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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30
更新日:2024.11.07 (公開日:2021/06/15)
キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこかタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。 2021年4月第5週は5個!
#心つながるポッキー 投稿キャンペーン|ポッキー|グリコ
キャンペーン概要
内容:
1本のポッキーと一緒に心つながる写真や画像イラストを用意してTwitterかInstagramに投稿します。 家族や友達、大切な人の「#心つながるポッキー」ツイートにリプライすることでWチャンスにも応募可能です。
キャンペーン考察
発見ポイント:
「ポッキー何本分でもずっと心はつながっているよ」ということでみんなで一本のながーーいポッキーをつなげようと書かれています。 基本的にはUGCキャンペーンでユーザーがコンテンツを作って投稿するというものです。真ん中にポッキーがある状態で写真を撮ることで写真が縦に並んだときにポッキーがつながっていく写真になることで、ユーザーの投稿モチベーションを上げるスタイルにしています。
Twitterのハッシュタグを見ていくとポッキーがつながっていることが分かります。 実際ポッキーを買って撮らなくても素材と合成することで真ん中にポッキーを生成することができます。しかし、アプリなどで簡単に合成できるようになっているとはいえ若干面倒なためWebARを活用したフォトフレームになっているとよりハードルを下げることができるのではないかと思います。イラストを入れるとなると素材が欲しくなるので両方を用意するのが親切ですが、費用の問題が大きいですね。
Twitterですと投稿文などもあるためつながっている感は薄いですが、LP上では写真のみを収集しているためつながっている感が非常に出ています。またリプライで写真をつなげるとWチャンスというリプライを活用するのも目新しいですね。リプライだと写真がつながっている感はもっと出しやすいですし、アップした人に対してもう一度作り込んで写真をつなげることで2コマ漫画のようなものも作ることが可能です。さらにつながっている感が見えやすくなるため楽しみ方が何層にもなっています。
インセンティブには、親子に嬉しいプレゼントっということで限定パッケージやメッセージフォトブックなどが用意されています。単に商品をアップしてもらうのではなく、親子で楽しめるようなUGCキャンペーンを設計するのに参考になる事例ではないでしょうか。
スマートフォンキャプチャ
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クレヨンしんちゃん×BOSSで新しい生活を応援キャンペーン | サントリー
キャンペーン概要
内容:
売間久里代のセールスダイヤルで電話をかけるという応募方法なのでしょうか?
キャンペーン考察
発見ポイント:
サントリーボスがクレヨンしんちゃんをIP活用して展開する新生活キャンペーンです。 優しげなメインビジュアルや 親子でおそろいのボスジャンが当たる点からほんわかしたキャンペーンのイメージです。ところが、サイトをスクロールするといきなりの売間久里代のセールスダイヤルで電話をかけるというボタンが出てきます。電話で応募なのか?と思ってしましますが、実際は別のキャンペーンという仕掛けでした。フォローリツイートで1名だけに売間久里代が応援ボイスをくれるという誰得なキャンペーンが走っているようです。
親子ボスジャンが当たる応募方法はレシートをはがきに貼って送るというオールドスクールかつ王道な方法でした。売間久里代に電話しても親子ボスジャンは当たらないのでご注意を! しかし、なんだ?と 注目を引く点では面白い仕掛けです。電話をかけさせて商品訴求をするという方法は使える場面は少ないかもしれないけど新しい形です。
ボスジャン応募がマストバイというのは定番だからこそ、それとは真逆の話題性を求めたキャンペーンを据えることでバランスを取っているのだと思います。
スマートフォンキャプチャ
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牛乳石鹸のれんを探せ!キャンペーン | 牛乳石鹸共進社株式会社
キャンペーン概要
内容:
公式アカウントをフォローしてのれんが写った銭湯全体の写真をハッシュタグをつけて投稿します。
キャンペーン考察
発見ポイント:
2017年くらいからの銭湯ブームが、昨今のサウナブームに後押されて銭湯に行く人が多くなっています。牛乳石鹸は1950年代から銭湯にのれんを提供することで銭湯を支えてきたそうです。 石鹸だから当然風呂に寄り添ったプロモーションが必要なのですが、のれんカルチャーを支え続けたからこそのれんを題材にしたUGCキャンペーンが行えるというわけです。
ハッシュタグは3つで「#牛乳石鹸のれんを探せ」のキャンペーン名と、銭湯巡りをさせたり他のユーザーが銭湯を発見できるように銭湯名「#○○銭湯」、銭湯の場所「#○○県○○市」です。ハッシュタグを入れさせて銭湯カルチャーをさらに支えているのも非常に好感が持てます。
UGCはユーザーが投稿したくなるきっかけとなるものでないとダメだと思うのですが、「最高の銭湯すぎて教えたくないけどこのキャンペーンやってるから投稿しちゃおうとか」「いつも何気なく行っていた銭湯ののれんが牛乳石鹸だったんだ、じゃあ投稿してみようとか」「タイムラインに出てきたオールドスクールな銭湯をみて久々に行ってみるか」という様なユーザーのストーリーがすぐに伝わる仕掛けや銭湯自体へのリスペクトも垣間見えます。長いこと支えてきた集大成がこのキャンペーンなのでしょう。
スマートフォンキャプチャ
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ICEBOX × THE RAMPAGE のコラボARコンテンツが登場! | ICEBOX [アイスボックス]
キャンペーン概要
内容:
アプリをダウンロードして対象のICEBOXにスマホをかざすとICEBOXタイアップソングに合わせたダンス動画が見れるというキャンペーンです。
キャンペーン考察
発見ポイント:
パッケージにARマーカーが入っており、それをオリジナルアプリを通して見るとARダンスが見れるというものです。他社製のアプリを活用かWebARが多い中オリジナルでアプリ申請しているのは珍しいです。
1~4の番号が振られている4種類の商品があって、蓋のところをかざすとそれぞれに応じたメンバーのダンス動画が見れるという仕組みです。1~4まで並べて撮るとスペシャル動画が見れるようになっています。4つ買わないと見れないという点でコレクション性もあるし4つ買わせる流れにできる面白いプロモーションです。
マストバイなど購買を目的としたキャンペーンでは一個買って何か見れて満足というパターンが多いですが、パッケージを並べさせて限定動画を見せるってのは新しいですね。パッケージ印刷代は掛かりそうですがARの発展形を見せられたキャンペーンです。
スマートフォンキャプチャ
ICEBOX × THE RAMPAGE のコラボARコンテンツが登場! | ICEBOX [アイスボックス] を考察する動画
PizzaHut ARCADE PAC-MAN
キャンペーン概要
内容:
ピザハットでLサイズのPIZZAを購入すると箱にQRコードが付いてきます。 それを読み込むとWEBARが起動し、ピザの箱の上に拡張現実が現れてパックマンのゲームが遊べるというものです。 遊んだスコアをTwitteでハッシュタグをつけて投稿すると応募完了となります。
キャンペーン考察
発見ポイント:
まさにフロー通りなのですが、箱にパックマンの面が描いてありそれをWebARからカメラをかざすことでAR上でパックマンを遊ぶことができるというキャンペーンです。
上の動画が紹介動画ですので是非見てみてください。WebARのエンジンは8th wallを使っているようですね。
先週も海外スターバックス事例でARゲームを見つけたのですが、海外ではARでのゲームが流行っているのでしょうか。あまり日本では見かけないので提案が通れば話題性はありそうです。