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N2P流 初心者向けデザイン勉強法と中途報告

こんにちは。2015年の夏からN2Pでデザインのお仕事をさせていただいているタシマです。N2Pに入って半年、先輩にご指導をしていただきながら、ようやくいろんなことに慣れてきました。もうすぐ新年度だし、今後の目標を意識しつつそろそろ振り返りをしてみようかなということでこのブログを書いています。
 

 
現在はデザインに関する記事を扱ったり、実際にPhotoshopを触りながらお仕事をしています。
でも実はわたし、デザイナーを目指しているわけではありません。
将来の夢は広告をつくること。
 
 
普段わたしたちは無意識に、さまざまな広告に囲まれて生活しています。
看板、フライヤー、地下鉄の車内広告、ネット広告、テレビCM、商品パッケージだって広告です。
わたしたちは、広告に触れることで商品を買ったり、サービスを利用したりします。
時にはお菓子のパッケージデザインに惹かれたり、ストーリー性のある自動車のCMに感動したり、街を彩るたくさんの鮮やかな看板を見て、思わず写真を撮ってしまう。こんなに多様で魅力的なメディアは他に無いと思いました。
それが私が「広告をつくる人」になりたいと考え始めたきっかけです。
 

ではなぜ今、デザインの勉強をしているのか?

広告とデザインは切っても切り離せないものです。多くの広告が持つメッセージは、デザインによって体現され、補強されていると思うからです。
言葉選びや表現方法にも、制作者の意図が必ずあります。クライアントがユーザーに伝えたいメッセージをベースに、ディレクターやデザイナーなど、多くの人のアイデアが詰め込まれています。
でも、消費者目線でその真意をつかむのは限界があります。いつか広告づくりに携わりたいなら、つくる側の視点に立たなければ。
そういう考えにたどりつきました。
 
の中でも特にデザイナーは、クライアントをはじめ、制作に携わる全員のイメージを可視化する要です。
その視点に近づきたくて、わたしは今デザインを勉強し、それを活かした仕事をさせていただいいています。
 

具体的なカリキュラムと記事、今後の展望

わたし自身美術系の学校に通っているわけでもなければ、N2Pに入るまでデザインソフトに触れたことすらありませんでした。そんな素人が最初から仕事を出来るわけもなく、超基礎からの勉強。「1からデザインを学ぶ」と聞いて普通想像するのは、テキストを片手にまず一通りの技術を頭にいれていくというやり方だと思います。でも技術だけじゃなく、きれいに見える法則とか、ある程度決まった定番の配置とか、他にも覚えることはたくさんありそう。そんなことを想像し、最初はゴールが見えなくて不安でした。でも、N2Pに入り半年と少し経った今。ある程度Photoshopを使えるようになり、先輩のお仕事のお手伝いをさせていただいています。
 
この半年間先輩のご指導を受けながらやってきたことは、
 
①デザインの法則に関する本を読んだり、先輩から教わった知識を自分なりに解釈し、再度文章化する(インプット)

フクザツな文章をサックリわかりやすくする図解のつくりかた

 

②法則が実際に使われている例を探してピックアップし記事にする(アウトプット)
 
 
③Photoshopの機能のなかから最低限必要なもの(永く使える恒常的な知識)をピックアップしてもらい、そのツールを1つずつ実際に試してみる(インプット)。初心者でも分かるようにその手順を文章化し、記事にする(アウトプット)。
 

Photoshop、これだけ出来ればOK!①

Photoshop、これだけ出来ればOK!②

 
トレンドや流行のアイデアなど、技術+αとして知っておくと便利な知識等も必要に応じて扱いました。
 
 
 
コンテンツを変えながら、知識編(①②)と実践編(③と+α)、インプットとアウトプットの繰り返しです。実用出来るかという確認の意味も込めて、実際のお仕事のお手伝いをさせていただく形で半年間やってきました。「完璧に覚えて実践する」のではなく、「出来ないけれどやってみる。やってみたことを説明しながら覚える」というスタイルです。< /div>

また、「将来的にデザイナーを目指しているわけではない」というわたしの個人的な背景から、最低限必要な知識と技術を身につけた上で、必要に応じスキルアップしていくという方針を考えていただきました。デザイナーという職業に興味があるけれど何から始めたらいいか迷っている人にも、ほかの目標のためにデザインの知識をつけたい人にも、きっとこれまでの記事が役に立つと思います。
 
更に最近は、デザインだけではなくマーケティングやSEOについても教わっています。これらは、制作するコンテンツ全体においても、デザインの立ち位置や重要性を理解するためにも必要な知識です。今後もデザインの知識や技術を向上させつつ、それ以外のコンテンツについても制作者の一員となって、インプット・アウトプットをしていこうと考えています。