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複数人チームによるTrelloの具体的な使い方
更新日:2024.11.07 (公開日:2014/10/15)
前回は「Trelloってのはなによ?」ってな具合に説明をさせていただきました。
タスク管理や課題共有にオススメ!WEBサービス「Trello」の使い方まとめ
正直優良リンク集みたいな内容ですが、
Trelloが意外と便利ってことはわかるかと存じます。
さて、今回は、具体的にどう使っていくか、の弊社例をご紹介できればと思います。
意外と、公開されてないことで細かく色々できるTrelloタソ。
その魅力に迫ります。
Trelloの基本的な構造
ボード ∟リスト ∟タスク(カード)―コメント ∟チェックリスト ∟チェックリスト ∟タスク(カード)―コメント ∟チェックリスト ∟チェックリスト ボード …
とタスクに対してコメントで議論が交わせて、
タスクを落としこんでチェックリストに記載していく流れとなります。
ですので
- ボードにはプロジェクト名や社内課題などの大きな枠
- カードにはゴールの見える内容
- チェックリストにはカードに記載されたゴールへのタスクシュート
- 補助的にコメントを使用し、追加情報や課題情報を記載
とおおまかな機能としてはこの4つで構成されます。
今回は一番重要なタスクを書き込む「カード」に重視して使い方を模索していきます。
ボードを「社内タスク」、リストを「To Do」として、
弊社サービスであるT1200のブログにおけるバグ潰しを解決していきます。
Trelloにおいてカード内の使い方
前項で出たとおり、カードには「ゴールの見える内容」が手短に記載されています。
でもそれだけでは、
- 理由:なぜそれをやらなければならないのか
- 現状把握:どこにいつまでにやっていけばいいのか
- 責任:誰が何をやるのか
がわかりません。
ですので、カード内にはいろいろな情報を記載することが可能です。
まずはカードを追加して、カードの中身を見てみましょう。
デフォルトではこんな感じの画面になります。
まずは理由を記載しなぜやるのか把握させる
タイトル下の「説明を編集」から記載します。ちなみに
こんな感じで記載して保存を押します。
太字や見出しなどもマークダウン方式で記入することが可能です。
チェックリストや期限を使用し現状把握させる
右側にあるチェックリスト・期限・添付ファイルなどを使って
- どういうふうに着地に進んでいくのか
- いつまでにそれをやるべきなのか
- それに対する資料
などを記載していきます。
チェックリストにはバグ・課題など作業をできるだけ細かく切り分けた形で記載します。
期限にはいつまでにチェックリストを全ておわらせるべきか、
チェックリストには「T1200のブログを修正する」というゴールまでに何をしなければならないかを記載します。
期限を付けたければチェックリストからカード化しましょう。
また、その内容が伝わりづらいと思えば、添付ファイルを使って参考資料を添付します。
ちなみに添付はGoogle DriveやDropBoxから直接引っ張ってこれるので、非常に便利です。
それぞれのタスクに対し、誰が取り組むのか責任を把握させる
タスクに入っているメンバーを追加します。
今回はT1200事業の篠宮と制作の西脇をチョイスです。
また、チェックリストにも誰が何をするべきか記載します。
チェックリストクリック後に出てくる矢印を押して、メンバーへの言及で選べます。
実際は違う使い方なのでしょうが、誰ということがわかりやすくするため弊社では使用しております。
コメント欄で課題解決や新たなチェックリストを共有する
カード内に記載されたチェックリスト内に、疑問や改善点があれば
コメント欄に記載していきます。
コメント欄でも添付ファイルや誰宛の返信なのかなど入れることが可能です。
ここに出た課題や作業はチェックリストに追加していき、ゴールに近づけます。
カード一枚で小さいゴールの終わりを定義づける
カードの中にタスクの落とし込みや資料を入れることにより、
ゴールを共有していくことが重要になります。
カードを作る人はできるだけメンバーに伝わるようにわかりやすく書くことが大切です。
次回はボードとリストの使い方やラベルや注目ボタンを使ったK.U.F.Uを考えていきます。