いプロモーションを ご紹介していきたいと思います! 今回ご紹介するのは、“○○しない”という裏ワザ使った 逆転発想で話題となった事例です。 この逆転の発想でプロモーションを企画する事で、 メディアに多く取り上げられたり、 ユーザーに関心を持ってもらえるきっかけの、ヒントになれば嬉しいです! […]

【2019年版】海外の逆転発想から学ぶ!プロモーション成功事例 2019-06-13T11:01:10+09:00