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【X(Twitter)やInstagramとの相性抜群】企業がnoteを使うメリットや事例、 活用法を徹底解説!

【TwitterやInstagramとの相性抜群】企業がnoteを使うメリットや事例、 活用法を徹底解説!

・noteを使っている他の企業が知りたい!
・noteを使うメリットってなに?
・発信スタイルは?

企業がnoteを活用する際にメリットや特徴をきちんと理解して運用しなければ、noteの良さを活かす事ができずただ時間を無駄にして効果も出ません。

この記事を読めば、noteのメリットがわかるだけでなくnoteと他のSNSの長短を活かした運用方法がわかります。

関連記事|【企業SNS運用マニュアル徹底理解!】プラットフォームの決め方と運用ルールが大切!

企業がnoteを利用する2つのメリット

①商品PRの際に文字数制限がなくかつ親しみやすい

商品を紹介する際に文字数制限がないツールはオウンドメディアのLPでもnoteでも同じですが、最近の消費者はただ企業のLPを見て商品を購入しているでしょうか。

そこで、最近の消費者の口コミによる購買影響をご覧ください。

■約5割の購買行動に口コミが影響、口コミによる購入決定・辞退経験は9割以上(全体傾向)
『口コミは、購入決定にどの程度影響しますか(単一回答)』の問いでは、全体の50.6%が影響すると回答し、性年代別でみると30代女性の76.3%が影響すると回答。また、良い口コミによる購入決定経験が一度でもある人は全体の98.4%存在することが明らかになりました(図2)。なお、悪い口コミによる購入辞退経験も全体で98%存在し、口コミの影響度の高さがうかがえました(調査レポート参照)。

口コミによる購入経験は9割以上、企業アプローチの購買意欲への影響度は6割 「EC・通販ユーザー動向調査レポート2021“確報版”」を発表!

このように、今では口コミやインフルエンサーという外部要因が商品購買に影響を与えています。

X(Twitter)のように気軽に140字で商品の概要を紹介したり、そのツイートの口コミが拡散されることで多くの消費者に購買の動機を与える事ができます。

しかし、140字だけで商品のメリットを全て伝えることは難しく、かつ口コミが全ての消費者に購買影響を及ぼすわけではありません。

企業のLPしか信じない人もいるし、逆にLPを信用せず口コミに大いに影響される人もいるわけです。

そのような場面でnoteが役に立ちます。

noteは企業の公式アカウントを作ることができ発信元が明確です。なおかつLPのようにかしこまった感じがないので情報の安全性と口コミ的要素を兼ね備えています

また、X(Twitter)との連携もできnoteに記事を投稿する際に同時にX(Twitter)でも投稿する事ができます。

なのでnoteを使用しての商品PRはメリットがあります。

②商品リンクカードが簡単に作れる

noteでは商品のリンクを貼るだけで簡単にリンクカードを作る事ができます。

その一方でWordPressではリンクを貼ってもカードができあがらずURLのみが表示されます。

リンクカードがあった方が視覚的にも商品を理解しやすく、Instagramと相性の良い通販サイト(EC)との連携をnoteなら十分に活かす事ができます。

例えばInstagramで美容系の商品を発信していて、単純にInstagramの投稿にリンクを貼り付けて購入ページに飛ばすことも可能ですが、消費者はその商品についてより詳しい情報を得るために再度ネット検索をかけテキストで調べます。

Instagramも投稿する際は文字数制限がありませんが、Instagramは画像がメインであり長文テキストは適していません。

そこで、Instagramで紹介している商品をnoteで取り上げるとテキスト付きで詳しく説明する事ができます。

その際に上記のリンクカードがあるとより消費者にわかりやすく商品の良さが伝わるというメリットがあるわけです。

【三つのパターン】noteを活用している企業の型

Hayakawa Books 【商品紹介型】

一番王道のパターンで自社の製品を紹介しつつ最後に販売サイトに誘導する流れです。

他にもnoteにはYahooショッピング公式アカウントがありますが、ECサイトとの組み合わせという面でnoteは効果を強く発揮し、noteを読んでそのまま商品を購入してもらえる型です。

Netflix 【発信型】

Netflixで扱っているドラマや映画、アニメなどを紹介しつつ、それらの映像に関する豆知識やスタッフのおすすめランキングなどを発信しています。

ポイントは発信内容が非常にニッチな部分もありますが、それらの映像を見ている人には確実に刺さる内容だという点です。

例えばあるドラマの登場人物のシーンごとの服装紹介はとても細かい内容のため興味のない人は素通りしてしまう記事ですが、そのドラマを見ている人にとっては大変興味が湧く記事になります。

また、公式X(Twitter)やYouTubeを記事に埋め込みして他のSNSへの認知も高めています。

サンデーモーニング 【固定日投稿型】

こちらは毎週日曜日に記事を投稿しているタイプです。

固定日の投稿はユーザーにとって慣れ親しみやすく、登校日まで楽しみに待つというワクワク感を与えてくれます。

ファン化につながる発信スタイルです。

企業×noteを活用した三つの事例

パーソル

#私らしいはたらき方 というお題に関する投稿コンテストが開催されました。

「はたらいて、笑おう。」というパーソルが実現したい世界観の元、”はたらく”という全世代に響く題材を用いた文章投稿コンテストです。

140字のX(Twitter)では難しく、長文を読むことに抵抗のないユーザーが集まるnoteの良さを活かした事例です。

こちらの記事では動画付きでキャンペーン解説をしております。ぜひ一度ご覧ください。

https://n2p.co.jp/campaign/302-1/

パナソニック

Panasonicとnoteで開催した、「#あの失敗があったから」投稿コンテストの審査結果を発表します!

#あの失敗があったから というお題に関する投稿コンテストが開催されました。

パナソニックが「失敗から何かを得る」という考え方を大事にしているため、このような投稿コンテストが開催。

noteに拡散性はありませんがユーザー自身の浮き沈みを投稿することでより親密な関係性を作り出し、”浅く広く”ではなく”狭く深く”を体現するコンテストです。

企業のコンセプトとマッチしたコンテストでユーザーと深い繋がりを得ることができるnoteならではの事例です。

資生堂

#この春やりたいこと というお題に関する投稿コンテストが開催されました。

このコンテストは前の二つと違って企業コンセプトとコンテストの内容がうまく結びついていないように感じ、投稿された作品自体は素晴らしいのですがただコンテストを開催したような印象を受けます。

note×企業の投稿コンテスト事例はお題と企業コンセプトがマッチしている方が企業に対する親近感が湧きやすく、コンテストがより充実するのではないかと思います。

どんなお題で投稿コンテストをした方が良いのか、noteの使い方を考えさせられる事例です。

noteの効果を最大限活かす方法(note×sns)

X(Twitter)(noteにはない拡散性)

X(Twitter)のリツイート機能は拡散性という面で他のSNSを圧倒しています。

また、日本国内でのX(Twitter)月間利用者数は4,500万人もおりInstagramは3,300万人と1,200万人も少ない状況です。

Instagramも拡散性という面ではあまり優れたツールではないのでnoteのデメリットはX(Twitter)で解消できます。

noteの月間利用者数が6,500万人もいることを考えると、X(Twitter)を活用してさらに流入数を増やすことができたり、X(Twitter)140字では伝えきれない部分をnoteで的確に伝えることができます。

参考:【最新Excel配布中】日本・世界のSNSユーザー数まとめ(Facebook,X(Twitter),Instagram,YouTube,LINE)

まとめ

いかがだったでしょうか。

最近はYouTubeなどの動画で情報発信をする機会が増えていますが、テキスト需要は今後も尽きないはずです。

また、X(Twitter)キャンペーンやInstagramのキャンペーンは見慣れたモノが多炒めnoteのような投稿コンテストは新鮮さがあります。

noteは月間利用者数が多いのに企業はほとんどnoteに注力していませんので、X(Twitter)やInstagramと相性が良いnoteを活用してより効果を見込める運用をしていきましょう。

X(Twitter)キャンペーン完全ガイド

この記事を書いた人

村上 烈

株式会社NONAME Produce代表取締役。2006年8月、早稲田大学在学中に同社を設立。デジタルキャンペーン黎明期から18年以上にわたり、第一線でデジタルディレクターとして活躍。 キャンペーンコミュニケーション設計・戦略を武器とし、SNSの各種プラットフォーム(X〈旧Twitter〉、Instagram、TikTokなど)と連動したキャンペーンの企画・制作を手掛ける。 2020年からはYouTubeにて、SNSキャンペーンの手法や最新トレンドを解説する動画を1000本以上投稿。APIを活用したウェブ技術とクリエイティブデザインを組み合わせた手法を強みとし、その独自の知識と経験を基に、現在では「WEBキャンペーンシステム Aha!」「Xキャンペーン支援ツール BirdCall」「Instagramキャンペーンシステム ImStar」などの自社サービスの設計・統括を行う。

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