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【一歩先を行く】SNSプロモーションクリスマス事例5選とSNSのメリット解説!
更新日:2023.03.17 (公開日:2022/02/10)
- クリスマスのSNSプロモーションってどんな事例があるの?
- 他より面白いクリスマスプロモーション事例が知りたい
- どんな企業がクリスマスプロモーションしてるの?
クリスマスが近づいてきて、これからクリスマスに関係するプロモーションを仕掛けたいけど、ありきたりなことじゃなくて盛り上がるプロモーションがしたいと悩んでいませんか?
この記事では、SNSを使った実際のクリスマスプロモーション事例を5つ紹介するとともに、どんな企業がクリスマスプロモーションを行なっているのか解説します。
この記事を読むことで、自分の企業がクリスマスプロモーションをすべきか、実際にプロモーションを行う場合はどんな風にすればいいのかがわかります。
クリスマスキャンペーン事例5選
続いて2021年に行われたクリスマスキャンペーンを5つご紹介。
先に事例だけ挙げておくと、以下の5つになります。
- 雪ふるMeltykissキャンペーン
- カゴメ 彩色の祭宴キャンペーン
- EXITサンタがクリプレお届け!クリスマスもコリをヒュイゴー!キャンペーン
- #クリスマスゴディバ」Instagram・Twitter 投稿キャンペーン
- ルミネ新宿クリスマスキャンペーン
1.雪ふるMeltykissキャンペーン
使用SNS | |
キャンペーンの種類 | マストバイ×画像投稿×AR |
株式会社明治さんのマストバイパッケージARとTwitterを組み合わせたキャンペーン。パッケージARは最近の定番です。商品パッケージをカメラで読み取ると雪景色が楽しむことができ、その画像をTwitterで投稿して応募するキャンペーンです。
パッケージARは、パッケージごとに体験できるARを変えるだけで複数購入をさせることができます。実際にこの事例もパッケージごとに楽しめるARが変わるため、全部のコンテンツを体験するためには最低3つ購入が必要です。
今回はクリスマスということで雪景色が体験できましたが、春は桜を使ったコンテンツにも使うことができ、夏は祭りや花火など行事ごとに使い回しができるのも魅力的です。
2.カゴメ 彩色の祭宴キャンペーン
使用SNS | LINE |
キャンペーンの種類 | マストバイ×AR |
こちらのキャンペーンはレシートとLINEを使ったマストバイキャンペーン。パッケージを使ったWebARはオマケ要素になっていて、サンタの仮装をしたコナンのキャラクター達を楽しむことができます。
カゴメはハロウィンの時も同様のキャンペーンをやっており、その時はお化けやドラキュラの仮装をしたキャラクターが出現するコンテンツを提供していました。
このように、WebARをオマケ要素のインセンティブにして注目を集めることもできたり、明治のようにWebAR自体をキャンペーンに組み込むこともできます。
WebAR×マストバイは定番のプロモーションで、商品購入ハードルを下げるためにインセンティブ要素としてWebARが使われ、かつスマホのブラウザから遊べるのでアプリダウンロードの必要もありません。ユーザーは気軽に楽しめるし、面白ければSNSに拡散もしてくれるので、WebARは企業にとって便利なコンテンツの一つです。
関連|UGC+WebAR 写真/動画投稿(UGC)キャンペーンを WebARでもっと楽しく、もっと新しく
3.EXITサンタがクリプレお届け!クリスマスもコリをヒュイゴー!キャンペーン
EXITサンタがクリプレお届け!クリスマスもコリをヒュイゴー!キャンペーン
使用SNS | |
キャンペーンの種類 | ハッシュタグ写真投稿 |
ピップマグネループとお笑い芸人EXITがコラボしたこちらのキャンペーンは、Twitter公式アカウントをフォローし「ピップエレキバン」の写真を撮って「#恋人はチャラサンタ」を付けて投稿で応募できるキャンペーン。
賞品は二つありますがどちらもEXITのサイン入りなのでファンをターゲットにしたキャンペーンであることが伺えます。ですが、キャンペーン参加のためにサイトからパッケージを印刷する必要もありますので、ユーザーにとってはかなりの手間です。
しかし、ターゲットが明確なためファンにとってはかなり嬉しいキャンペーンなのではないのでしょうか。
このようにターゲット選定はキャンペーンの成功の上で非常に大切だとわかる事例です。
4.#クリスマスゴディバ」Instagram・Twitter 投稿キャンペーン
#クリスマスゴディバ」Instagram・Twitter 投稿キャンペーン
使用SNS | Twitter/Instagram |
キャンペーンの種類 | ハッシュタグ写真投稿 |
ゴディバのキャンペーンはTwitterとInstagramを両方使ったキャンペーン。クリスマス限定バンの写真を撮って#クリスマスゴディバをつけて投稿で応募できるキャンペーンです。
Instagramのメリットでも挙げたように、ゴディバの高級なイメージとInstagramは非常に相性が良いです。しかし、Instagramは拡散力が弱いのが欠点でした。そこでTwitterでも参加できるようにすることで、ブランドイメージアップに加えて拡散もすることができます。
実際にキャンペーンに参加するためにはバンを撮りに行く必要がありますが、訪れた人にはフールセック サレのサンプルを1つプレゼント。とあるので、キャンペーンに参加するついでにもらおう。という気にもなります。
加えて、キャンペーンに参加するユーザーはただもらうだけではなく、他の商品をついで買いする可能性も高いのでとてもうまくできたキャンペーンです。
5.ルミネ新宿クリスマスキャンペーン
使用SNS | |
キャンペーンの種類 | ハッシュタグ写真投稿 |
こちらはルミネで行われたO2Oキャンペーン。Instagramを使ってクリスマス限定オリジナルフィルターを楽しみ、その写真をハッシュタグとともに投稿で参加できるキャンペーンです。
Instagramの利用率は男性より女性の方が多く、かつ賞品が豪華コスメセットなので、女性をターゲットにしたキャンペーンなのが分かります。
また、12月のデパートは冬物のセールや年末に向けて散財する人たちに向けたキャンペーンが多く行われます。そのため、実店舗にくるキッカケにもなるのがこの写真投稿O2Oキャンペーンです。
関連記事|【O2O成功事例7選】国内外のO2Oキャンペーンをまとめて解説!
【グラフで一目】どんな企業がクリスマスプロモーションしているの?
この章では、どんな企業がクリスマスプロモーションを行なっているか解説します。実際に20種類のクリスマスキャンペーンを調査した結果が下記になります。
ここからわかることは、飲食業界のSNS活用率が目立つということです。逆にYouTubeやTikTokなどの動画系はまだ普及していないことがわかります。
また、飲食業界ではTwitterとInstagramを併用していることも多かったです。その理由はTwitterの拡散力とInstagramでの画像投稿を組み合わせたいからだと思われます。
どのSNSにもメリットデメリットがあるので、そちらを詳しく知りたい方は下記からどうぞ。
関連記事|【企業のSNS運用】メリット・デメリット丸わかりガイド
まとめ【クリスマスプロモーションに大事なポイント】
最後に、クリスマスキャンペーンを行う際に大事なポイント3つ紹介して終わります。
- どの年代、性別をターゲットにするか決める
- 過去のクリスマス事例を参考にする
- どのSNSが1番効果的か判断する
上記の3つだけでも意識して、2022年クリスマスプロモーションを盛り上げる企画の参考にしていただければと思います。