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3分でわかる!Instagram広告の種類と成功事例3選
更新日:2023.06.16 (公開日:2019/06/03)
最近、電車に乗ったら周りの人がみんなInstagramを見ているなんてことはありませんか?数あるSNSアプリの中でもInstagramは時間を忘れて見てしまいがち。Instagramで流れてくる広告は一見普通の投稿にも見えるので、広告だと気付かずに見てしまうこともありますよね。
2019年2月現在、国内の月間アクティブユーザーは2900万人、日本で1日に投稿されるストーリーズの数は700万件。特に若年層の女性ユーザーが多いのが特徴で、企業から見ても大きな広告効果が期待できます。
今回は、Instagram広告についてとその事例を3選紹介します。
そもそも、Instagram広告とは?
Instagramの広告は大きく分けて2種類あり、インフィード広告とストーリーズ広告があります。
インフィード広告
インフィード広告とは、タイムラインでの投稿と投稿の間に表示されるものを指し、
- 写真広告(横長写真にも対応)
- 動画広告(最長60秒まで掲載可能)
- カルーセル広告(複数の写真を投稿可能)
の3種類があります。
ユーザーは、一目で広告だとわかるようなものはすぐに飛ばしてしまいがち。「企業の広告感」を薄くし、一目で商品の特徴を伝えられる洗練された画像を使用するのが良いでしょう。
ストーリーズ広告
ストーリーズ広告は、短時間の動画や写真をフルスクリーンで表示する事ができ、その投稿は24時間で消えてしまうのが特徴です。希少性が高く、見る人に特別感を与える事が出来ます。
企業とユーザーの距離が近く、直接メッセージが送られたりよりターゲットを絞ってピンポイントで宣伝を行う事が出来ます。
また、編集時にペンやスタンプ、GIFなどでデコレーションできるため、よりクリエイティブに広告が作成できます。
ストーリーズの種類は通常撮影モード以外に7種類あり、
- タイプ(カラフルな背景に文字だけの投稿ができる)
- ライブ(リアルタイムで最大1時間の配信が行える)
- BOOMERANG(短い動きがループする動画を作れる)
- SUPERZOOM(撮影すると画面の中心に向かって自動でズームされる)
- フォーカス(人物に焦点を当て背景をぼかす事ができる)
- 逆再生動画(撮影した動画が逆再生になる)
- ハンズフリー(ボタンを長押ししなくても動画が撮影できる)
があります。
広告の目的別に、様々なモードから選ぶ事が出来ますね。
Instagramを上手く活用した広告事例3選!
ユーザーも多くの人をフォローしているので、フィードを見ているときについ手が止まるクリエイティブさが重要です。ただ、凝りすぎて「何の企業?何が伝えたいの?」と感じてしまわないよう注意が必要です。
また、Instagramの公式サイトでは、「ストーリーズでは動きがないとスキップされやすくなる」という経験に基づいた仮説が書かれています。ストーリーズ広告では常に動きのあるクリエイティブに仕上げる事が広告戦略成功の鍵となるかもしれません。また、ストーリーズからアプリ外へ遷移できることを知らない人たちのために、アプリストアへ誘導するための工夫を加えるなどの配慮も大切です。
これらを踏まえて3つの事例を紹介します!
①Coleman Japan
インスタグラムといえば#(ハッシュタグ)の使用も特徴的です。共通の趣味・話題をもつ人間を探したり、新作商品やサービスのレビューを探すための検索ツールとしても活用されています。
Coleman Japanは「#コールマン」または「#キャンプ飯部」を付けた写真をユーザーから募集し、公式アカウントの投稿で紹介しました。ユーザー自身のリアルな投稿は”自分でも出来そう!”と自社に興味を持ってもらえるきっかけにもなります。
②IKEA
サウジアラビアのIKEAでは先日話題になった、Instagramで世界一の“いいね”を獲得した「謎の卵」を、広告に起用しました。ただの卵に休息を与えるため自社商品のエッグスタンド「TVEKSAM」に「謎の卵」を乗せ宣伝。シンプルながらも、「何これ?」と思わせる面白い広告になっています。
IKEAはこの他にも話題のニュースに便乗して販促広告を打ち出しているので、投稿をチェックしていたら今話題のニュースも知ることができますね。
③バーガーキング
こちらはストーリーズの投稿に付けられるアンケート機能を有効活用しています。スペインのバーガーキングでは、ユーザーにどのトッピングが一番好きかアンケートを取り、上位になった食材で作成したバーガー「InstaWhopper(インスタワッパー)」を期間限定で販売しました。ユーザーのニーズとお店のニーズが合致した良い例です。
まとめ
このように、一枚の画像の投稿だけでなく近年ではストーリーズなど新たな機能も追加されますます使い方が広がるInstagram。今までのディスプレイ広告では出来なかった斬新な宣伝方法も可能になっています。今後も企業の成長にとって不可欠なサービスになっていくでしょう。
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