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キャンペーンやSNSの
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執筆しています。

【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2020/12/12-12/18

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、
企画と制作でどこかタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。
WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。
2020年12月第3週は7個!

サンタになれるかな?2020クリスマスキャンペーン

サンタになれるかな?2020クリスマスキャンペーン

キャンペーン概要

内容:

①Instagramより、ご希望のプレゼントカテゴリの公式アカウントをフォロー
②ペットの写真を撮影しサンタの帽子を合成
③Instagramでハッシュタグ「#GEXクリスマス」を付け投稿

キャンペーン考察

発見ポイント:

テレビ三大視聴率の鉄則。「ラーメン」「動物」「子供」!これは多くの人がつい見たくなる要素で、当然これはSNSにも当てはまるわけである。ただ子供はあまり公開すると危ないというのもあり倫理的な部分として投稿したくないと考えている家庭もしばしばある。
動物は見てて癒やされるのでInstagramで柴犬と検索してにやにやしながらゆるーい頭になったりするわけだが、動物はUGCキャンペーンにバッチリ向いている。なのでペット用品を扱うジェックスさんのキャンペーンチョイスとしてInstagramは最適で、さらにもう一つアレンジしてもらうべくクリスマス感を出すためペットにサンタ帽子をかぶらせたら可愛かろうということで写真合成機能までついている。合成自体は最低限の機能という感じだが、写真側さえ気を使えば帽子をかぶせることができる。
ペットも多種多様あるので、カテゴリー分けされていて、犬猫・小動物・観賞魚・爬虫類。鑑賞魚に帽子かぶせてもどうなのだろうかと思いinsta見てみるとクリオネなどはかわいい。爬虫類も意外と帽子かぶらせるとおでこのヌルッと感が消えてかわいいと思わせる画像がたくさん出てくる。インセンティブもそれぞれの生体カテゴリーに分かれて選ばれており、ペットを買うユーザーの気持ちが分かっているなと思う。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

【サンタになれるかな?2020クリスマスキャンペーン】を考察する動画

 

  

ジャパンカップ麺キャンペーン

ジャパンカップ麺キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

「家にいながら、アツくてウマい!」をコンセプトにし、フォロー&リツイートをした人の中から、SNSを中心に絶大な支持を得る人気イラストレーター8名が書き下ろしたオリジナルキャラクターが施された8種類の「ジャパンカップ麺」が合計1,129名様に当たる。また、人気イラストレーターとコラボした8種類の「スカジャン(各色5名)」と、オリジナルキャラクターを一気にたのしめる「アクリルプレート」のセットが合計40名様に当たる第二弾キャンペーンもあり、実際のレース結果によって当選確率が上がるしかけもある。

キャンペーン考察

発見ポイント:

JRAは毎度ビックマッチごとにIPを活用したキャンペーンを行っており、今であればぐでたまやエービーシージーなどビックネームを活用することでインパクトを出してきているが、今回はバカでインパクトのあるバカパクキャンペーンにガッツリ振っている。
エースコックのスーパーカップとのコラボで、冬にある競馬ビックマッチジャパンカップに合わせてジャパンカップ麺というものを作り上げ、聖闘士星矢をベースにいろんな要素を足して煮込みきったら出来上がったようなサイトになっている。
第一弾はフォローアンドリツイートキャンペーンでバカパクインセンティブで話題を作り出し、認知拡散させたところに、第二弾ではジャパンカップ予想を引用リツイートにいれさせることにより、競馬に興味を持つきっかけを提供している。第一弾は9万件もの応募が合ったそうで、十分な拡散を経て第二弾を公開することによりもうちょっとだけ続く、という期待をさせるところもまたにくい。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

【ジャパンカップ麺キャンペーン】を考察する動画

#うちの子デビュー

#うちの子デビュー

キャンペーン概要

内容:

GIFMAGAZINEがTikTokとコラボした企画で、#うちの子デビュー のハッシュタグをつけて、自慢のペットの動画を投稿するキャンペーン。優秀投稿に選ばれた作品にはTikTokアプリ内で使えるペットのGIFステッカーをプレゼントし、入賞でもアマゾンのギフト券を手に入れることができる。

キャンペーン考察

発見ポイント:

TikTok内で企画されたプロモーション。やはり動物、ペットというのはどこのSNSでも需要があり、投稿もしやすいということで、ペットを題材にした動画を投稿してもらいつつ、インセンティブとしてGIFMAGAZINEお抱えのGifアニメ制作者、通称GIFerが自慢のペットをアニメーションgifにしてくれるというもの。アニメーションgifは遊びごころも多く、海外ではgiphyなどを活用したアニメーションgifでのやりとりは一般的で、FacebookメッセンジャーやTwitterでの返信でもアニメーションgifを使うことができる。
日本発のGIFMAGAZINEももう6,7年経っているが、結構長い。久々に見たが、権利関係をクリアにしたプロモーション活用としてのアニメーションgifが並んでおり、昔とは使い方が違うファン同士のコミュニケーションツールになっている。メッセンジャーやTwitterのリプライなど半クローズな状態で使うことが多いアニメーションgifだから、自分のペットがアニメになっているものを持てるのは結構嬉しいと思われる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

【#うちの子デビュー】を考察する動画

#findingkaraksa からくさ見つけたキャンペーン

#findingkaraksa からくさ見つけたキャンペーン

キャンペーン概要

内容:

唐草文様の写真に「#findingkaraksa」を付けてInstagramに投稿。投稿は毎月25日に締め切り、「ベスト#findingkaraksa賞」を2枚選定し 2組4名様に全国8つのからくさホテルから選べる無料宿泊券をプレゼント。

キャンペーン考察

発見ポイント:

ユーザーが自ら投稿拡散してくれるユーザージェネレイテットコンテンツUGC系キャンペーンの王道。
BtoCのメーカーが特にやっており、ユーザー自身による投稿だから、タイムラインで見たときに信頼性が高いとのことで活用されることが多いものだが、認知拡大やファンコミュニケーションをするものなので、ユーザーが投稿してくれた写真がその商品を喚起しじゃあ気になるということにならないとストーリーが始まらない。
今キャンペーンはこのようなホテルや場所側がデジタルプロモーションを売っていくことは非常に有用でご時世的にも大事なことだが、ユーザーが唐草文様の写真投稿して、別のユーザーが見たときにからくさホテルが思い浮かばないところに問題がある。からくさホテルから唐草文様を思い浮かばせることは容易だが、それはすでにからくさホテルを知っている人だけで知らない人に知ってもらうのがSNSキャンペーンでの基本だから、からくさホテルを知らない人でも他のユーザーの投稿を見たときに、からくさホテルに行ってみたいと思わせるようなストーリーになっていないと、UGC系キャンペーンとしてはもったいない。
ただインセンティブはホテル無料宿泊券と豪華なので、まだ参加者が少ない今、唐草文様を探しに行くのはいいかもしれない。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

【#findingkaraksa からくさ見つけたキャンペーン】を考察する動画

群馬県・茨城県 期間限定「どん兵衛部長」大募集キャンペーン

群馬県・茨城県 期間限定「どん兵衛部長」大募集キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

群馬県・茨城県各1名 (合計2名) の「どん兵衛部長」を決定し、期間限定で、群馬県・茨城県での地元食材を使ったアレンジレシピの開発、スーパーでの売り場の考案、販売促進プロモーション企画の立案、実施、取材対応等にご協力。

キャンペーン考察

発見ポイント:

アンバサダー施策ではあるが、都道府県二県、かつ学生とかなり限定された募集となっている。場所に関してはこれから全国47人の精鋭を揃えていくと考えればまずは二県からでそれぞれご当地的なものと組み合わせたどん兵衛を作り出し、それをなんかしらの形で公開していければグッド、ということなのだろう。学生限定にしたのはなぜなのだろう、ターゲットが学生ということなのだろうか。
アレンジレシピUGCキャンペーンを行いインフルエンサーマーケで多額のお金を払ってインフルエンサーに投稿してもらう、というより公募してみて拡散力の高めな人がヒットすればそこにどん兵衛360個送りつけて、会社側もサポートしつつコンテンツを量産したほうがエンゲージも得られるということなのだろう。学生でYoutubeやTiktokで数字持っている群馬茨木在住者なんてたくさんいるだろうし、広告代理店の素晴らしい戦略はたくさんやってきているだろうから、いつもと違う観点からご当地コミュニケーションを広げてみたいというストーリーなのだろう。

   

【群馬県・茨城県 期間限定「どん兵衛部長」大募集キャンペーン】を考察する動画

「アキュビュー® ディファイン®」私はこのメイクをしたい!推しクリスマスメイク シェアキャンペーン

「アキュビュー® ディファイン®」私はこのメイクをしたい!推しクリスマスメイク シェアキャンペーン

キャンペーン概要

内容:

ディファイン® 公式Instagramアカウントに投稿されている「クリスマスメイク7投稿」のうちお好きな投稿を選んでリポスト投稿 or ストーリーでのシェア
お手持ちのディファイン® パッケージを撮影し、 Instagram フィード投稿で当選確率アップ。

キャンペーン考察

Instagramにて公式アカウントの投稿をシェアすることで投稿完了となるキャンペーン。InstagramのキャンペーンはフォローアンドいいねなどUGC的にハッシュタグつけて写真を投稿してもらうキャンペーンがほとんどだが、シェアしてというのは非常に少ないので参考になる。
リポストという別のアプリを使って、リツイートのように別の人の投稿を自分のタイムラインにも流すコトが可能で、リポストをするか、投稿をストーリーズにシェアしてもらう形の2つを選べるようになっており、リポストは前からできて、キャンペーンとして使われていたが、[ストーリーズに投稿を追加] だけで参加となるのはストーリーズ主体になってきている今、重要視されるべき。
リポストは公式ではないので、使い方をLP上で丁寧に説明している。公式がなぜやらないのかというと、こういう形でキャンペーンに使われてしまうからなのだろう。投稿をストーリーズにシェアもリポストもハッシュタグをつけることで収集を可能としている。

  

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

【「アキュビュー® ディファイン®」私はこのメイクをしたい!推しクリスマスメイク シェアキャンペーン】を考察する動画

TULLY’S COFFEE「絶対もえらる!」キャンペーン

TULLY’S COFFEE「絶対もえらる!」キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

マイページ設定後、キャンペーンシールを読むとポイントが蓄積。

応募に必要なポイントがたまると応募可能。

キャンペーン考察

発見ポイント:

シリアルマストバイキャンペーンで、タリーズコーヒー缶ボトルは常時シールが缶につけられていてなんかしらのマストバイ系キャンペーンが動いていると見受けられる。
シリアルナンバー1つにつき、1ポイント貯められて、それを消化することによりベタ付けでタリーズデジタルギフトという日本国内のタリーズコーヒー店舗で使えるギフトコードが全員もらえるというもの。言ってしまえばキャッシュバックと同様で、かつタリーズ内でしか使われないため、インセンティブ費もそこまで痛くなく、常に回し続けても損をしないキャンペーンとなっている。ポイント登録プログラムさえ作ってしまえば賞品やガワを変えるだけで季節に応じたキャンペーンを行うことができるので、リピーターを常に獲得することができる。
コンビニに並ぶ缶コーヒーにはられるユニークなシールは1億個を越えるようなこともあり、1億通りのシリアルとQRを生成して納品する必要がある。印刷会社がtxtファイルしか扱ってくれないかつエクセルが古いのか11万行くらいで分けてくれというものだから大量のファイルをなぜかCDRで届けなきゃいけないというこのしんどさを誰かと共感したい。

スマートフォンでの特徴

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【TULLY’S COFFEE「絶対もえらる!」キャンペーン】を考察する動画

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