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ライブ配信で集客!zoomやウェビナーを利用したプロモーション特集 | デジタルプロモーションラボ

こんにちは!N2Pの村上烈です!


仕事の日常ツールとなったzoomやgoogle meetなどのオンライン会議、Youtube Liveを使ったウェビナーなど、ライブ配信が身近になった昨今、いかがお過ごしですか?弊社もウェビナーを行ったのですが、obsstudioなどを活用すると画面の切り替わりやアンケートへの導線など、かなりリッチな画面構成が作れて少人数でも色々できると実感したので、今回はライブ配信を活用したプロモーションを探っていきたいと思います。


*本記事はYoutubeにて配信中のライブ配信で集客!zoomやウェビナーを利用したプロモーション特集 | デジタルプロモーションラボ2020/06/22の内容の書き起こし記事となります。


1.渋谷スクランブル交差点に人混み復活!?延べ5万人越えが熱狂!KDDIが渋谷区公認の「バーチャル渋谷」で「#渋谷攻殻NIGHT by au5G」を開催


「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」は渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」を舞台にSEKAI NO OWARI “DJ LOVE”、 若槻 千夏、 宇川 直宏などがアバターとして登場する、LIVEトークイベントを開催しました。


バーチャル空間によるYoutube Liveを活用したトークイベント。クラスターという、(コロナでよく聞くようになったでおなじみのものよりずっと前からある)バーチャル空間を作って公開できるツールを使って作られた渋谷の109前でイベントが行われました。その空間にVR機器やスマホなど使って閲覧可能で精巧に再現された渋谷を歩いたりステージに行って生トークを聞けたりするわけです。


VRライブ配信は2020年にようやく浸透してきていて、つのだ☆ひろがJazz LiveをVRで生配信していたり、ソフトバンクホークスが野球の試合を配信していたり、スポーツ/音楽など様々な観客を動員して収益を得ていた業界に今後バシバシ広がっていくと思われます。しかし、リアルな場所での導入は撮影機材もかかれば場所代もかかり予算は膨らむ一方なので、バーチャル空間で行ってしまうってのは展示系のイベントならばかなりアリなのではないでしょうか。トーキョーモーターショウなど実物を見て買うようなものは厳しいのですが、ゲームショウのようなものならありなのでは。さらにIPなどとコラボで提案すると面白そうですね。


常設コンテンツでもVR生配信は動いていて、那須どうぶつ王国は「舞台は大空!バードパフォーマンスショーBROAD」と題して鳥たちが頭上すれすれのフライトを見せる圧巻のパフォーマンスをするというのをライブ配信しています。実際これに行ったことがあって、でかい鷲みたいな猛禽類が襲いかかってきた!と思ったらスルーされるというのを見せられてつい避けちゃうんですが、VRでも絶対避けちゃうんでしょうね。


渋谷スクランブル交差点に人混み復活!?延べ5万人越えが熱狂!KDDIが渋谷区公認の「バーチャル渋谷」で「#渋谷攻殻NIGHT by au5G」を開催

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000048230.html

2.プロバスケ選手が1日店長!「Zoom」でオンライン接客を行います!!


3人制バスケットボール「DIMEグループ」は、Zoomにて所属選手たちがオンライングッズの接客を行う「DIME Online Store シークレットZoom支店」をオープンしました。


ライブコマースプロモーション。スポーツやライブではグッズの販売って収益源としてすごく大事で、各選手のグッズ売上によって選手自体のギャラもすごく変わってきます(スポーツ全般がどうかわからないですが、プロレスはそうです。)。試合で活躍した選手が当然売れますし、試合に出れなかった選手はどうするかというと握手会などを行って手売りする。というのがそもそも現状できない中で、選手と喋れてグッズを買えるというほぼオンラインキャバクラ方式で画期的ですね。


これからバンドなんかもオンラインライブやってチケット売れたはいいけどグッズを買ってもらわないと収益上がらないなんていう状態は目に見えているので、ライブ後EC直結なんかはあたりまえになってくるんでしょうね。アイドルなんかはShowroomがライブコマース使えるからやっているでしょうし、BaseなどのECプラットフォームでもライブコマースができるようになっているのでファンありきのビジネスに提案する場合はのっけていくべきですね。ジャパネットたかた的なことができないと生き残れない時代ってことですね。マルチタレント化一直線!


■プロバスケ選手が1日店長!「Zoom」でオンライン接客を行います!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000040642.html

3.名刺アプリEight、オンライン名刺交換キャンペーン


Eightはオンライン名刺交換ができる「QRコード付きバーチャル背景」を自動作成する機能を提供開始と同時に、Eightのオンライン名刺QRコードを使って名刺交換を行ったユーザーにEightプレミアムを1年間無償提供しました。


オンラインミーティングが弊社でも非常に増えていて、やり取りしていた人以外の方が参戦してくるなんて日常茶飯事ではないですか。もちろん最初にご紹介いただいて肩書や名前も伺っているのですが、その方が見守りポジションの方だったりすると、何回かミーティングを重ねていく中で「誰だっけ」、となるのです。このまま疑問がはれること無くプロジェクトが終演を迎え会ったことがないまま、次回のプロジェクトには参加して無くてモヤッとする感じ。


それをバーチャル背景で自己紹介ができるというのがオンライン名刺交換で、そこのQRコードを読み込めば相手の名刺が読めてEightっていうビジネスSNSに自動登録されるということです。これで忘れなくなりますね。でも弊社の場合はzoomではないのでバーチャル背景使えないですね。


名刺アプリEight、オンライン名刺交換キャンペーン

https://materials.8card.net/product/campaign/background_campaign_200608/

4.GLAY、中止になった東京ドーム公演と同じセトリでライブ映像を無料配信


GLAYは中止となってしまった名古屋・東京ドーム公演について、演奏する予定だったセットリストを過去のライブ映像を繋げる形でGLAYオフィシャルYouTubeチャンネルにて配信しました。


過去のライブ映像を出しつつ合間合間にライブトークを入れていく形でのライブ配信。無料公開する&できるというところがまあすごいところなのですが、権利関係が自分で操れるなら過去のコンテンツをリバイバルさせてライブ配信として活用、無料公開することで、今後もしくはファンクラブへのプロモーションにしている好例です。


コロナ禍ではファン向けコンテンツやバラエティ番組でも結構使われており、過去の映像を見ながらそこの出演者がしゃべるという感じ。新日本プロレスワールドというサブスク型のプロレス映像配信サイトがあるのですが、プロレス界初の“リモート実況解説”が実現しました。その名も「Tele Pro-Wrestling(テレプロレスリング)」といって過去の試合を選手が見ながらこんときはあーだったコーだったしゃべるというものです。これは会員向けのコンテンツなのですが、ファン化させるために無料でライブ配信していくというのは飲食などいろんな業界でつかっていける手法なのではないでしょうか。


GLAY、中止になった東京ドーム公演と同じセトリでライブ映像を無料配信

https://www.glay.co.jp/news/detail.php?id=3329

まとめ

オンライン会議を含めたライブ配信も非常に多くのプラットフォームが出てきていますね。場所側からもどんどんコンテンツを作り上げて配信していく動きが見られていて、下北沢本多劇場ではハコ側主催のLINE LIVE無観客配信なんかを行っています。


いろんな業界がライブ配信ということを念頭に置いてコンテンツを作っていく必要があり、それを説得できるようにならなくてはいけないし、生放送の集客課題がすぐに上がって来ると思うのですが、アーカイブの活用のほうが重要な場合も多いので、そこも考えて提案できると良いですね


それでは、今回はこのへんで!また会いましょう!


【関連】

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